アトラクションと言えば「絶叫」!!スリルや爽快感を求めてアトラクションに乗るという方も多くいると思います。
そのような方々にオススメしたいのが、パリにあるディズニーのアトラクション!
日本のディズニーと比べたら「倍以上の怖さ」があると言っても過言ではないと感じました。
パリのディズニーは絶叫のレベルが高いと聞いていたので、覚悟して挑んだのですが、予想をはるかに超えるアトラクションが多かったです。
今回は、パリのディズニーのアトラクションを、実際に乗って怖いと感じた順にランキング形式で紹介します。
・パリディズニーの絶叫系アトラクション
・パリディズニーの絶叫ランキング
・パリディズニーのアトラクションの怖さ
「絶叫系アトラクションを制覇したい」
「絶叫系は苦手だから、どのアトラクションまでなら乗れそうか知っておきたい」
絶叫が得意な方、苦手な方、どちらにも参考になると思います。
パリディズニーの絶叫系アトラクションランキング
パリのディズニーは、アトラクションの絶叫レベルが高いと感じました。
ディズニーランド・パリに行く前にも、「日本のディズニーより怖いよ」と聞いていたので、ある程度の怖さを想像していましたが、想像の倍以上の絶叫…。
ディズニーランドパリには約40のアトラクションがありますが、特にスリルを味わった絶叫系アトラクションを10つ。
ランキング形式で紹介していきます。
怖さをイメージできるよう、どのくらい「怖い」のか、東京ディズニーリゾートのアトラクションと比較していきます。
パリのディズニーは2つのパークがある
ディズニーランド・パリには、同じ敷地内に「ディズニーランド・パーク」と「ウォルトディズニー・スタジオ」の2つのパークがあります。
日本でいう、東京ディズニーランドとディズニーシーみたいな感じです。
チケットも「ディズニーランド・パークのみのチケット」、「ウォルトディズニー・スタジオのみのチケット」、「両方入園可能なチケット」と分かれていますので購入の際は注意してください。
今回紹介するのは、ディズニーランド・パークとウォルトディズニー・スタジオの両方を合わせたランキングとなります。
1位:トワイライト・ゾーン・タワー・オブ・テラー
ディズニーランドパリで1番怖かったアトラクションは、ウォルトディズニー・スタジオの『トワイライト・ゾーン・タワー・オブ・テラー』でした。
東京ディズニーシーにもあるタワー・オブ・テラーですが、パリのタワテラも物凄く怖かったです…。
アトラクションの動きは日本と同じく、乗っているエレベータが急落下するというものとなっています。
ただ、パリのタワテラのほうが上昇・下落の回数が多かったように感じました。
また、日本のタワテラと落ちるタイミングが違うので、いつ落ちるか分からない怖さもあります。
そして、パリのタワテラの方が怖いと感じたポイントは、アトラクションの雰囲気にもありました。
ホテルの内装が、ガチのお化け屋敷のような内装で、待ち時間もずっと不気味な雰囲気を感じます。
プレショー(アトラクションの前説)では、このホテルで起きた怪奇現象のビデオを視聴するのですが、古臭い映像が逆に雰囲気を醸し出しています。
内装もですが、ホテルマンの恰好をしたキャストさんが不気味な笑い声を響かせたりと随所で恐がらせてきます。
アトラクションのストーリーも、登場する謎の少女が怖くて、本物のホラー映画を見ている感じでした。
列に並んでから、アトラクションを出るまでずっと怖かった『トワイライト・ゾーン・タワー・オブ・テラー』は絶叫ランキング堂々の1位です!
▶【TDS】のタワーオブテラーのストーリー解説!知ればさらに怖くなる…?
