東京ディズニーランドの人気アトラクションの1つ『ホーンテッドマンション』。
999人の亡霊の住む館ホーンテッドマンションを訪れた私たちゲストは、館の中で数々の奇妙なできごとに遭遇します。
まるで魔法のような驚きの仕掛けや、世界観に引き込まれる幻想的な演出など、魅力的な要素の多いホーンテッドマンションは、ハロウィーンやクリスマス期間となる秋ごろから年明けまで特別バージョン「ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”」で運行します。
「ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”」では、通常のホーンテッドマンションとはまた一味違った体験をすることができます。
今回のブログでは、ハロウィーンやクリスマス期間限定のホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”について紹介します。
●ホーンテッドマンションについて
●ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”
●通常Ver.とホリデーナイトメアーVer.の違い
●ホリデーナイトメアーの見所
ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”は初見で乗っても楽しめる特別版ですが、映画「ナイトメアービフォアクリスマス」の知識があるとさらに楽しめます。
乗る前に知っておけば、ホリデーナイトメアー版がもっと楽しくなる情報についてもご紹介します。
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※本ページの情報は2022年8月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。
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ホーンテッドマンションについて
まず初めに、東京ディズニーランドのアトラクション「ホーンテッドマンション」について簡単に紹介します。
ホーンテッドマンションは、999人の亡霊が住む不気味な館。
私たちゲストは、そんな不気味な館を案内人であるゴーストホストに連れられ、ドゥームバギー(Doom Buggy=死の車)に乗って探索していきます。
999人の亡霊たちは、ゲストを1000人目の仲間にしようと待ち構えており、アトラクションの最中、ゲストは様々な不思議な現象に遭遇します。
徐々に年老いていく男性の肖像画、壁が伸びていく不思議な部屋、半透明のゴーストとの遭遇。
まるで本当の怪奇現象かと思わせる、ホラー体験をたくさん味わえます。
ホラー体験を味わえるアトラクションとは言っても、子供も楽しめるというのがディズニーなので、そこまで怖くはないので安心してください。
造り込まれた世界観や、世界観に引き込ませる演出など、魅力満載のアトラクションです。
ホーンテッドマンション”ホリデーナイトメアー”はハロウィーン・クリスマスイベント期間限定
アトラクション「ホーンテッドマンション」は、ハロウィーンイベントの始まる秋ごろからクリスマス期間、そして年明けまで特別バージョンで運営されます。
特別バージョンのホーンテッドマンション、「ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”」は、ティム・バートン監督作の映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の要素を取り入れたアトラクションとなります。
主人公”ジャック・スケリントン“の顔やクリスマスの飾りつけが施された入口から、館内の至る所にカボチャの飾りがあったり、ナイトメアー・ビフォア・クリスマス仕様に変化します。
アトラクション中にもジャックの他、ガールフレンドの”サリー“、ペットの幽霊犬”ゼロ“たちが登場!
ジャック達が加わったことで、元のホーンテッドマンションの不気味さは残しつつも、賑やかで笑えるアトラクションへと変化しています。
なので、小さなお子さんも楽しみやすいのではと思います。
通常バージョンのホーンテッドマンションはもちろん面白いですが、特別版のホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”も、いつもと違った面白さのあるアトラクションとなっています。
ナイトメアービフォアクリスマスについて
ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”のモチーフとなった『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』について、簡単に紹介します。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスの原案・原作は、『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』などを手掛けた”ティム・バートン監督“が担当しています。
ハロウィンタウンの住民は、誰かを驚かしたり怖がらせたりするのが大好き。ハロウィンタウンの人気者であるカボチャ大王”ジャック”もその1人ですが、毎年同じように繰り返されるハロウィンの準備に飽き飽きしていました。
そんなある日、ハロウィンタウンとは正反対にキラキラのデコレーションに包まれた眩しくきらびやかな世界、クリスマスタウンに迷い込んだ。
初めての光景に惹かれたジャックは、ハロウィンタウンに戻り、自分たちもクリスマスを行おうと計画するが…。
クリスマスを知らず、ハロウィーンに飽き始めていた主人公のジャック・スケリントンの物語。
クリスマスに憧れたものの、普段は驚かすことしかしていなかったため、なかなか上手くいかず四苦八苦。
はたしてジャック達ハロウィンタウンの住民はクリスマスを楽しめるのか、といったお話です。
本作は、ストップモーションと当時の最新デジタル映像技法を取り入れたミュージカルアニメーションとなっています。
