東京ディズニーランドのアトラクション『カリブの海賊』。
17世紀から19世紀のカリブ海沿岸で海賊達をモデルとした、海賊の世界観を楽しめるアトラクションです。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの元にもなった「カリブの海賊」は、ディズニーランドの人気アトラクションの1つ。
初めて乗る方だと、海賊を題材にしている、パイレーツの元になったアトラクションということで、「怖いアトラクションなのでは?」と思う方もいらっしゃると思います。
そこで、今回のブログでは「カリブの海賊は怖いのか」など、初めて乗る方向けにアトラクションのポイントを紹介します。
・カリブの海賊について
・カリブの海賊が怖いのかどうか
・カリブの海賊の落ちる場所
・カリブの海賊の魅力
ちなみに、カリブの海賊のアトラクションは、ウォルト・ディズニー自身が設計に携わったものとしては、最後のアトラクションと言われています。
しかし、残念ながらカリブの海賊が完成する前にウォルトがこの世を去ってしまったため、ウォルトの遺作ともいえるアトラクションです。
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※本ページの情報は2021年3月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。
【TDL】カリブの海賊は怖い?落ちるポイントは1つ!
東京ディズニーランドのアトラクション『カリブの海賊』は、17世紀から19世紀のカリブ海沿岸で海賊達をモデルとしたアトラクションです。
東京ディズニーランドが開園した時から存在するアトラクションで、今もなお人気のアトラクションとなっています。
ゲストである私たちは船着き場のボートに乗って、海戦中の海賊を見たり、街中で暴れまわる海賊達の姿など、海賊の世界観を楽しむことができます。
人気映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の原作となったアトラクションで、映画が公開された後の2007年のリニューアルでは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の要素がアトラクションに加えれました。
そんな『カリブの海賊』ですが、海賊を題材にしている、パイレーツの元になったアトラクションということで、乗ったことが無い方には「怖いアトラクションなのでは?」と思う方もいるかもしれません。
たしかに、アトラクションの入り口もダークな感じで、屋内アトラクションでアトラクションの全貌が見えないので、尻込みしてしまうのも分かります。
しかし、カリブの海賊のアトラクションは、いわゆる「絶叫系」、「スリル系」アトラクションとは程遠いです。
ライドの動きに落ちる、落下していく動きはあるものの、ジェットコースターのような急降下はありません。
しかも落ちるのはアトラクションで1回だけです。
そのため、カリブの海賊のアトラクションは、絶叫系が苦手な方でも乗りやすいアトラクションとしてオススメできます。
カリブの海賊のアトラクションの怖さについて、もう少し詳しく解説していきます。
カリブの海賊の基本情報
解説の前にアトラクション『カリブの海賊』の基本的な情報を紹介します。(読み飛ばしても問題ありません)
カリブの海賊は、東京ディズニーランドのアドベンチャーランドにあります。
●地図
アトラクションの入り口には海賊旗があるのが目印です。
アトラクションの近くには、クレープを販売している「カフェ・オーリンズ」、海賊グッズを取り扱っている「ゴールデンガリオン」がありますよ。
カリブの海賊の混雑具合は、1度に20名乗れるボートということもあり、回転率が非常に良いです。
なので、ディズニーランドの中でも待ち時間の短いアトラクションとなります。
平日なら10、15分程度、休日でも長く30分前後の時が多い印象です。
カリブ海賊で落ちるのは序盤!落下高さは低い!
上記で、カリブの海賊のアトラクションは、絶叫系ではないものの落ちる動きがあると紹介しました。
アトラクションで落ちる時の内臓が浮くような、フワッとした浮遊感が苦手という方だと、どの程度の落下があるのか気になるポイントだと思います。
カリブの海賊での落下は、角度22.5°の傾斜を約5m程度滑り落ちます。
秒数でいうとだいたい2秒くらいです。
同じディズニーランドの「スプラッシュ・マウンテン」やディズニーシーの「センター・オブ・ジ・アース」のような急落下ではないので、浮遊感もほとんどありません。
安全バーやシートベルトもないので、決して激しいアトラクションではないです。
カリブの海賊は、東京ディズニーリゾートにあるアトラクションの中でも、落下高さは特に低い方のアトラクションとなっています。
カリブの海賊で落ちる動きがあるのは、アトラクションの序盤です。
序盤も序盤、前方上空に「気をつけろよ~うんぬん」と忠告をしてくる骸骨が登場するのですが、その骸骨を過ぎたら落ちるポイントです。
ほとんど落ちないし、あまり怖くないとは言いましたが、何も知らずに乗ると普通にビビりはします。
ちなみに、この落下は海賊達のいる時代へタイムスリップしている演出と言われています。
カリブの海賊で怖いのはアトラクションの雰囲気
カリブの海賊は「怖い」アトラクションと言う感想を聞いたことがある方もいると思います。
絶叫系ではないと紹介しましたが、怖いと感じるポイントはあります。
それは、ジェットコースターやフリーフォールのような動きの怖さというより、雰囲気や演出の怖さです。
カリブの海賊は、基本的に薄暗い場所を進みます。
不気味な雰囲気の中に動く骸骨が出てきたり、海賊達の海戦シーンでは大砲が飛び交う音や水しぶきなどビックリする要素があります。
カリブの海賊のアトラクションに、身長制限や年齢制限はなく、乗り物に1人で座って安定した姿勢を保つことができるのであればだれでも乗れます。
そのため、小さなお子さんでも乗ることは可能ですが、暗い場所や大きな音が苦手なお子さんには怖いと感じると思うので注意してください。
カリブの海賊は酔う?
