ディズニー長編アニメーション作品1作目となった映画「白雪姫」。
女王/魔女の毒リンゴによって永遠の眠りについてしまった白雪姫が王子様のキス目覚める、ディズニーに詳しくなくても、ほとんどの人が知っている有名すぎる物語ですね。
では、そんな有名な作品「白雪姫」に登場するヴィラン”女王/魔女”の名前は?と言われると、意外と知らないと気づいた方も多いのではないでしょうか。
女王や魔女、王妃など様々な呼び方で呼ばれている白雪姫のヴィランに本名はあるのでしょうか。
今回のブログでは、ディズニー作品「白雪姫」のヴィラン”女王/魔女”について紹介していきます。
●ディズニー作品「白雪姫」のヴィラン”女王/魔女”について
●白雪姫の女王/魔女の名前
●ディズニー作品とグリム童話の女王/魔女の違い
●東京ディズニーランドで女王/魔女に会える場所
女王/魔女が登場するアトラクションやショーについても紹介していきます。
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ディズニー作品「白雪姫」のヴィラン”女王/魔女”について
出典:ディズニー
ディズニー作品「白雪姫」は、ディズニー長編アニメーション作品の第1作目となった映画です。
世界初の長編カラーアニメーションでもあり、1937年に公開されて以降、100年近く経った今でも多くのファンに愛される不朽の名作でもあります。
毒リンゴを口にしてしまった白雪姫が永遠の眠りについてしまいますが、王子様の真実のキスで目を覚ます、という物語です。
今更説明する必要がないくらい知名度の高いお話ですね。
そんな白雪姫に登場する悪役、ヴィランとなるのが”女王/魔女“。
白雪姫という作品はもちろんですが、「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」という女王/魔女のセリフもまた誰しもが聞いたことのある台詞ですね。
その問いかけに魔法の鏡が「この世で一番美しいのは白雪姫」と答えたことに嫉妬し、女王/魔女は白雪姫の命を狙います。
森にある7人の小人たちの家に逃げていた白雪姫を欺くため老婆に姿を変え、お手製の毒リンゴを白雪姫に食べさせました。
最後は追いかけてきた7人の小人たちに岩を落とそうとしたところに、足元に雷が落ちて崖へ転落してしまいます。
紹介する必要もないくらい、言わずと知れた悪名高いヴィランですね。
白雪姫のヴィラン”女王/魔女”に名前はある?
白雪姫のヴィランとして登場する”女王/魔女“。
上記まででも”女王/魔女”と表記して紹介していますが、彼女に名前はあるのでしょうか?
「白雪姫」に登場している女王/魔女の名前は、様々な呼ばれ方をしています。
女王姿と老婆に変身した姿とで呼び名が変わったり、特定の名前をもたないキャラクターはなかなか珍しい感じがしますね。
女王(魔女)
ディズニー公式サイトでは『女王(魔女)』という名称で紹介されています。
他にも、日本語だと王妃と表記されているのもよく見かけます
イヴィル・クイーン
イヴィル・クイーン(Evil-Queen)は、老婆変身前の女王の姿の時に呼ばれている名前です。
イヴィル(Evil)とは、「悪の」、「邪悪な」という意味を持ち、イヴィル・クイーン(Evil-Queen)も直訳すると「邪悪な女王」となります。
女王の性格を表現した呼称となっており、英語の場合はイヴィル・クイーンを第一名称としていることが多いそうです。
ウィックド・クイーン
ウィックド・クイーン(Wicked-Queen)も、老婆に変身する前の女王の姿の時の呼称です。
ウィックド(Wicked)には、「邪悪な」、「性悪な」というような意味があり、ウィックド・クイーン(Wicked-Queen)も「邪悪な女王」という意味になります。
老婆の魔女姿をウィックド・ウィッチと呼ぶことから、最近では、女王と魔女が同一人物と分かるようにウィックド(Wicked)で統一するため、女王姿をウィックドクイーンと呼ぶことも多いそうです。
ウィックド・ウィッチ
ウィックド・ウィッチ(Wicked-Witch)は、老婆に変身した魔女の姿の時に呼ばれる名称です。
ウィックド・ウィッチ(Wicked-Witch)は、直訳すると「邪悪な魔女」。
クイーン・グリムヒルド
グリムヒルド(Grim-Hild)は、白雪姫の女王/魔女の本名になります。
ディズニー映画「白雪姫」の女王/魔女は、あらすじで名前が出ていませんでした。
昔のコミックスや出版物には、白雪姫の女王/魔女の名前を「クイーン・グリムヒルデ」を表記してありました。
クイーン(Queen)が「女王」、グリム(Grim)が「残忍な」や「残酷な」、ヒルド(Hild)は「隠す」という意味を持っており、訳すと「残忍さを隠している女王」となります。