2位:ビッグサンダー・マウンテン
ディズニーランドパリで2番目に怖かったのは、ディズニーランドパークにある『ビッグサンダー・マウンテン』でした。
東京ディズニーランドにもあるビッグサンダー・マウンテンですが、ディズニーランドパリのビッグサンダー・マウンテンのほうが「速くて長い!」
日本のビッグサンダーマウンテンの最高速度が約45km/hなのに対し、ディズニーランドパリの最高速度は約65km/hです。
日本のビッグサンダーマウンテンの約1.5倍のスピードで走ります。
スピードのイメージとしては、東京ディズニーランドのスプラッシュマウンテンの最後の落下スピードが約64km/hなので、スプラッシュマウンテンの急落下の速さが出るビッグサンダーを想像していただければと思います。
また、コースの長さも全長約1500mと長いのも絶叫ポイントです。
アトラクションの雰囲気は一見日本と同じ鉱山ではありますが、水底を走ったり、プロジェクションマッピングを使った演出はパリでしか味わえません。
パリ版のビッグサンダーマウンテンは、豪快な水しぶきを上げるスプラッシュポイントもあり「スリル満点」。
世界最速最長のビッグサンダーマウンテンはディズニーランドパリの絶叫系アトラクションの目玉の1つです!
パリ版ビッグサンダーマウンテンについては、実際に乗った感想と一緒に下記の記事で紹介しています。
3位:ハイパースペース・マウンテン
第3位は、ディズニーランド・パークの『ハイパースペース・マウンテン』。
ディズニーランドパリのスペースマウンテンは、日本とは別物と思った方が良いくらい違います。
ハイパースペースマウンテンは、スターウォーズ色が強く出されています。
アトラクションのスタートと同時にスターウォーズおなじみのBGMを聞くことができ、アトラクション中はレーザーや爆撃音も聞こえるので宇宙で戦闘している気分を味わえます。
パリ版スペースマウンテンの絶叫ポイントは、圧倒的「速さ」と「予想外の動き」です。
パリ版スペースマウンテンの最高速度は約71km/h!!
東京ディズニーシーのセンターオブジアース並みの速度です。
アトラクションのスタートと同時に猛スピードで走り出すのは、初見はもちろん2回目以降もビビります。
その圧倒的スピードに加え、1回転ループやコークスクリューのような予想外の動きが加わります。
これが1回だけではなく、複数回あるのでもうメチャクチャ。
暗い中を走るので、今自分が上を向いているのか下を向いているのか分からなくパニックです。
ハイペースマウンテンを日本のディズニーでイメージするなら、センターオブジアースの速度で走るレイジングスピリッツという感じですかね。
絶叫好きの方は是非挑戦してみてください!
パリ版のスペースマウンテンの詳しい情報は、実際に乗った感想と合わせて下記のブログで紹介しています。
4位:クラッシュ・コースター
第4位は、ディズニーランドパリにしかない絶叫アトラクション『クラッシュコースター』です。
クラッシュコースターは、映画『ファインディングニモ』に登場するキャラクター”クラッシュ”の甲羅に乗って、海中を疾走する回転型ローラーコースターとなっています。
ローラー型コースターで渦潮に巻き込まれてしまうという設定なので、ライドがグルグルとスピンしながら進むのが特徴です。
普通に前を向いて進む時もあれば、後ろ向きで進んだり、頻繁に向きが変わり目が回りそうになります。
アップダウンも激しく、何回も昇ったり落ちたりと動きが激しいのが怖かったです.
