ディズニーの短編アニメーション映画『三匹の子ぶた』。
三兄弟の子ブタ達が各々で、ワラや木、レンガで家を建てるというお話で、世界的に有名な童話をもとに描かれたアニメーション作品なので、知っているという方も多いのではないでしょうか。
そんな三匹の子ぶたに悪役として登場するのが狼の”ビッグ・バッド・ウルフ“。
今回のブログでは、三匹の子ぶたに登場するビッグ・バッド・ウルフについて紹介していきます。
●三匹の子ぶたに登場するビッグ・バッド・ウルフについて
●ディズニーランドでビッグ・バッド・ウルフに会える場所
ビッグ・バッド・ウルフは、東京ディズニーランドで開催されている「クラブ・マウス・ビート」に登場していたり、パークで会えるキャラクターです。
気になった方は、ぜひパークに会いに行ってみてください。
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ディズニー作品『三匹の子ぶた』について
ディズニー作品の『三匹の子ぶた』は、1933年に公開された短編アニメーション映画です。
世界的に有名な童話をもとに描かれたアニメーション作品で、オオカミに食べられないように、3匹の子豚たちがそれぞれ、ワラや木、レンガで家を建てるというお話です。
作中で流れる『狼なんか怖くない』の曲も有名なので、知っている方も多いのではないでしょうか。
三匹の子ぶたの悪役オオカミの”ビッグ・バッド・ウルフ”
三匹の子ぶたに悪役として登場するのが、ビッグ・バッド・ウルフというキャラクターです。
ビッグ・バッド・ウルフは、狼をモチーフとしたキャラクターで、大きな耳に大きな牙、鋭い目つきが特徴的なキャラクターです。
悪そうな顔つきではありますが、大きな口からは常に長い舌が飛び出していたり、どこか可愛げのあるキャラクターでもあります。
服装は、シルクハット型の帽子を身に着け、裾がボロボロでツギハギの施されたパンツを履いていることが多いです。
ビッグ・バッド・ウルフを紹介する上で欠かせないのが、肺活量の凄さですね。
物凄い肺活量で、作中ではワラの家と木の家を一瞬にして吹き飛ばしてしまいました。
また、子ぶた達を誘い出すために撤退するフリをしたり、変装をしたり、悪知恵を働かす一面も見られます。
少々マヌケに見える言動をすることもあり、子ぶたを追いかけてドアや木にぶつかってしまったり、変装ばバレて反撃されてしまったり、どこか憎めない一面を持っています。
ディズニーランドにはビッグ・バッド・ウルフのお店がある?
東京ディズニーランドには、三匹の子ぶたの物語のその後を感じられる建物が存在します。
東京ディズニーランドのトゥーンタウンにあるカメラショップの2階の窓を見てみると、左上に「HUFFIN&PUFFIN WECKING CO.(ハフィン&パフィン・レッキング・カンパニー)」と文字が書かれており、ビッグバッドウルフの横顔が描かれています。
そうこの場所は、ビッグ・バッド・ウルフの建物解体会社だったのです。
作中でも見られた、持ち前の肺活量を活かし、ハフィン(ひと吹き)、パフィン(ふた吹き)で建物を吹き飛ばして解体を行っていました。
「会社だった」、「解体を行っていた」と過去形で言った理由は、会社名とビッグバッドウルフの横顔が描かれた窓の下に、「B.B.Wolf [retired]」と書かれているように、ビッグバッドウルフは既に解体業をリタイア(引退)してしまっているのです。
解体業を止めてしまった理由については、すでにピンときている人もいるかもしれませんね。
そう、解体業を止めてしまったのは、レンガの家を吹き飛ばせなかったからです。
三匹の子ぶたの作中で、ビッグバッドウルフはレンガの家を吹き飛ばすことができませんでした。
その後、「レンガの家を吹き飛ばせなかった」という噂が広まってしまい、仕事の依頼が来なくなってしまったのです。
仕事が減ってしまい、ついには解体事業から撤退せざるを得なくなってしまいました。
そんな悲しい出来事があったビッグ・バッド・ウルフですが、その後は別の事業で成功を収めています。
解体業を辞めてしまったビッグバッドウルフですが、自慢の肺活量は、映画界で大変重宝されることになります。
というのも、アニメーションで風が吹き荒れるシーンを撮影での風起こしで、彼の肺活量による技法に勝る方法はなかったのでした。
解体業が上手くいかなかったのは残念ですが、特技を生かして活躍を収めています。
ビッグバッドウルフ会社の隣は三匹の子ブタの会社
ちなみに、ビッグ・バッド・ウルフの解体会社の隣には、3匹の子ブタの会社が存在します。
同じくビッグ・バッド・ウルフの会社があるカメラショップの2階の窓を見てみると、右上に「THREE LITTLE PIGS CONSTRUCTION CO(スリーリトルピッグ・コンストラクション・カンパニー)」という文字とレンガの家の絵が描かれています。
この場所は、3匹の子ぶた達が経営する建設会社です。
この会社は、どんな素材を使っても、予期せぬ風で吹き飛ばされることは決してない建物を建設する建設会社となっています。
ビッグバッドウルフの肺活量に耐えきった家を建てた子ぶた達にピッタリの会社ですね。
会社名の描かれた窓の下、「OUR PRICES WON’T BLOW YOU AWAY」とありますが、これはこの会社のモットーで、「我々の価格は、あなたを吹き飛ばしはしません」と訳されます。
つまり、「驚いて飛び上がるほどの高額ではありません」という意味で、料金が非常にリーズナブルということを表しています。
実は、ミッキーが納屋をスタジオに改造する時も、この会社の助けを借りたのだとか。
他にも、ガジェットのゴーコースターの乗り場にある設計図には、「スリーリトルピッグ・コンストラクション・カンパニー」のサインも描かれているなど、トゥーンタウンで建設には、三匹の子ぶたの兄弟が携わっていたりします。
フィルハーマジックにもビッグ・バッド・ウルフが!
