ディズニーランドの『スプラッシュ・マウンテン』、ディズニーシーの『タワー・オブ・テラー』、その他ディズニーには、いわゆる”絶叫系アトラクション“がいくつか存在します。
絶叫系アトラクションに乗った時に、いきなり高い所から落ちて、思わず声を上げてしまった方も多いのではないでしょうか。
では、ディズニーにあるアトラクションで、1番高い所から落ちるアトラクションが何か知っていますか?
本記事では、東京ディズニーリゾートにあるアトラクションの「高さランキング」を紹介します。
・ディズニーで1番高い所から落ちるアトラクション
・ディズニーの落下高さランキング
・アトラクションの落下高さ
・ディズニーで一番高い建物
各アトラクションの落下高さと合わせて、アトラクションの特徴についても紹介します。
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ディズニー高さランキング!一番高い所から落ちるアトラクションはどれ?
『スプラッシュマウンテン』や『タワーオブテラー』など、絶叫系に分類されるアトラクションは、とんでもない“高さ”から落ちますよね。
では、東京ディズニーリゾートにあるアトラクションで「1番高い所から落ちるアトラクション」は何でしょうか。
ディズニー高さランキングを作ってみると、以下のような順番になります!!
上のランキングは、「落下する高さ」であり、「アトラクションの建物の高さ」ではありません。
各アトラクションについて、もう少し詳しく紹介していきます。
1位:タワー・オブ・テラー
ディズニーランド、ディズニーシーにあるアトラクションの中で1番高い所から落ちるアトラクションは『タワー・オブ・テラー』です。
『タワー・オブ・テラー』の、落下高さは約38m!
予想通り、という方も多いのではないでしょうか。
ぶっちぎりの落下距離を誇り、東京ディズニーリゾートで”1番怖いアトラクション“といっても過言ではないくらいの、絶叫系アトラクション。
『タワー・オブ・テラー』は、いわゆる「フリーフォール型」のアトラクションです。
落下高さは約38mとなっており、2位の『センターオブジアース』の2倍近く高い所から落ちるアトラクションとなっています。
落下高さも絶叫ポイントの一つですが、アトラクションのストーリー、雰囲気にホラー要素がタワテラの怖さを際立たせています。
ディズニーの中でも、頭一つ、二つ抜けてるレベルで恐いアトラクションですので、ぜひ大声だして乗りましょう!!
ちなみに、『タワーオブテラー』には“写真撮影”があります。
記念に購入することもできるので、ポーズを取ったり、変顔したりするのも楽しみ方の1つです。
「カメラの位置」と「撮影のタイミング」は、下記の記事にまとめていますので、次回乗る予定の方は、参考にしてみてください。
▶タワーオブテラーのストーリー解説!シリキ・ウトゥンドゥとは何者なのか…
▶ホテルハイタワーのオーナー“ハイタワー三世”のコレクション紹介
2位:センター・オブ・ジ・アース
ディズニー高さランキング第2位は『センター・オブ・ジ・アース』です。
『センター・オブ・ジ・アース』の落下高さは約20m!
落下高さもですが、センター・オブ・ジ・アースの絶叫ポイントは、“スピード”にあると思っています。
センターオブジアースは、ディズニーランド・ディズニーシーで最も速いのが特徴です。
センター・オブ・ジ・アースが最高速度を出すのは、アトラクションの終盤、火山の怪獣「ラーバ・モンスター」と遭遇した後です。
前半は、洞窟にある宝石や幻想的な泉などの景色を「ゆっくり」楽しむ内容となっています。
アトラクション前半と後半の“緩急”が、より速さを際立たせています。
アトラクションの最後になって時速75km/hまで加速し一気に走り抜けるポイントは、圧倒的恐怖…。
絶叫好きな方には、ぜひオススメしたいアトラクションです。
▶センター・オブ・ジ・アースは「ドリリングマシン」によって作られた?
3位:スプラッシュ・マウンテン
ディズニー高さランキング3位は、ディズニーランド3大マウンテンの1つ『スプラッシュ・マウンテン』です。
『スプラッシュ・マウンテン』の、落下高さは約16m!
