東京ディズニーシーのアトラクション『ヴェネツィアン・ゴンドラ』。
メディテレーニアンハーバーを流れる運河をゴンドラに乗って旅するアトラクションです。
異国情緒あふれるメディテレーニアンハーバーの街並み、ディズニーシー美しい風景、ヴェネツィアンゴンドラでしか見ることのできない景色がたくさんあります。
ヴェネツィアンゴンドラでは、走行ルートに5つの橋が存在します。
実はその橋にはそれぞれ名前が付いており、そして素敵な意味が込められていたりします。
今回のブログでは、東京ディズニーシーのアトラクション「ヴェネツィアンゴンドラ」がくぐる橋について紹介していきます。
●ヴェネツィアンゴンドラについて
●ヴェネツィアンゴンドラが通る橋の名前
●ヴェネツィアンゴンドラが通る橋に込められた意味
機会がありましたら、ヴェネツィアンゴンドラに乗る時に橋にも注目してみてください。
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ヴェネツィアンゴンドラについて
まず初めに、ヴェネツィアン・ゴンドラについて紹介します。
ヴェネツィアン・ゴンドラは、東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにあるアトラクションです。
私たちゲストは、ゴンドラに乗ってイタリアのヴェネツィアの街並みを再現したメディテレーニアンハーバーを流れる運河を、ゆったりと旅することができます。
操縦士のゴンドリエさんの愉快なトークもあり、楽しいひと時を過ごすことができます。
メディテレーニアンハーバーの景色も相まって、本当にイタリアに来たかのような旅行気分を味わうことが可能です。
また、ヴェネツィアンゴンドラの運行ルートになっている橋の下をくぐる時や、レストラン「リストランテ・ディ・カナレット」のテラス席の人達に手を振ったりと、ゲスト皆で楽しめるアトラクションになっています。
ヴェネツィアンゴンドラがくぐる橋には名前が付いている?
ヴェネツィアン・ゴンドラでは、運行ルートに5つの橋が存在します。
普段パークを移動している時は、何気なく渡っている橋かもしれませんが、実はそれぞれの橋には名前が付けられています。
ヴェネツィアンゴンドラが通る各橋について、引き続き紹介していきます。
イソラ・デル・ゴンドリエーレ
ヴェネツィアン・ゴンドラに乗って最初にくぐる橋は“イソラ・デル・ゴンドリエーレ”と言います。
イソラ・デル・ゴンドリエーレは、アトラクション乗り場へ向かって掛けられている橋です。
イタリア語で「ゴンドリエの島」という意味を表し、それがそのまま橋の名前となりました。
ポンテ・デッラルティスタ
2番目にくぐる橋は、“ポンテ・デッラルティスタ”と名前が付けられています。
パスタや窯焼きピザなど本格イタリアンが楽しめるレストラン「リストランテ・ディ・カナレット」へ続く橋です。
ポンテ・デッラルティスタには、「芸術家の橋」という意味があります。
その名の通り、この橋から見える景色は芸術作品のように素敵。
夜にライトアップされた景色は特にオススメ。パークから帰る前に目に焼き付けておきたい景色です。
ポンテ・デイ・ベンヴェヌーティー
3つ目の橋は、“ポンテ・デイ・ベンヴェヌーティー”と言います。
ポンテ・デイ・ベンヴェヌーティーは、「歓迎の橋」というような意味を持っています。
なぜこのような名前になっているかというと、この橋は、ディズニーシーに入園したゲストがアメリカンウォーターフロント方面に向かう時に最初に渡る橋となっているからです。
また、この橋は「願いが叶う橋」とも呼ばれています。
なぜそのように呼ばれているのかについては、本記事の後半で紹介しています。
ポンテ・デル・リド
4つ目にくぐる橋は“ポンテ・デル・リド”。
メディテレーニアンハーバーで水上ショーを鑑賞できるエリア「リドアイル」へ続く橋となっています。
そのため、ポンテ・デル・リドはそのまま「リド橋」という意味になっています。
ラ・ドルチェ・ヴィスタ
5つ目の橋は、“ラ・ドルチェ・ヴィスタ”です。
ポンテ・デル・リドと同じく、水上ショーを見るのに人気のスポット「リドアイル」へ渡る橋となります。
ラ・ドルチェ・ヴィスタは、「絶景の橋」という意味を持っており、その名の通りラ・ドルチェ・ヴィスタから見るメディテレーニアンハーバーの景色はまさに絶景。
願いが叶う橋と名がついた理由
ヴェネツィアン・ゴンドラでくぐる橋の1つ”ポンテ・デイ・ベンヴェヌーティー“。
「歓迎の橋」というような意味を持っていますが、この橋は別名「願いが叶う橋」と呼ばれています。
なぜ「願いが叶う橋」と呼ばれるようになったのでしょうか?
ヴェネツィアン・ゴンドラやポンテ・デイ・ベンヴェヌーティーがあるメディテレーニアンハーバーは、イタリアのヴェネツィアがモデルとなっています。
そして、イタリアのヴェネツィアには「ため息橋」と呼ばれる観光名所があります。
ため息橋には「恋人同士がゴンドラに乗って日没の時にこの橋の下でキスをすると、永遠の愛が約束される」という伝説があります。
パワースポットのような名所ですね。
「ため息橋」は白の大理石で作られており、対してディズニーシーのポンテ・デイ・ベンヴェヌーティーも白色の外観になっています。
橋自体の外観と周辺の風景が似ているということ、ため息橋の伝説にあやかって「願いが叶う橋」と名付けられたのかなと思います。
ヴェネツィアンゴンドラは夜に乗るのがオススメ?
ヴェネツィアンゴンドラは、屋外で楽しむアトラクションということで、同じアトラクションでありながら乗る時間帯によって雰囲気が変わるアトラクションとなっています。
太陽が出ている日中は、乗船しているゲストとメディテレーニアンハーバーを歩くゲストが「チャオ!」と陽気な挨拶を交わし、賑やかな雰囲気を楽しむことができます。
そして、日が傾き始めてくると、プロメテウス火山の方角に沈む夕陽がとても奇麗に映ります。
季節で太陽の沈む時間帯が異なるので、パークを訪れる季節によって同じ時間でも景色が違って見えてきます。
また、完全に日が沈んだ夜のヴェネツィアンゴンドラもオススメ。
夜になるとメディテレーニアンハーバー一体に明かりが灯り、最高にロマンチックな雰囲気の中ゴンドラの旅を楽しむことができます。
ライトアップされた街並みや水面に煌めく明かりを眺めていると、ここが日本、ディズニーシーということを忘れてしまいそうになってしまいます。
ぜひ、ヴェネツィアンゴンドラで乗ったことがない時間帯がある方は、いつもと違った時間に乗って見るのもオススメです。
まとめ:ヴェネツィアンゴンドラがくぐる橋には名前が付いている?願いが叶う橋とは?
東京ディズニーシーのアトラクション「ヴェネツィアン・ゴンドラ」の運行ルートある5つの橋について紹介しました。
ヴェネツィアンゴンドラでくぐる5つの橋にはそれぞれ名前がついており、その中には「願いが叶う橋」とも呼ばれている橋もあります。
普段パークにいる時は、何気なく見ている橋に実はそれぞれの橋には名前が付けられていたり、色々な背景があったり、魅力がたくさんあったりします。
ぜひディズニーシーに行った時はディズニーシーにある橋にも注目してみてください。
以上、【ヴェネツィアンゴンドラがくぐる橋には名前が付いている?願いが叶う橋とは?】という記事でした。




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