ミッキーのフィルハーマジックでは、シャンデリアや赤い絨毯の敷かれた優雅な部屋でシアターの開演を待つことになります。
この待合室とも言える部屋には、オブジェやポスターなど色々なものが飾られています。
これら展示物は、このコンサートホールで過去に上演された作品の小道具やポスターたちなのです。
そして、ここに飾られているポスターには、ちょっとした小ネタ、ジョークが隠されています。
フィルハーマジックのポスターの1つに、映画『三匹の子ぶた』の子豚たちとオオカミが演奏している様子が描かれたポスターがあります。
ポスターに書かれている「The Wolfgang Trio」、「performing STRAW, BRICKS AND STICK IN B-FLAT」を訳すと、「ザ・ウォルフガング・トリオ」、「藁・レンガ・そして木の枝、B-フラットで演奏します」となります。
ここのWolfgangは、狼を意味するwolfとかけた言葉遊びと考えられます。
また、トルコ行進曲やアイネ・クライネ・ナハトムジークなど数多くの楽曲を生み出した作曲家モーツァルトの本名、ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)の名前からとっているとも考えられます。
フィルハーマジックにあるその他のポスターにも小ネタやジョークが隠されています。
また、各小道具の展示物には隠れミッキーが存在します。
ショーの待ち時間も楽しめる場所となっているので、ぜひ部屋をいろいろ見て回ってみてください。
ビッグ・バッド・ウルフはクラブマウスビートにも出演中!!
東京ディズニーランドでは、ビッグ・バッド・ウルフに会える場所もあります。
ミッキーの家やミニーのスタイルスタジオのような常設のグリーティング施設はないものの、東京ディズニーランドの「エントランス」や「トゥーンタウン」にて、フリーグリーティングをしていることもあります。
ただ、出現率は低いようで会えたらラッキー。
また、ビッグバッドウルフは、東京ディズニーランドのパレード「ドリーミング・アップ!」にも出演しています。
ビッグバッドウルフは、東京ディズニーランドのショーベースで開催されている「クラブ・マウスビート」にも登場しています。
ウィックドウィッチやフック船長、グーン達、ディズニー作品のヴィラン達と一緒にショーを盛り上げています。
ビッグ・バッド・ウルフのダンスは特徴的でとってもカッコ良いので、ヴィランズパートは要注目です。
まとめ:三匹の子ぶたの悪役”ビッグ・バッド・ウルフ”について!クラブマウスビートにも出演中!!
ディズニー作品「三匹の子ぶた」の悪役”ビッグ・バッド・ウルフ”について紹介しました。
ビッグ・バッド・ウルフは、とんでもない肺活量で子ぶた達の家を吹き飛ばしていました。
東京ディズニーランドのトゥーンタウンでは、解体事業を行っていましたが、レンガの家を吹き飛ばせず廃業してしまったものの、肺活量を活かして映画業界に貢献してます。
悪役ではあるものの、どこか憎めない可愛らしいキャラクターのビッグバッドウルフは、ディズニーランドで開催中のクラブマウスビートにも出演しています。
気になった方は、ぜひビッグバッドウルフに会いに行ってみてください。
以上、【三匹の子ぶたの悪役”ビッグ・バッド・ウルフ”について!クラブマウスビートにも出演中!!】という記事でした。
3匹の子ブタはDisney+(ディズニープラス)にて配信中
ディズニー映画『三匹の子ブタ』は、Disney+ (ディズニープラス)でも視聴することができます。
Disney+(ディズニープラス)であれば、月額990円(税込)でディズニー作品が見放題となります。
ディズニー作品を見れる動画配信サービスは、「U-NEXT」や「AmazonPrime」などディズニープラス以外にもありますが、別途レンタル料など追加料金が発生する場合もあります。
また、三匹の子ブタなどのレトロなディズニー作品などは、ディズニープラス以外だと配信されていないことがあるので、自分が見たい作品が配信されているか注意が必要です。
ディズニー作品が見られる動画配信サービスとしては、上記で挙げた3つをオススメします。
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