カリブの海賊は激しいアトラクションではないので、乗り物酔いしやすい人でも乗りやすいアトラクションです。
ボート型のライドで水の上を進んで行きますが、揺れはほとんどありません。
ディズニーランドのアトラクション『イッツ・ア・スモール・ワールド』と同じ感じです。
イッツ・ア・スモール・ワールドに5mの落下があるアトラクションというと、イメージしやすいかもしれません。
カリブの海賊の魅力と楽しみ方
カリブの海賊のアトラクションには、語りつくせない程の魅力的なポイントがあります。
今回は、カリブの海賊の魅力の一部を紹介します。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の世界を堪能できる
カリブの海賊は、人気映画シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』の元となったアトラクションです。
映画が公開された後、パイレーツ要素がアトラクションにも追加されました。
映画の主人公”ジャック・スパロウ“をはじめ、”バルボッサ“や”デイヴィ・ジョーンズ“たちが登場します。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』を見たことがある人、好きな人に、ぜひカリブの海賊に乗ってほしいと思っています。
また、カリブの海賊が好きな方で、まだパイレーツを見ていないという方には映画を見てほしいです。
ジャック・スパロウのリアルさに注目
カリブの海賊のアトラクションには、映画の主人公”ジャック・スパロウ“が登場します。
アトラクション中に登場するジャックスパロウは、見た目はどう見てもジャックスパロウ、動きも非常にリアルなので、「本物か!?」と思った人も多いのではないでしょうか。
ですが、アトラクションに登場する”ジャック・スパロウ”は、残念ながら本物ではありません。
とってもリアルなジャックスパロウですが、これは「オーディオアニマトロニクス」という、今のディズニーになくてはならない技術。
このカリブの海賊に登場するジャックスパロウのオーディオアニマトロニクスは、映画でジャックを演じたジョニーデップの顔型を取り、声も本人の声を使用していると言われています。
さすがのこだわりですね!
ジョニーデップファンの方は、ぜひカリブの海賊のジャックスパロウに会いに行ってみてはいかがでしょうか。
余談ですが、カリブの海賊は東京ディズニーランドのオープン時からあるアトラクションで、パーク総建設費の約10%がカリブの海賊に使われていたと言われています。
金額でいうと総建設費は約1,580億円、これの10%なので約160億円がカリブの海賊の建設に使われたんですね。
オープン当時は、ジャックスパロウのオーディオアニマトロニクスはなかったので、リニューアル分も加えたら凄いことになってそうですね。
見つけたらラッキー?流れ星と隠れミッキー
カリブの海賊には、見つけたらラッキーといわれているものがあります。
それは「流れ星」と「隠れミッキー」です。
「隠れミッキー」は聞いたことがある方も多いと思いますが、ディズニーの壁や地面の模様、飾りつけなどでがミッキーのシルエットに見えるものを指します。
この「隠れミッキー」は、カリブの海賊にもあると言われています。
以前は、財宝の中に隠れミッキーがいると言われていましたが、記事公開時の2021年3月現在はなくなってしまったようです。
私は財宝以外の隠れミッキー以外見つけたことがないので、場所が移動してしまったのか、カリブの海賊にはもうないのかは分かりません。
もし、見つけた方は非常にラッキーだと思います。
見つけた方がいれば、ぜひ私にも教えていただきたいです。
また、隠れミッキー以外にも見つけたらラッキーなものとして「流れ星」があります。
アトラクションがスタートした直後、上を見ると星空を眺めることができます。
星空を見ていると、たまに「流れ星」が見ることができます。
これらを探すのもアトラクションの楽しみ方の1つだと思うので、ぜひカリブの海賊に乗った時に探してみてください。
カリブの海賊から見えるレストラン『ブルーバイユーレストラン』
カリブの海賊に乗ったことがある方は分かると思いますが、スタートしてすぐ右方向に食事をしている人たちが見えると思います。
あれは、東京ディズニーランドのアトラクションの1つ『ブルーバイユー・レストラン』です。
アトラクション『カリブの海賊』と一体型となっているレストランで、パークでも珍しいレストランとなっています。
アトラクション一体型のレストランは、現状東京ディズニーリゾートではこのブルーバイユーのみとなっています。
ブルーバイユー・レストランでは、フレンチ料理のコースを楽しめます。
レストラン内は、ブルーバイユー(青い入り江)の名の通り入り江に面した美しさと優雅さの溢れる内装となっています。
天井に吊るされた提灯とテーブルのキャンドルの光で照らされた店内に、飛び回る蛍の光も合わさり、とってもロマンチック!
