東京ディズニーランドのショーベースにて、2021年から公演しているエンターテインメントプログラム『クラブマウスビート』。
クラブマウスビートは、人気のクラブ、“クラブマウス”にて繰り広げられるヒップホップやラテン、ポップスなど躍動感あふれるライブエンターテイメントプログラムです。
ショーでは、ディズニーキャラクター達が作品の主題歌や挿入歌、過去のイベントの楽曲など、様々な音楽に合わせてパフォーマンスを繰り広げます。
今回のブログでは、東京ディズニーランドで開催されているショープログラム『クラブマウスビート』で使用されている楽曲について紹介していきます。
●クラブマウスビートについて
●クラブマウスビートで使われている楽曲
本記事は、クラブマウスビートの公演内容にも触れますので、まだ見たことがない方でネタバレが嫌な方は注意してください。
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クラブマウスビートについて
『クラブマウスビート』は、東京ディズニーランドのトゥモローランドにあるショーベースで開催しているエンターテインメントプログラムです。
『クラブマウスビート』の舞台は、ミッキーマウスとその仲間たちがさまざまなパフォーマンスを披露する人気のクラブ”クラブマウス”。
クラブマウスは、誰もが最高に楽しく、自分らしくいることができるその場所で、ヒップホップやラテン、ポップスなど躍動感あふれるライブエンターテインメントが繰り広げられる、最高にテンションが上がるショーが繰り広げられています。
クラブマウスビートのショーでは、スペシャルゲストとして、ディズニー&ピクサー映画『カーズ』の”ライトニング・マックィーン“や、ディズニー映画『ズートピア』の”ジュディ・ホップス“と”ニック・ワイルド“さらには、ディズニーヴィランズたちもショーに乱入しパフォーマンスを披露してくれます。
クラブのような思わず身体を動かしたくなる音楽や、照明を使った演出、それに合わせたキャラクターたちのパフォーマンスが楽しめる素敵なショーとなっています。
1回約25分のエンターテインメントプログラムとなっており、1日に4回～5回公演しています。
クラブマウスビートで流れる楽曲
クラブマウスビートでは、ディズニーキャラクター達が様々な楽曲に合わせてパフォーマンスを繰り広げます。
映画の主題歌や挿入歌、過去にパークで開催されていたイベントの楽曲など、多くの音楽が使用されています。
クラブマウスビートで使用される楽曲について、公演内容と合わせて紹介していきます。
クラブマウスビート
ショーが始まると、オープニング曲『クラブマウスビート』が流れます。
最初に登場するのはミッキー・マウス。クラブマウスビートの音楽に合わせてミッキーとダンサーさん達がキレキレのダンスを披露してくれます。
ミッキーの合図でドナルドとグーフィーが登場し、最後にミニーとデイジーが加わり、最高のオープニングを飾ってくれます。
I2I
オープニングの後は、グーフィーとマックスの親子、そしてミッキーによるダンスパート。
映画「グーフィームービー/ホリデーは最高！！」の挿入歌『I2I』に合わせて、親子で息の合ったダンスを披露してくれます。
作中でもあった目(eye)にピースサイン(two)をつけるI2I振付をしてくれたり、グーフィーのアドリブを取り入れたダンスなど見どころ満載のパートとなっています。
運命
グーフィー達によるI2Iのパートが終わると、ドナルドが登場します。
この時のドナルドは、ファンタジーランドのアトラクション「ミッキーのフィルハーマジック」や、過去にショーベースで開催されていた「ワンス・アポン・ア・マウス」を彷彿とさせる音響と照明に合わせて指揮者姿で登場。
デイジーに良いところを見せようと意気込み、オーケストラを指揮するパフォーマンスをしようとしています。
この時に流れている音楽は、ベートーヴェンの交響曲第五番『運命』。
このパートのドナルドの髪型を良く見て見てると、ベートーヴェンのように髪が爆発しちゃっています。
ドナルドの指揮パフォーマンスが続く?と思いきやチップとデールの登場で次のパートへ切り替わります。
Para Los Rumberos
チップとデールは、ドナルドのパートに乱入する形で登場。いたずら好きの2人らしい登場の仕方ですね。
マラカスを手に持ち、ラテンのリズムに合わせてダンスを楽しみます。
この時の音楽は、2004年から2018年まで東京ディズニーランドで開催されていた「ミニー・オー！・ミニーで使用された『Para Los Rumberos』。
チップとデールの2人が楽しく踊っている姿を見ると、見ているこっちも楽しくなってきます。
Real gone(ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ)
チップとデールが捌けると、エンジン音を響かせながらライトニングマックイーンが登場!
映画3作目「カーズ・クロスロード」の時のペイント姿となっています。
楽曲は映画1作目の挿入歌『Real Gone』のアレンジ。
レーサー衣装に身を包んだダンサーたちも登場するので、東京ディズニーシーで2018年から2020年の冬季に開催されていた「ピクサー・プレイタイム」のイベントショー「ヴィクトリー・ラップ」を思わせるパートになっています。
▶映画『カーズ』に登場するキャラクターのモデルとなった車種を紹介
ドナルドのスーパーダック・パレード
再びドナルドがステージに登場!