女王/魔女らしくヴィランズにピッタリな名前のように感じますね。
クイーン・グリムヒルデの名前はあまり聞きなじみがありませんが、白雪姫の物語を知っていると、ヴィランズらしいピッタリな名前のようにも感じますね。
女王/魔女は白雪姫の母?原作グリム童話における女王/魔女
ディズニー映画「白雪姫」は、グリム童話を原作とした作品です。
ディズニーで映画にする際、原作のグリム童話での設定など一部変更していたりします。
ヴィランズである女王/魔女もディズニー映画とグリム童話で異なる点があります。
原作の方は、より残酷に表現された内容になっています。
女王/魔女は白雪姫の実母
ディズニー作品の白雪姫では、女王/魔女は白雪姫の父親と結婚しており、白雪姫にとって女王は継母という関係になります。
一方、原作のグリム童話では、女王/魔女は白雪姫の実の母親として描かれています。
原作では、実の娘の美しさに嫉妬した母親の魔女が娘の命を狙うというストーリーなのです。
これはあまりにもエグイ内容ですね…。
女王/魔女は3回も白雪姫の命を狙う
ディズニー映画「白雪姫」では、世界で一番美しくなるために女王/魔女が白雪姫の命を狙います。
一度目は、手下の狩人に白雪姫の殺害を命令し、2度目は自ら毒リンゴにて白雪姫に手をかけます。
しかし、原作ではさらに白雪姫の命を狙っています。
しかも、より残酷な方法で…。
原作のグリム童話では、魔女が白雪姫に腰紐を売りつけ、白雪姫に腰紐を結んであげると言い、そのまま締めあげて窒息させようとしたり、毒を塗ったクシを白雪姫にプレゼントし、それを白雪姫の頭に挿そうとしています。
どちらも運良く小人たちによって命拾いしています。
3回目は、ディズニー映画と同じく毒リンゴを使って殺害を企てました。
原作の方が女王/魔女の邪悪さが際立っていますね…。
原作グリム童話での女王/魔女の最後
ディズニー映画「白雪姫」の女王/魔女は、白雪姫に毒リンゴを食べさせた後、追ってきた小人たちを追い払おうと岩を落とそうとした際、雷が落ちてきて足元が崩れ崖に落ちてしまう、というのが女王/魔女の最後でした。
なかなかに残酷なラストではありますが、原作グリム童話では、白雪姫の結婚式に呼ばれて、真っ赤に焼けた鉄の靴を履いて命が尽きるまで踊り続けさせられるというラストになっています。
ヴィランとはいえ、原作もなかなかに惨い最後ですね…。
クラブマウスビートにも出演中!東京ディズニーランドで女王/魔女に会える場所
東京ディズニーランドでは、白雪姫のヴィランズ“女王/魔女”に会える場所もあります。
ミッキーの家やミニーのスタイルスタジオのような常設のグリーティング施設はないものの、東京ディズニーランドの「エントランス」や「ファンタジーランド」にて、女王姿でフリーグリーティングをしていることもあります。
過去、ハロウィーンシーズンに老婆の魔女姿でフリーグリーティングが開催されていたこともありました。
また、東京ディズニーランドのアトラクション「白雪姫と七人の小人」では、女王姿、魔女姿の両方で登場し大活躍です。
アトラクション入口の看板に「※こわい魔法使いが登場します。小さいお子様はご注意下さい。」と書かれているように、入り口のファンタジーな雰囲気とは裏腹に、アトラクション内は暗くて不気味な雰囲気となっています。
小さいお子さんと乗る時は注意が必要です。
そして、女王/魔女は、東京ディズニーランドのショーベースで開催されている「クラブ・マウスビート」にも登場しています。
フック船長やビッグバッドウルフ、グーン達、ディズニー作品のヴィラン達と一緒にショーを盛り上げています。
老婆の魔女姿でショーに登場するのですが、その見た目からは想像できないくらいアグレッシブなダンスを披露してくれます。
普段とは違った一面に驚くこと間違いなしなので、ぜひクラブマウスビートのウィックドウィッチにも注目です!
まとめ:白雪姫のヴィラン”女王/魔女”に名前はある?
ディズニー初の長編アニメーション映画『白雪姫』のヴィランズ”女王/魔女”について紹介しました。
言わずと知れた有名なディズニー作品ですが、女王/魔女に様々な呼び名があることについて知らなかったという方も多いのではないでしょうか。
また、女王や王妃、魔女と呼ばれる彼女にも、ちゃんと本名があるのです。
ディズニーヴィランズの中でも人気のある女王/魔女は、東京ディズニーランドでも会うことができますので、ぜひ気になった方は会いに行ってみてください。
以上、【白雪姫のヴィラン”女王/魔女”に名前はある?】という記事でした。
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