個人的には、ディズニーランドの中だと、1番の絶叫アトラクションだと思っています。
スプラッシュマウンテンには、落下ポイントが3つあり、一番高い場所から落ちるのは3回目の落下です。
楽し気な音楽と、森に住む可愛らしい動物たちの様子を見て和んでいる隙に、16mの滝つぼに落とされます。
急降下があると分かっていても、声を上げてしまうくらい怖いです…。
また、『スプラッシュ・マウンテン』では、最後の急降下の時に“写真撮影”があります。
撮られた写真は、記念に購入することも可能です。
余裕があれば、ポーズを決めて写真に写るのもオススメ!!
スプラッシュマウンテンの「カメラの位置」と「写真撮影」のタイミングは、下記のブログにてまとめられていますので、予習したい方は参考にしてみてください。
4位:ビッグサンダー・マウンテン
ディズニーで4番目に高い場所から落ちるアトラクションは、ディズニーランドの『ビッグ・サンダー・マウンテン』。
『ビッグ・サンダー・マウンテン』の、落下高さは約10m!
特別「高い」というわけではありませんが、“廃坑となった鉱山”をテーマにしているため、全体的に薄暗く、岩壁に囲まれたルートを走るアトラクションです。
進路が見えにくく、岩壁も手を伸ばしたら届くのでは?と思うくらい近くに感じ、ぶつかりそうなスリルがあります。
落下高さ以上のスリルを体験することができるアトラクションです。
▶ビッグサンダーマウンテンにはモデルとなった実在の山があった?ビッグサンダーマウンテンにまつわる豆知識を紹介
5位:レイジング:スピリッツ
東京ディズニーリゾートで5番目に高い所から落ちるアトラクションは、ディズニーシーの『レイジング・スピリッツ』
『レイジング・スピリッツ』の、落下高さは約10m!
レイジング・スピリッツは、全体的にコースがグネグネしており、なんといっても360°ループが魅力的なアトラクションです!
360°ループに注目しがちですが、ちゃんと10mの落下も備えています。
あまり落下する浮遊感というのはありませんが、全体的にカーブが多く、予測不能な動きを繰り返し、気が付いたら視界が逆さまになっている。
自分が今どのような状態か分からなくなり、パニックになってしまうくらい激しいアトラクションです。
「高さ」よりも、「動き」を楽しむアトラクションとなっています。
6位:スペース・マウンテン
ディズニー高さランキング第6位に入ったのは、ディズニーランドの『スペース・マウンテン』です。
『スペース・マウンテン』の、落下高さは約5m!
ディズニーランド3大マウンテンの中だと一番高さはありません。
『スペースマウンテン』は屋内ジェットコースターとなっていて、“宇宙”をテーマにしていて、暗闇の中を走り抜けるアトラクションとなっています。
高低差が少なく、高いところから落ちる時の「フワッ」とした浮遊感も少ないです。
なので、普段ジェットコースターが苦手という方も比較的乗りやすくなっています。
といっても、暗闇の中を走るジェットコースターの体感速度は、ちゃんとスリル満点です…
7位:インディジョーンズ・アドベンチャー®:クリスタルスカルの魔宮
ディズニーの高さランキング8位にランクインしたのは、ディズニーシーの『インディジョーンズ®アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮』です。
『インディジョーンズ・アドベンチャー』の、落下高さは約5m!
絶叫系アトラクションでも上位に来そうな『インディジョーンズ・アドベンチャー』ですが、意外と落下高さは低いんですね。
落下が怖いというよりも、「上下左右の揺れ」と「アトラクションの不気味さ」で恐さを演出しているという感じです。
『インディジョーンズ・アドベンチャー』は、アトラクションの最中に“写真撮影”があります。
写真は乗車後に購入することもできるので、記念にもなります。
「カメラの位置」や「撮影のタイミング」は、【こちらのブログ】にて解説しているので、参考にしてみてください。
8位:カリブの海賊
ディズニー高さランキング第8位は、ディズニーランドの『カリブの海賊』です。
『カリブの海賊』の、落下高さは約5m!
