東京ディズニーシーにある人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」。
ホテルのオーナーであるハイタワー3世が突然失踪してしまった不気味なホテルを舞台に、ディズニーシーを一望できる高所から落下するアトラクションです。
そんなタワー・オブ・テラーは、2025年1月14日(火)~4月6日(日)の期間限定で落下回数や演出効果が追加されるスペシャルバージョン「タワー・オブ・テラー:Level13」で運行します。
今回のブログでは、期間限定で開催されるタワー・オブ・テラー:Level13について紹介します。
●タワー・オブ・テラーについて
●タワー・オブ・テラー:LEVEL13バージョンについて
落下パターンが通常とは異なり、よりスリルを味わえるアトラクションとなっています。
落下パターンについても紹介するので、ネタバレが嫌な方、新鮮な気持ちでスペシャルバージョン乗りたいという方は注意してください。
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- タワー・オブ・テラーとは
- タワー・オブ・テラーが2025年1月14日(火)~4月6日(日)の期間で「タワー・オブ・テラー:Level13」バージョンで開催!
- タワー・オブ・テラーのスペシャルバージョン期間は混雑する?待ち時間を減らすならディズニープレミアアクセスもアリ
- タワー・オブ・テラーのストーリー紹介!シリキ・ウトゥンドゥとは?
- 待ち時間も楽しめる?ハイタワー三世のコレクション鑑賞
- タワー・オブ・テラーに隣接するショップ「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」は元々はプールだった?
- タワー・オブ・テラーのトリビア・豆知識
- まとめ:タワー・オブ・テラー:Level13が2025年1月14日(火)~4月6日(日)の期間で開催!通常版とは異なる怖さを体験!!
タワー・オブ・テラーとは
タワー・オブ・テラーが2025年1月14日(火)~4月6日(日)の期間で「タワー・オブ・テラー:Level13」バージョンで開催!
東京ディズニーシーでトップクラスの絶叫系アトラクション「タワー・オブ・テラー」は、2025年1月14日(火)~2025年4月6日(日)の期間、通常とは異なるスペシャルバージョンで運行します。
上記期間中は、過去に実施されていた「タワー・オブ・テラー:Level13」バージョンとして運行します。
通常バージョンと落下パターンが異なったり、演出効果が追加されていたり、いつもとは違った怖さを体験できるようになっています。
Level13バージョンは、ハイタワー三世が呪いを受けた過去を見る所までは通常バージョンと同じ。
その後、一瞬の静寂があり、通常バージョンにはない不気味な赤い光が放たれる要素が追加されています。
そして、鏡の部屋に行く前に不意打ちの急降下があります。
通常バージョンと比べて全体の落下回数が4回に増え、落下のタイミングも不規則となっています。
Level13では通常バージョンよりも落下回数が1回増えています。増えたのは1回だけか、と思われるかもしれませんが、落下のタイミングが読めず常にいつ落ちるか長い時間スリルを感じることになるので、より強い恐怖を感じると思います。
そしてそこにエレベーターのワイヤーが切れる音、落下時の衝突音、シリキ・ウトゥンドゥのホラー演出が加わっているので、それはそれはスリル満点のアトラクションに仕上がっています。
怖いけど何度も楽しみたくなる特別なタワテラです。
タワー・オブ・テラーのスペシャルバージョン期間は混雑する?待ち時間を減らすならディズニープレミアアクセスもアリ
タワー・オブ・テラーは、東京ディズニーシーでもトップクラスに人気のアトラクションです。
待ち時間60分前後は当たり前、100分を超える日もまぁ珍しくはありません。
そんな人気アトラクションの期間限定バージョンなので、100分、120分くらいの待ち時間は想定しておいて良いのではと思います。
傾向として1月中旬~2月中旬はパークが比較的空いている時期とも言われてたりしますが、あくまで年間の中で比較的、その時期に行くのもアリかと思いますが期間限定バージョン開催中ということもありタワーオブテラーはそこまで空いていないかもしれません。
また、学生の春休み期間に入る時期でもあるので、やはり120分前後の待ち時間を想定して計画を立てておくのが良いかなと思います。
ディズニー・プレミアアクセス(有料)を利用するのもアリ
待ち時間を短くして効率よくパークで遊ぶ方法として「ディズニー・プレミアアクセス」を利用する方法があります。
ディズニー・プレミアアクセスとは、パーク内施設等の体験時間や入場時刻を指定して予約できる有料のサービスです。
短い待ち時間でアトラクションに乗れるので、効率良くパークで遊ぶことができます。
有料とはなってしまいますが、限られた時間を有効に使えるので検討するはアリだと思います。
ディズニー・プレミアアクセスは、東京ディズニーリゾート公式アプリから購入することが可能です。
タワー・オブ・テラーのストーリー紹介!シリキ・ウトゥンドゥとは?