1993年公開の映画ですが、いつ見ても色あせないくらい素敵な映像と音楽です。
ハロウィンタウンのキャラクターは、ジャックをはじめグロ可愛いというか独特の愛らしさがあります。
そんな個性豊かなキャラクター達が繰り広げる物語は、ハロウィンやクリスマスにピッタリの映画です。
ホーンテッドマンション「ホリデーナイトメアー」と通常Ver.の違い
ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”と通常Ver.はどこが違っているのでしょうか。
細かい違いまで挙げるとキリがないので、大まかに紹介すると下記のポイントが異なっています。
ちなみに、ホリデーナイトメアはハロウィーン時期とクリスマス時期とでは同じ内容となっています。
ホリデーナイトメア=ハロウィーン&クリスマスバージョンのアトラクションという認識で良いと思います。(開催時期が9月~1月であればこの期間は同じ内容のホリデーナイトメア版で運行)
ストーリー
ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”と通常Ver.とでは、アトラクションのストーリーが異なります。
通常Ver.のストーリーを簡単にザックリ紹介すると、「ホーンテッドマンションには、999人の幽霊たちがいて、ゲストを1000人目の仲間に加えようと待ち構えている」というもの。
もっと深掘りすると、奥深い話や裏話などもあるのですが、全部紹介すると非常に長くなってしまうので、詳しくは下記のブログで解説します。
対して、ホリデーナイトメアーVer.のストーリーは、映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の内容も取り入れています。
ハロウィーンタウンの人気者であるジャック・スケリントンは、ハロウィーンタウンには「何かが足り」ないと悩んでいました。
そんなある時、ジャックは「クリスマスタウン」という街を訪れ、街の暖かい灯りに魅了されます。
そこで、自分がサンディ・クローズ(サンタクロースの聞き間違い)になることを決心。そして、サンディー・クローズに扮したジャックは、ゴーストたちの住むホーンテッドマンションへ立ち寄ることに。
一方、ホーンテッドマンションでは、ゴーストたちがサンディ・クローズが来るのは心待ちにしており、屋敷をクリスマス模様に飾りつけをしていました。
そこにおもちゃで膨れた大きな袋を持ったジャックがホーンテッド・マンションを訪れます…。
映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』では、サンディー・クローズに扮したジャックは子供達の家を訪れますが、ホリデーナイトメアーVer.ではホーンテッドマンションを訪れるというお話になっています。
飾りつけ
ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”では、屋敷全体にクリスマスの飾りつけが施されます。
アトラクション入口には、サンディークローズに扮したジャック・スケリントンも飾られています。
しかし、良く見るとジャックオーランタンなど、かぼちゃの装飾も見られます。
どちらかというとハロウィーンの飾りつけなのでは?と思うかもしれませんが、こうなったのには理由があります。
それは、ジャック達の住む「ハロウィンタウン」にはクリスマスが無く、ハロウィーンの文化しかなかったからです。
クリスマスに詳しくなかったため、クリスマスの装飾もハロウィーン仕様となり、かぼちゃのツリーやサンタの帽子をかぶったかぼちゃデコレーションなどが多く飾られています。
ハロウィーン風クリスマスの飾りつけという感じですかね。
アトラクション内も通常と異なり、不気味に、そして賑やかに装飾されています。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのキャラクターの肖像画や、頭蓋骨やカボチャのライトで飾られた大きなクリスマスツリー、ビックリ箱のプレゼントボックスの数々。
また、クリスマスということで雪が積もっている場面もあります。
ハロウィーンとクリスマスが合わさった、不気味で賑やかな世界観を楽しんでみてください。
アトラクション中の演出
前項のアトラクション中の演出と被る部分ではありますが、アトラクション中の演出もホリデーナイトメアーVer.となります。
●伸びる部屋の絵がナイトメアービフォアクリスマスの絵に
●天井に首吊り死体ではなくジャックの顔が現れる
●目が合う廊下の絵画がナイトメアービフォアクリスマスのキャラクターの絵画に変更
●無限に続く廊下に燭台ではなくゼロが登場
●乗り込んでくる亡霊がロック、ショック、バレルに変わっている
etc…
他にも色々ホリデーナイトメアー版で変わっている箇所がたくさんあり、細かい部分も挙げるとキリがないので、一部紹介していきます。
アトラクションのプレショーとなる徐々に老いていく老人の絵がジャックの絵となっており、ジャックが徐々にサンタクロース衣装を身に着け、サンディークローズに変化していきます。
伸びる部屋では、壁に描かれている絵がナイトメアービフォアクリスマスの絵となっており、天井に現れるのが首吊り死体ではなく、巨大なジャックの顔になっています。
ハロウィーンらしいライトの演出も加えられていたり、ホリデーナイトメアーのプレショーも素敵なので注目です。
アトラクション中にある、目が合い続ける肖像画もナイトメアービフォアクリスマスのキャラクターになっていたり、無限に続く廊下には燭台ではなくゼロが映り込んでいたりします。
他にも、アトラクション終盤のヒッチハイカー3人組の亡霊”ガス・グレイシー“、”エズラ・ドビンズ“、”フィニアス・クイーグ“がブギーウギーの手下”ロック“、”ショック“、”バレル“に変わっています。
他の場所でもナイトメアービフォアクリスマスのキャラクターがたくさん登場しています。
ホリデーナイトメアー版のホーンテッドマンションならではの演出もあるので、ぜひ色んな箇所に注目してみてください。
ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”を乗る前に知っておいた方が良いこと?注目ポイントは?
ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”は、映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の要素が取り入れられています。
映画を見ていなくても楽しますが、ホリデーナイトメアーバージョンのホーンテッドマンションに乗る前にナイトメアー・ビフォア・クリスマスについて知っておくとより楽しめます。
乗る前に知っておけば、ホリデーナイトメアー版がもっと楽しくなる情報や、ホリデーナイトメアーの注目ポイントについていくつか紹介します。
ジャック・スケリントンについて
ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”でメインとなるのが「ジャック・スケリントン」。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスの主人公でもあります。
骸骨のような見た目で一見悪役にも見えるキャラクターがなぜ、サンタクロースの恰好をしているのでしょうか。
ジャック・スケリントンは、ハロウィンタウンの人気者であるカボチャの王。正体はかかし。
怖がらせたり驚かせたりすることに関してはピカイチの、ハロウィーンタウンの住人の憧れ的存在です。
そんな彼がサンタクロースの恰好をしているのは、クリスマスに魅了されたからです。
ハロウィーンに飽きてきて悩んでいたジャックは、ある日クリスマスタウンを訪れた際に、クリスマスの素晴らしさに触れ、自分でもクリスマスを開催したいと企画しました。
盛大にクリスマスを催そうと、ジャックもサンタクロースのような赤い衣装を身に着けています。
クリスマス初心者のジャックがホーンテッドマンションでどんな活躍をするのか注目です。
ジャック・スケリントンについては、下記ブログで詳しく紹介しているので、本記事と合わせて読んでみてください。
サンディークローズはサンタクロースの間違い?
ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”では、サンディー・クローズという単語がたびたび登場します。
映画を見ていないと「サンタクロースではなく何故サンディー・クローズ?」となると思います。
それは、ジャックが初めてサンタクロースを見たシーンが関係しています。
ジャックが初めて見たサンタクロースは、サンタクロース本人ではなく、雪山に映ったサンタクロースの「影」でした。
影になっていたことで、指の部分が長く伸びたシルエットになっており、ジャックは鋭い爪を持つ男だと勘違いしました。
そのため、サンディー(Sandy:砂のような)・クローズ(Claws:鋭い爪)と呼ぶようになったです。
ハロウィーンタウンの住人
ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”では、ジャック以外にもナイトメアービフォアクリスマスのキャラクターが登場します。
ガールフレンドのサリー、ペットの幽霊犬ゼロ、ヴァンパイアテディ、などハロウィーンタウンの住人に出会えます。
グリーティングなどでは登場していない、レアなキャラクター達ですのでぜひホリデーナイトメアーバージョンが開催されている期間に会いに行ってみてはいかがでしょうか!
他にも、ウギー・ブギーやメイヤーたちのイラストもあったりするので、ハロウィンタウンのキャラクターに注目してみてください。
ハロウィーン風クリスマスの飾りつけ
ホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”で特徴的なのが、独特な飾りつけ。
ハロウィーン風クリスマスというべきか、不気味さと華やかさを合わせたようなデコレーションはホリデーナイトメアならでは。
サンタの帽子を被ったかぼちゃデコレーションや、カボチャを使ったツリーなど、普段と違ったホーンテッドマンションにも注目です。
まとめ:ホーンテッドマンションのハロウィーン・クリスマス期間限定「ホリデーナイトメアー」の違いはどこ?
ハロウィーン時期からクリスマス期間に開催されるホーンテッドマンション ”ホリデーナイトメアー”について紹介しました。
ホリデーナイトメアーVer.では、映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の要素が取り入れられ、ジャックやサリーなどハロウィーンタウンの住人が登場します。
屋敷全体に装飾が施され、不気味かつ賑やかな雰囲気へと変化します。
通常のホーンテッドマンションもとても面白いアトラクションですが、ホリデーナイトメアー版のホーンテッドマンションも普段と違った楽しさがあります。
期間限定のアトラクションなので、ぜひハロウィーン、クリスマス時期に東京ディズニーランドを訪れる方は、ぜひ足を運んでみてください。
以上、【ホーンテッドマンションのハロウィーン・クリスマス期間限定「ホリデーナイトメアー」の違いはどこ?】という記事でした。
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おまけ:ホーンテッドマンションは映画もある
ホーンテッドマンションは、”映画“も存在します。
今回紹介したストーリはほとんど関係ありませんが、呪われた幽霊屋敷に足を踏み入れてしまった一家とゴーストの秘められた謎には驚かされること間違いなしです。
また、水晶玉に女性が映るなど、アトラクションと似た演出もあって楽しめます。
さらに、過去に映画化されたホーンテッドマンションですが、再映画化されるとの発表がありました。
過去映画化された『ホーンテッドマンション』が見られる動画配信サービスはいくつかありますが、私がオススメするのは以下の3つです。
●Disney+ (ディズニープラス)
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Disney+ (ディズニープラス)であれば、月額料金を払えば、ホーンテッドマンションを含めたディズニー映画が全て見放題となります。
ディズニー映画以外に見たい映画やドラマが無い場合は、Disney+(ディズニープラス)に登録するのが良いでしょう。
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