高さもほとんどないので、絶叫アトラクションに分類されるかは迷いますが、落下動作があるので、ランキングに入れました。
落下ポイントは、アトラクションがスタートしてすぐです。
ほんの一瞬なので、フワッとした浮遊感もほとんど感じません。
アトラクションの“動き”を楽しむというよりも、“雰囲気”を堪能するアトラクションです。
高い≠怖い?ディズニー絶叫ランキング!高い≠怖い
東京ディズニーリゾートのアトラクションの“高さ”を、ランキング形式で紹介しました。
ここからは、上で紹介したアトラクションを、“怖い順”に並べるとどうなるか紹介します。
まず、アトラクションを「高さ順」に並べると、下のようになります。
1位:タワー・オブ・テラー(約38m落下)
2位:センター・オブ・ジ・アース(約20m落下)
3位:スプラッシュ・マウンテン(約16m落下)
4位:ビッグ・サンダー・マウンテン(約10m落下)
5位:レイジング・スピリッツ(約10m落下)
6位:スペース・マウンテン(約5m落下)
7位:インディジョーンズ・アドベンチャー(約5m落下)
8位:カリブの海賊(約5m落下)
これを、恐い順に並び変えると下記のようになります。
1位:タワー・オブ・テラー(約38m落下)
2位:センター・オブ・ジ・アース(約20m落下)
3位:スプラッシュ・マウンテン(約16m落下)
4位:レイジング・スピリッツ(約10m落下)
5位:インディジョーンズ・アドベンチャー(約25km/h)
6位:ビッグ・サンダー・マウンテン(約10m落下)
7位:スペースマウンテン(約10m落下)
8位:カリブの海賊(約5m落下)
私は落ちる系のアトラクションに苦手意識があるので、上記のようなランキングになりました。
違ったランキングになった人もいるかと思います。
ただ、今回言いたかったのは、「高い=恐いではない」ということです。
同じく、スピードが出るアトラクションが怖いというわけでもありません。
▶ディズニー“速さ”ランキング!TDR最速のアトラクションは?
アトラクションのストーリーや雰囲気など、『絶叫アトラクション』がどのように「恐怖を演出しているのか」という点に着目してみると意外な発見もあったりして楽しいですよ!
ディズニーで一番高い建物はどれ?
上で紹介したランキングは、「アトラクションの最中に落ちる高さ」でした。
しかし、『タワー・オブ・テラー』の建物自体の高さは更に高く、その高さは約59mもあります!
『ビッグサンダーマウンテン』も、アトラクションで10m程の落下高さですが、そびえ立つ山自体は約33mあります。
ディズニーにある「建物の高さ」をランキングすると、以下のような順位になります。
ちなみに、シンデレラ城は上に行けば行くほど、窓が小さく作られています。
そうすることで、上の階にある窓がより遠くあるような錯覚に陥り、建物自体も高く見えるようになっています。
これを知った時は、「なるほど!」と思いましたね!
また、2020年に新しくオープンしたアトラクション『美女と野獣“魔法のものがたり”』にもなっている美女と野獣のお城の高さは約30mとなっています。
タワテラの高さが59mな理由
タワー・オブ・テラーの59mという、ちょっと中途半端な高さの理由は、法律が関わっているからです。
航空法では、「60メートル以上の建物には航空障害灯の設置しなければならない」という決まりがあります。
航空障害灯とは、夜間に飛ぶ航空機に対し、建物の存在を示す役割を果たすもので、高層ビルなどについている赤いランプのことです。
タワテラを60m以上の高さにして、航空障害灯をつけるのは、夢の国の雰囲気を壊してしまう。
といった理由もあり、59メートルの高さになったと言われています。
まとめ:ディズニー高さランキング!1番高い所から落ちるアトラクションはどれ?
本記事では、東京ディズニーリゾートのアトラクションの「高さ」に着目して紹介しました。
ランキング形式での紹介となりましたが、「予想通り!」だったでしょうか。
逆に「意外!?」と思ったでしょうか。
ただ、アトラクションの面白さは「高さ」で決まるものではありませんので、実際に乗ってみるのが1番です!
以上、【ディズニー速さランキング!1番速いアトラクションは何?】という記事でした。
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