ここからはタワー・オブ・テラーに関する小話、トレビアを紹介していきたいと思います。
『タワー・オブ・テラー』のストーリーには、『シリキ・ウトゥンドゥ』という呪いの偶像が関わっており、ハイタワー三世の失踪の原因にもなっています。
では、この呪いの偶像とは一体何なんでしょうか?
シリキ・ウトゥンドゥとは、元々アフリカのコンゴ川流域に住む“ムトゥンドゥ族”が祀っていた偶像なのですが、後にハイタワー三世が入手しています。
なお、シリキ・ウトゥンドゥは、部族の言葉(スワヒリ語)で「災いを信じよ」の意味を持ち、別名「呪いの偶像」とも言われています。
そして、所有者には、必ず守らなくてはならない“崇拝の掟”というものが8つあり、これを破ると災いが起きると言われていました。
1.敬い、崇拝すること
2.火に近づけたり、燃やさないこと
3.閉ざされた場所にしまわないこと
4.おろそかにしないこと
5.馬鹿にしないこと
6.埋葬したり、捨てたり、他の人へ譲渡しないこと
7.放置しないこと
8.そして何より、恐れること
ちなみに、ハイタワー三世は、上記の掟のうちほとんどを破っています。
シリキ・ウトゥンドゥとハイタワー三世については、下記ブログで紹介していますので興味があれば合わせて読んでみてください。
待ち時間も楽しめる?ハイタワー三世のコレクション鑑賞
タワー・オブ・テラーには、建物左側に2つの庭園があります。
ハイタワー3世失踪前は、ウォーターフロントパーク園芸協会の会長賞を受賞したくらい美しい庭園で有名でしたが、失踪から13年間、ほとんど手入れされず、草木は伸び、像もボロボロになってしまいます。
この庭園には、今までハイタワー世界中から集めたコレクションが飾られています。
手前にあるのが『瞑想の庭園』、奥が『インドの庭園』と名付けられています。
また、屋上には、『太陽の庭園』という庭園がもう1つあるのですが、こちらは見ることができません。
待ち時間が退屈という人も多いかもしれませんが、ぜひ庭園にあるハイタワー3世のコレクションに注目してみてください。
庭園と庭園にあるコレクションの解説は下記ブログに記載しています。
タワー・オブ・テラーに隣接するショップ「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」は元々はプールだった?
タワー・オブ・テラー・メモラビリアは、東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにあるショップです。
アトラクション「タワー・オブ・テラー」に隣接しているショップで、アトラクションの出口に直結しているので、アトラクションに乗り終わった後はタワー・オブ・テラー・メモラビリアを通って外に出ることになります。
もちろん、アトラクションに乗っていなくてもショップへの入店は可能です。
タワー・オブ・テラー・メモラビリアでは、主にタワー・オブ・テラー関連のグッズを多く販売しているほか、Tシャツやカチューシャなどの身に着けグッズ等を幅広く販売しています。
今でこそパーク内のショップとして運営しているタワー・オブ・テラー・メモラビリアは、以前からお店だったわけではりません。
タワー・オブ・テラーがホテルハイタワーとして使われていた時代、タワー・オブ・テラー・メモラビリアだった場所はハイタワー三世お気に入りの『室内プール』として利用されていました。
タワー・オブ・テラー・メモラビリア店内を良く見てみると、プールとして利用されていた形跡があります。
店内にあるポスターを見てみてると、当時の様子が分かります。
THE RAJAH’S POOL(ラージャのプール)と書かれたポスターには、ハイタワー三世の姿が描かれており、ハイタワー三世の後ろには水が貼られた水槽があるのが分かります。
水槽部分だったところは板張りにされていますが、店内の様子は当時とさほど変わっていません。
商品の棚になっている部分もプールとして利用されている時は飛び込み台だったのが分かります。
他にも、プールの深さを示す数字が残っていたり、壁に「NO DIVING」と記載されていたり、至る所にプールだったころの面影を感じます。
また、この場所はプールだけではなく、ジム、サウナなどの施設も併設されていたようで、店内の扉にはジムとサウナに繋がる扉が残されています。
