ディズニー・ピクサー『トイ・ストーリー』の主要キャラクター”ウッディ“。
カウボーイ人形のキャラクターで、少年アンディの持つおもちゃたちのまとめ役、リーダー的存在でもあります。
そんなウッディですが、キャラクターのモデルになった存在がいること、本名があることはご存じでしょうか?
今回のブログでは、映画『トイ・ストーリー』に登場するキャラクター”ウッディ”に関する豆知識・小ネタを紹介していきます。
●トイ・ストーリーのウッディについて
●ウッディも豆知識・トリビア
ウッディといえば、昔ながらのカウボーイスタイルが特徴的ですが、構想段階では今とは異なる姿でした。
ウッディに関するトリビアをまとめていきたいと思います。
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トイ・ストーリーのウッディのプロフィール
ウッディは、ディズニー・ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズに登場するキャラクターです。
昔ながらのカウボーイ姿をした人形で、保安官バッジのついた牛柄のベストに黄色のチェックシャツ、テンガロンハットがトレードマークです。
少年アンディが持つおもちゃの中でもリーダー的存在で、仲間のピンチには率先して駆けつけ、その身を投げ出して救おうとする勇気・正義感を持っています。
おもちゃ同士での絆はもちろん、アンディが幼稚園の時からお気に入りにしているおもちゃであり、親友、相棒のような強い絆で結ばれています。
作中ではウッディの右足のブーツ裏には「ANDY(アンディ)」の名前が書かれているシーンや、ベッドの上にウッディ専用の特別な場所を持っているシーンも見られます。
ウッディの本名は”ウッディ・プライド”
あまり知られてはいませんが、ウッディにはフルネーム、本名が存在します。
ウッディの本名は”ウッディ・プライド“といいます。
『トイ・ストーリー』、『トイ・ストーリー2』が公開された時点では、ウッディの本名が明かされていませんでした。
しかし、1作目が公開された14年後の2009年に、『トイ・ストーリー3』の監督を務めたリー・アンクリッチ氏がウッディの名字を自身のTwitterで明かしました。
また、ウッディ・プライドというフルネームは、途中から付けられた設定ではなく、トイ・ストーリーの映画製作初期から存在した設定ということも判明しました。
おもちゃとしてのウッディ
おもちゃとしてのウッディは、牛柄のベストについた保安官バッジをトレードマークに、黄色のチェックシャツに銃ホルスター、テンガロンハットを身に着けた昔ながらのカウボーイ人形です。
ウッディの頭部や手足はプラスチックでできており、それ以外の部分は全て綿が詰まった布製でできています。
背中には紐がついていて、その紐を引っ張ると、内臓されたレコードから「俺のブーツにはガラガラヘビ!」、「あんたは俺の相棒だぜ!」など台詞を喋る機能がついています。
また、ウッディは1950年代にテレビ放映された人形劇「ウッディのラウンドアップ」の主人公だったことが『トイ・ストーリー2』で明かされました。
当時は大人気おもちゃだったものの、生産中止になり、市場に出回らなくなってしまい、残っているグッズは超プレミアおもちゃなのです。
ウッディのモデルは”おばけ”だった?
トイ・ストーリーの主要キャラクターのウッディ。
カウボーイスタイルが特徴的なキャラクターですが、モデルとなった存在がいます。
そのモデルというのが、おばけの”キャスパー“。
キャスパーとは、1959年から1961年までの間、アメリカのハーベイ・カートゥーンで制作されていたテレビアニメ「出てこいキャスパー」に登場するキャラクターです。
トイ・ストーリーシリーズの監督ジョン・ラセター氏いわく、ウッディのインスピレーションは、小さい頃から大事にしている人形のキャスパーから得たとのことです。
そのキャスパーのおもちゃも、頭の部分が固く、身体の部分が柔らかい、紐を引っ張ると声が出る機能など、ウッディと共通している点があると言われています。
ウッディはカウボーイ人形ですが、モデルとなっているのはオバケだったんですね。
ちなみに、作中であったバズライトイヤーを手に入れウッディをおざなりにしてしまったり、ウッディの腕を破いてしまい自分で縫うシーンは、ジョン・ラセター監督自身、新しいおもちゃを貰って古い方のおもちゃをおざなりになってしまったり、キャスパーの左手が取れた時に自分で縫い付けた経験から着想を得たそうです。
ウッディは最初カウボーイ人形になる予定ではなかった?名前の由来は○○?
ウッディといえば、カウボーイスタイルが特徴的です。
しかし、構想段階では今のカウボーイ姿とは全く異なるキャラクターとしてデザインされていたのです。
もともとトイ・ストーリーは、1988年にピクサーが制作した短編映画「ティン・トイ」の主人公であるブリキのおもちゃの”ティニー”と仲間を探して旅をするという物語として企画されていました。
そのティニーの相棒として考案されていたのが、ウッディだったのです。
また、その時点でウッディはカウボーイではなく、木製の腹話術人形としてデザインされていました。
実は、ウッディという名前は、Woody(木製)という単語からきていたのです。
その後、宇宙飛行士(スペースレンジャー)のおもちゃであるバズが考案され、「宇宙飛行士とバディを組むなら、対照的なカウボーイが良い」という考えから、現在のカウボーイ姿のウッディが誕生しました。
ちなみに、カウボーイと宇宙飛行士(スペースレンジャー)の組み合わせというのは、男の子向けおもちゃの流行の時代変移がかかわっていると言われています。
昔はカウボーイというと少年の憧れでヒーロー的存在でしたが、1950年代に入ると宇宙開発が進み、少年たちの興味が宇宙飛行士へと移っていきました。
新旧の人気者の特徴から着想を得て、対照的なキャラクターとして描いたのがウッディとバズの名コンビなのです。