そして、意外にもスピードが出ていて、最高速度約60km/hまで達します。
60km/hの速さで走るだけでも怖いのに、そこに進行方向が分からない怖さが加わり、特に後ろ向きで落ちる時はかなりの絶叫ポイント。
急旋回、急上昇、急降下しながら猛スピードで走るアトラクションは、日本のディズニーでは味わえない「新感覚」の絶叫アトラクションでした。
USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)にある「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」が系統の近いアトラクションです。
5位:RCレーサー
ディズニーランドパリの絶叫系アトラクション5位は、ウォルトディズニー・スタジオにある『RCレーサー』です。
トイ・ストーリーに登場する、恐竜のおもちゃ「レックス」が操縦するラジコンのアトラクション。
U字のレールを行ったり来たり、見た目通りの「動き」と「怖さ」があります。
レールの頂上は結構高く、高所恐怖症の人にはキツイかもです。
さらに、頂上付近まで行くと、ほぼ垂直でになり、落ちる瞬間は「浮遊感」もあります。
特に、後ろ向きで落ちる時の怖さは、絶叫レベル高いです。
6位:インディジョーンズ・テンプル・オブ・ペリル
ディズニーランドパリで6番目に怖かったアトラクションは、ディズニーランドパークの『インディジョーンズ・テンプル・オブ・ペリル』です。
『インディジョーンズ・テンプル・オブ・ペリル』は、古代遺跡をトロッコで駆け抜ける、ローラーコースタータイプのアトラクションで、360度回転するループがあるのが魅力のアトラクションとなっています。
東京ディズニーシーにもあるインディジョーンズのアトラクションですが、パリ版のインディジョーンズは東京ディズニーシーの『レイジング・スピリッツ』に近いアトラクションとなっています。
どうやら、東京ディズニーシーのレイジングスピリッツは、パリの『インディジョーンズ・テンプル・オブ・ペリル』を参考にしているらしいです。
なので、パリ版インディジョーンズはインディ要素が少し薄く、インディ好きにはちょっと物足りないかなと思います。
ただ、ディズニーシーのレイジングスピリッツと同じようなジェットコースターではあるものの、外観やキューライン(待機列)の景色は違っていて、日本より遺跡探検してる感が強かったです。
ライドもグネグネしたコースや360°ループがあるのは同じですが、乗っている時の振動はパリの方が感じました。
ガタガタという揺れがトロッコに乗っている感が出ていましたし、良い意味で不安を煽られました。
絶叫レベルとしては、東京ディズニーシーのレイジングスピリッツと同等なので、レイジングに乗れる方は大丈夫だと思います。
7位:トイ・ソルジャー・パラシュート・ドロップ
ディズニーランドパリで7番目に怖かったのは、ウォルトディズニースタジオの『トイ・ソルジャー・パラシュート・ドロップ』です。
映画『トイ・ストーリー』に登場するおもちゃの兵隊さん達”トイソルジャー”のパラシュートアトラクションとなっています。
パラシュートに乗って、上昇・下降を繰り返すアトラクションで、動きとしてはタワテラと似ています。
ただ、タワテラ程のスピードはなく、ゆっくりと上下運動を繰り返すので、タワテラほどの絶叫はありません。
それでも頂上はそれなりの高さがあるので、高所恐怖症の方は怖く感じると思います。
『トイ・ソルジャー・パラシュート・ドロップ』はタワテラと違って、屋外のアトラクションなので、パークの景色を一望できます。
高い所が大丈夫な人は、景色を楽しめるはずです。
8位:レミーのおいしいレストラン:ザ・アドベンチャー
8位は、ウォルトディズニースタジオの『レミーのおいしいレストラン:ザ・アドベンチャー』です。
映画『レミーのおいしいレストラン』をテーマにしたアトラクションで、レミーと同じ大きさになってグストーのレストランを駆け巡る4Dアトラクションとなっています。
3人2組のネズミ型のライドでレールのない道を進んでいく感じが、プーさんのハニーハントのようなだなと思いました。
ただ、レミーのアトラクションは3D眼鏡を装着して乗るアトラクションなので、演出は全く違いました。
視界いっぱいに広がる大画面の映像を見ながらアトラクションが進んでいくので、没入感がかなり高かったです。
さらに、冷蔵庫の横を通るときは冷気が、オーブンの近くに行くと香りや熱も感じるので、ほんとうにネズミになった気分を味わえます。
スキニーが追いかけてくる場面は、演出も加わり迫力がありすぎてビビってしまいました。