今ではプールとジムやサウナが同じ施設にあるのは特別珍しいというものでもありませんが、当時としては珍しそうな感じもしますね。
店内の装飾や壁に描かれた絵など、よくみると当時の名残を感じるものが多くあります。
タワー・オブ・テラー・メモラビリアについては、下記ブログで紹介していますので合わせて見て見てください。
タワー・オブ・テラーのトリビア・豆知識
タワー・オブ・テラーには、小ネタ・トリビアが散りばめられています。
待ち時間の暇つぶしにもなると思うので、ぜひ探してみてください。
ハイタワー三世の欲深さを表現する装飾
タワー・オブ・テラーの正面玄関には、ホテルハイタワーの「ロゴ」と「紋章」が飾られています。
両脇にドラゴン、貝殻の中央にある球体には剣が突き刺さっています。
貝殻の下には「MUNDUS MEA OTSREA EST(世界は吾輩の牡蠣である)」と書かれています。
これだけだと紋章がなにを伝えたいのか分からないと思いますが、実は、この紋章にはハイタワー3世の傲慢さと支配欲が現れているのです。
ホテルに入り、入り口の上の壁には、ステンドグラスがあります。
ステンドグラスに描かれている絵は、ハイタワー3世が地球の上に立ち、まるで世界は我が物とでも言いたそうな表情にも見えます。
そして、周りにはシェイクスピアの作品から引用した言葉で「この世は牡蠣のようなもの。私の剣で貝を開いてみせよう」と書かれています。
先ほどの紋章にあった貝殻は牡蠣で、球体は地球を表しており、地球を剣で刺しているということで、ハイタワー3世の傲慢さと支配欲を表現しているともいえます。
なお、ステンドグラスに描かれているハイタワー3世の持っている杖は、ホテルハイタワーのあるニューヨーク、つまりハイタワー3世の拠点を示しています。
「ハイタワー」=「高塔」?
タワー・オブ・テラーのロビーにある暖炉には、ハイタワー3世の肖像画が飾られています。
その暖炉をよく見ると漢字で「高塔」という文字があります。
これは、“高=high(ハイ)”、“塔=tower(タワー)”という洒落たジョークなのです。
ちなみに、ハイタワー三世の肖像画を良く見ると、肖像画の下の方に脚だけになった像が見えますが、おそらく像を壊して自分の肖像画を置いたと考えられ、ここからもハイタワー三世の性格が読み取れますね。
ハイタワー3世はレイジングスピリッツでも強奪をしていた?
ディズニーシーのアトラクションの1つ『レイジングスピリッツ』。
レイジングスピリッツのファストパス発券機の近くには、発掘道具と一緒に木箱が置いてあり、その木箱に注目してみると、「TO THE HIGH TOWER TRUST AVENUE 1 PARK AVENUE NEW YORK」と書かれています。
これが何かというと、これはホテルハイタワーの住所なのです。
そのため、ハイタワー3世は、レイジングスピリッツも訪れていたとも考えられます。
実際、ホテルのロビーにもレイジングスピリッツに訪れたと思われる絵が飾られていて、その他にも彼の偉大さを誇示するかのような絵が飾られています。
レイジングスピリッツのバッググランドストーリーは、下記ブログで紹介しています。
また、S.S.コロンビア号を経営する“U.S.スチーム・シップ社”の社長“コーネリアス・エンディコット三世”とは犬猿の仲と言われています。
エンディコット三世は、ハイタワー三世の死後、ホテルハイタワーを取り壊しエンディコット・ハイタワーを建設しようと考えていました。
S.Sコロンビア号のバックグランドストーリーも含めた紹介は、下記ブログにあるので興味があれば読んでみてください。
まとめ:タワー・オブ・テラー:Level13が2025年1月14日(火)~4月6日(日)の期間で開催!通常版とは異なる怖さを体験!!
2025年1月14日(火)~4月6日(日)の期間で楽しめるスペシャルバージョンのタワー・オブ・テラーについて紹介しました。
スペシャルバージョンLevel13の期間は、通常とは異なる落下パターンや演出が加わった特別バージョンとなり、恐怖が倍増します。
絶叫系アトラクションが好きな方は、ぜひ挑戦してみてください。
以上、【タワー・オブ・テラー:Level13が2025年1月14日(火)~4月6日(日)の期間で開催!通常版とは異なる怖さを体験!!】という記事でした。
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