ウッディはトイ・ストーリー以外の映画にも登場している?
ウッディは、トイ・ストーリーシリーズのキャラクターではありますが、実は他のピクサー映画にもカメオ出演しています。
ピクサー映画『バグズ・ライフ』のエンドロールでは、作品のNG集が流れるのですが、そのNG集でスタッフ役でカチンコを持って映っています。
『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー 帝王ザーグを倒せ!』は、バズ・ライトイヤーが主役として活躍するテレビシリーズで、バズが主役のビデオをウッディたちが観るというストーリーです。
映画『カーズ』のエンドロールで、マックィーンたちがパロディ映画を観ているシーンがあり、「トイカー・ストーリー」というカーズの世界の映画の中に出演しています。
映画『リメンバー・ミー』では、ミゲルがサンタセシリアの街を駆け回るシーンで、ウッディたちのピニャータが一瞬登場します。
ウッディの元の持ち主はアンディのお父さん?
信ぴょう性に欠ける話ではありますが、ウッディの元の持ち主がアンディのお父さんという噂?裏話?があります。
というのも、ウッディはアンディのお父さんが大切にしていたおもちゃであり、病気で亡くなった父の遺品から、息子のアンディがウッディを見つけたというのです。
「ウッディのラウンドアップ」が大好きだったアンディのお父さんは、番組制作会社からプロモーション用に作られたウッディの人形をプレゼントされました。
一生大切にしようと決めたアンディの父親は、ウッディのブーツの裏に「ANDY」と自分の名前を書きました。
シリーズを通してアンディのお父さんの名前は明かされていませんが、実はアンディの父親もアンディという名前だった、という裏話。
子供に自分の名前を付けることは、欧米圏では珍しくありませんので、そのような裏設定があっても、まぁおかしくはない話かなと思います。
その後、ウッディは少年アンディの手に渡ることとなり、ウッディは少年アンディにとって父親と自分を繋ぐ絆であり、親から子へ受け継いだ大切なおもちゃという存在になります。
この裏話、裏設定を発信したのは、おもちゃプロデューサーのマイク・モーツァルト氏。
マイク・モーツァルトが自身のYouTubeチャンネルで、ピクサーでストーリー部門を担当しトイ・ストーリーの制作にも参加していたアニメーション脚本家のジョー・ランフト氏から聞いた話として話題に取り上げたそうです。
しかし、トイ・ストーリーシリーズの1作目から次作4作目まで脚本家の1人を務めているアンドリュー・スタントン氏がこの説をフェイクニュースと完全に否定しています。
また、この裏設定を証言したとされるジョー・ランフトはすでに他界してしまっているので、真相は謎のままです。
東京ディズニーリゾートに新ホテル「トイ・ストーリーホテル」が誕生!
『東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル』が、2022年4月5日(火)にオープンしました!!
トイ・ストーリーホテルは、ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズがテーマのホテルで、ウッディやバズたちがいるおもちゃの世界観をイメージしたホテルです。
ロビーにはカラフルなおもちゃや大きなパズルのピースを模った床の模様や、ゲームボードを描いた天井など、おもちゃの世界に入り込んだ気分を味わえる飾り付けが施されています。
そして、ゲストの泊まる客室は、トイストーリーシリーズに登場するウッディたちおもちゃの持ち主、少年アンディの部屋をイメージしたデザインとなっており、空模様の壁紙など映画で見たような部屋に彩られています。
ホテル内には、『トイ・ストーリー3』に登場するピンクのくまのぬいぐるみロッツォをモチーフにしたレストランが併設されており、ブレックファストとディナーをブッフェスタイルで楽しめるようになっています。
他にも、各種ショップやウッディやボー・ピープのほか、さまざまなおもちゃのキャラクター像が並ぶ中庭、ゲバズ・ライトイヤーやジェシーのキャラクター像がある広場など楽しみな場所がたくさん!
予約は、東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトもしくは、各社旅行会社で行うことができます。
ディズニーオンライン予約・購入サイトで希望日が満室だった時でも、各旅行会社で空室が残っている場合もあるのでチェックしてみるのもオススメです。
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ポイントやクーポンを利用してお得に泊まれたりすることもあるので、意外と旅行サイトも狙い目です。
また、トイストーリーホテルのオープンに伴い、ホテル内ショップ「ギフトショップ」でグッズも発売されます。
当面の間は、宿泊者のみ入店可能となっていますので注意が必要です。


(追記)
トイ・ストーリーホテルに宿泊できたので、実際に宿泊した感想、ロッツォのレストランの様子を下記ブログで紹介しています。


まとめ:トイ・ストーリーのウッディにはモデルがいる?ウッディに関する豆知識・小ネタ
ピクサー映画『トイ・ストーリー』に登場するウッディに関する豆知識・トリビアについて紹介しました。
ウッディは、ジョン・ラセター監督が子供の時に持っていたおもちゃからインスピレーションを受けていたり、作中では明かされてはいなかったものの本名があったりします。
初期構想段階では、今のようなカウボーイ姿ではなかったというのも驚きです。
ウッディは、他ピクサー作品にもカメオ出演していたりするので、探しながら見るのも楽しそうですね。
以上、【トイ・ストーリーのウッディにはモデルがいる?ウッディに関する豆知識・小ネタ】という記事でした。


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