ギターを持ったエルヴィス・プレスリー風の姿でも登場します。
ギターを良く見ると、ボディがドナルドの足の形になっています。
過去に東京ディズニーランドで開催されていたイベントパレード「ドナルド・ワッキーキングダム」の曲『ドナルドのスーパーダック・パレード』をノリノリで披露!
しかし、ここでもドナルドのパフォーマンスが中断してしまい、次のパートに移ってしまいます。
Let’s Get Wicked
ステージが怪しげな雰囲気に包まれ、ディズニーのヴィランズがステージに登場します。
白雪姫の“魔女ウィックドウィッチ”、ピーターパンのヴィラン“フック船長”、3匹の子ぶたに登場する悪役“ビッグ・バッド・ウルフ”、マレフィセントの忠実なしもべ“グーン”によるパフォーマンスが始まります。
ヴィランズパートでは2曲の音楽が流れます。
1曲目は『Let’s Get Wicked』
香港ディズニーランドで2019年より公演されていたヴィランズが主役のショーで使用されていた楽曲です。
ウィックドウィッチがステージ走り回ったり、激しいダンスを披露するなど、ヴィラン達の新たな一面も見ることができます。
曲終わりのビッグバッドウルフの雄たけびにも注目です。
▶三匹の子ぶたの悪役”ビッグ・バッド・ウルフ”のお店がトゥーンタウンにある?
Only Tonight
ヴィランズパートの2曲目は『Only Tonight』。
東京ディズニーシーで2009年から2010年に開催されたハロウィーンイベント「ミステリアス・マスカレード」で使用されていた楽曲です。
フック船長の「野郎ども、やっちまえ!!」の合図でグーン達がステージに登場。
怪しげなステージに陽気な雰囲気も加わり、ヴィランズパートが最高に盛り上がるパートになります。
▶フック船長の左手はワニに食べられた?ピーターパンとの因縁について紹介
スパークリング・サマースターズ
ヴィランズパートのあとは、ミニーとデイジーによるガールズパート。
ピンク色の衣装にピンク色に照らされたステージ、女の子らしい仕草が取り入れられたダンスなど、ガールズパワー全開のショーとなっています。
ミニーとデイジーのダンスパートでは、2013年に東京ディズニーランドで行われたショー「爽涼鼓舞」の『スパークリング・サマースターズ』に合わせてダンスを披露してくれます。
ステージもピンク色のライトで照らされ、ハートマークを作る振り付けなど、とっても可愛いパートです。
▶デイジーとドナルドは夫婦?まだ恋人?デイジーのプロフィールを紹介
Espana Cani
ドナルドが3度目の登場!ここでは闘牛士スタイルでステージに現れます。
社交ダンスのパソドブレBGMとかでも使われる『Espana Cani(エスパーニャ・カーニ)』の音楽に合わせて、デイジーも満悦のパフォーマンスを披露してくれます。
トライ・エブリシング
一旦、ステージの幕が閉じ、ニックとジュディがステージに登場します。
映画「ズートピア」の主題歌『トライ・エブリシング』に合わせて2人でダンスを踊ります。
子どもから大人まで幅広い層に人気の作品ということもあり、ゲストもジュディ達と一緒に手拍子でショーに参加できるパートとなっています。
フィナーレに向けて会場全体の一体感が強まるパートになっています。
イッツ・ア・グッド・タイム
再びステージの幕が上がり、衣装チェンジしたミッキー達が登場します。
このパートでは、ミッキー生誕90周年のテーマソング『イッツ・ア・グッド・タイム』に合わせたパフォーマンスが楽しめます。
曲の途中でミニーもステージに現れ、2人で息の合ったダンスを披露してくれます。
曲の後半で、プルート、ドナルド、デイジー、グーフィー、マックス、チップ、デールも合流。
クラブマウスビート
「最後にもう一度盛り上がろう!!」のミッキーの掛け声と共に、もう一度『クラブマウスビート』が流れます。
キラキラのテープがステージに舞い、盛大なフィナーレを飾ります。
最後にミッキーの「クラブマウスで待ってるよ!」というセリフで幕が閉じてショー終了となります。
クラブマウスビートの登場キャラクター
クラブマウスビートには、全部で15人のディズニーキャラクターが登場します。
クラブマウスビートに登場する各キャラクターとパフォーマンス内容については、下記ブログで紹介していますので、本記事と合わせて読んでみてください。
クラブマウスビートの鑑賞は抽選?自由席はある?
クラブマウスビートは、エントリー受付(抽選)対象のショーとなっています。
エントリー受付(抽選)は、ディズニー公式アプリで行うことが可能です。
2022年4月からは、状況により自由席を設けられるようになりました。
その日の初回公演は、全席自由席になっていることが多いので、抽選に当たる自信がない時は初回公演の自由席を狙うのもアリだと思います。
まとめ：【TDL】クラブマウスビートで流れる楽曲一覧
東京ディズニーランドで開催されているエンターテイメントプログラム「クラブマウスビート」にで使用されている音楽ついて紹介しました。
クラブマウスビートでは、映画の主題歌や挿入歌、過去のイベントで使用されていた楽曲など様々な楽曲に合わせてパフォーマンスを繰り広げます。
キャラクターもたくさん登場する贅沢なショーとなっています。
以上、【TDL】クラブマウスビートの登場キャラクター一覧!!という記事でした。
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