夫婦カップルのデート、お誕生日などの記念日にピッタリのレストランです。
パークのワイワイした感じも良いですが、ブルーバイユーのような静かなレストランで食事をするのもオススメです。
ブルーバイユー・レストランについては、下記ブログでも紹介しています。
カリブの海賊の他にアトラクションが原作になった映画
カリブの海賊は、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』を元になったアトラクションです。
ディズニーのアトラクションの多くは、映画など作品を元に作られています。
例を挙げると、トイ・ストーリーをテーマにした『バズ・ライトイヤーのアストロブラスター』や、『トイ・ストーリーマニア!』やスターウォーズをテーマにした『スターツアーズ』などです。
アトラクション⇒映画となったものは意外と珍しく、ディズニーのアトラクションを元にした映画には下記の作品があります。
アトラクションは知っていても映画は見たことがない、という方も多いかもしれません。
是非興味があれば見てみてほしいです。
パイレーツ・オブ・カリビアンが見れる動画配信サービス
カリブの海賊を元にした映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、様々な動画配信サービスで視聴することできます。
上記の中で特にオススメなのが、ディズニープラス、U-NEXT、Amazonプライムです。
Disney+ (ディズニープラス)であれば、月額料金を払えば、『パイレーツ・オブ・カリビアン』をはじめ、ディズニー/ピクサー映画が追加料金なしで見放題となります。
「U-NEXT」の場合、ディズニー/ピクサー作品が見放題対象外で別途レンタル料がかかってしまいますが、独自サービスとして毎月1,200円ポイントが付与されるので、上手く利用すれば追加課金の必要がありません。
月額2,189円(税込)で140,000本の動画が見放題、20,000本の動画をレンタル可能と、作品数が圧倒的に多いので、U-NEXTに登録しておけば他のVODを利用しなくても良いくらい作品数は網羅しています。
また、電子書籍もあるので、漫画や雑誌も読むことができます。
普段から、Amazonを利用しているのであれば、AmazonPrimeもアリです。
Prime会員限定の商品セールなどもあったり、何かとお得なサービスとなっています。
本ページの情報は2021年3月時点のものです。最新の配信状況はサイトにてご確認ください。
まとめ:【TDL】カリブの海賊は怖い?落ちるポイントは1つ!カリブの海賊の魅力を紹介
東京ディズニーランドのアトラクション『カリブの海賊』について紹介しました。
カリブの海賊は怖いという噂を聞いたことがある方もいらっしゃるかもですが、絶叫系アトラクションというわけではありません。
アトラクション自体は激しい動きもなく、一度5m程度の落下ポイントはあるものの、基本的にはゆっくりと進んで行きます。
ただ、暗い場所を進んで行き、骸骨が出てきたりと不気味な雰囲気はあります。
なので、そういった怖さはあると思います。
絶叫系が苦手な方でも乗りやすいアトラクションだとは思いますが、小さなお子さんの場合は注意した方が良いかもしれませんね。
カリブの海賊のアトラクションは、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の元ともなったアトラクションです。
映画が好き方は、ぜひ海賊達の世界観を楽しんでみてください。
以上、【TDL】カリブの海賊は怖い?落ちるポイントは1つ!カリブの海賊の魅力を紹介、と言う記事でした。
<おまけ>上海ディズニーの「カリブの海賊」が最新技術使いまくりで凄かった
「カリブの海賊」のアトラクションは、日本のディズニー以外にも存在します。
海外ディズニーのうち、上海ディズニーのカリブの海賊が日本とは別物と言ってもこごんでは無いくらい凄く感動しました。
視界全体に広がる巨大スクリーンを使った映像表現や、さらに進化したオーディオアニマトロニクスのリアルさ、予測できないボートの動きなど、最新技術が含まれた最先端のアトラクションだと感じました。
東京ディズニーランドのカリブの海賊も十分凄いと思っていましたが、上海ディズニーのは予想の上をいかれましたね…。
また、上海ディズニーのカリブの海賊は、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」要素がかなり強くなっています。
アトラクションの内容が、映画のストーリーをなぞる内容となっています。
ジャックスパロウやデイヴィジョーンズのキャラクターの他、フライングダッチマン号や巨大クラーケンなど、映画を知っていると気づく小ネタや、ニヤリとする場面がたくさんありました。
パイレーツファンにはたまらない内容の「カリブの海賊」でした。
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