絶叫系アトラクションとは言えないかもですが、油断してたらビックリするアトラクションです。
怖さは、東京ディズニーランドの『プーさんのハニーハント』を激しくしたアトラクションをイメージしていただければと思います。
アトラクションの詳細と実際に乗った感想は、下記のブログで紹介しています。
9位:ファントム・マナー
ディズニーランドパリで9番目に怖かったアトラクションは、ディズニーランド・パークの『ファントム・マナー』です。
『ファントム・マナー』は、亡霊たちの住む屋敷を巡る、お化け屋敷タイプのアトラクションです。
パリ版の『ホーンテッドマンション』という感じですが、ストーリーや設定、アトラクションの演出はかなり違っていて、ほぼ別物のアトラクションという印象をでした。
東京ディズニーランドのホーンテッドマンションは、無数の亡霊が住みつく屋敷の中を、ゲストが主人であるゴーストホストの案内で巡っていくという内容です。
▶TDLのホーンテッドマンションのバックグラウンドストーリー
対して、ファントムマナーはメラニー・レイヴンズウッドという女性が、死神によって悲惨な末路を迎えたストーリーを体験する内容となっています。
パリの方が、暗く悲しい、そして恐ろしいストーリーだと思いました。
ライドのある屋敷の内装もかなり不気味で、ディズニーランドのホーンテッドマンションよりも明るさが少ないと感じました。
アトラクション中の演出もとにかく不気味、登場する花嫁とガイコツとの距離が近くて怖かったです。
アトラクションの動きが怖いというより、雰囲気が怖く、本当の「恐怖」を味わった感覚でした。
10位:カリブの海賊
第10位は、ディズニーランドパークの『カリブの海賊』です。
パイレーツカリビアンの”ジャック・スパロウ”や”バルボッサ”が登場することでおなじみのカリブの海賊ですが、パリ版『カリブの海賊』は、日本にはない演出もあり、独自のアトラクションと言っても過言ではありません。
ストーリー進行も日本と違っていて、牢獄に閉じ込められている海賊たちが、犬から鍵を取ろうとしている場面がアトラクションの序盤に来たり、様々な違いを楽しめます。
海賊船や砲撃砦との戦闘シーンの爆発の演出はパリでも迫力満点です。
アトラクション中の落下が2回あるのですが、日本とはアトラクションの構成が異なるので、予想外のポイントでの落下にビックリしました。
落下箇所が分かってしまえば驚くことはないと思います。
というより、落下も日本のカリブの海賊と同じくらいの高さなので、そこまで高さではないです。
▶上海ディズニーの『カリブの海賊』の演出がスゴイ!!日本との違い
パリディズニーのアトラクションは日本の倍怖い…
パリのディズニーと日本のディズニーのアトラクションでは、どちらが絶叫レベルが高いか聞かれたら、私は間違いなく「パリのディズニーのほうが怖い!!」と答えます。
全体的に激し目のアトラクションが多いと感じました。
そして、日本でもタワテラやビッグサンダーマウンテンなどの絶叫系アトラクションとして存在するアトラクションも、パリでは絶叫度が増しています。
大げさな表現ではなく、「日本の倍怖い」と思いました。
絶叫系アトラクションが好みの方は、パリのディズニーは非常に楽しい場所になるはずです!
もちろん、絶叫が苦手という人でも楽しめます。
上記で紹介したランキングの下位であれば、優し目のアトラクションなのでそこまで身構えなくても大丈夫です。
7、8位くらいのアトラクションから挑戦してみるのが良いかと思います。
まとめ:パリディズニーの絶叫系アトラクションランキング!日本の倍怖い…
ディズニーランドパリのアトラクションを、怖い順にランキング形式で紹介していきました。
1位:トワイライト・ゾーン・タワー・オブ・テラー
怖さ:★★★★★
2位:ビッグサンダー・マウンテン
怖さ:★★★★☆
3位:ハイパースペース・マウンテン
怖さ:★★★★☆
4位:クラッシュコースター
怖さ:★★★★☆
5位:RCレーサー
怖さ:★★★☆☆
6位:インディジョーンズ・テンプル・オブ・ペリル
怖さ:★★★☆☆
7位:トイ・ソルジャー・パラシュート・ドロップ
怖さ:★★★☆☆
8位:レミーのおいしいレストラン:ザ・アドベンチャー
怖さ:★★☆☆☆
9位:ファントムマナー
怖さ:★★☆☆☆
10位:カリブの海賊
怖さ:★☆☆☆☆
絶叫が大好きという方は、是非コンプリートを目指してみてください。
パリのディズニーに行く際は、ぜひ今回の記事を1つの参考にしてみてください。
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