『スペースマウンテン』といえば、宇宙空間を疾走するジェットコースターで東京ディズニーランドでも人気のアトラクションです。
そのスペースマウンテンがディズニーランドパリでは、日本と様々な要素が異なっていて、もはや別物のアトラクションとなっています。
日本とはどう違うのか、本ブログではパリ版スペースマウンテン『ハイパースペースマウンテン』について紹介します。
・パリ版スペースマウンテン『ハイパースペースマウンテン』について
・日本とパリのスペースマウンテンの違い
・ハイパースペースマウンテンに乗った感想
パリ版スペースマウンテンは、かなり絶叫レベルが高いアトラクションでした。
日本にもあるしと言って乗らないのは勿体ないです。
特に絶叫系アトラクションが好きな方には、是非乗ってほしいアトラクションの1つです。
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【DLP】パリディズニーのスペースマウンテンは世界一!
ディズニーランドパリのアトラクション『ハイパースペースマウンテン』は、世界にあるパークのなかで、1番最高なスペースマウンテンだと感じました。
まず、パリ版スペースマウンテンは、”世界で唯一「360°ループ」“があります。
360°ループの宙返りに加えて、コース中でコークスクリュー回転するポイントも存在するのです。
しかも、360°ループもコークスクリュー回転も1回ではなく複数回体験することになります。
絶叫系アトラクション好きにはたまりませんね。
そして、回転だけではなく、アトラクションの速度も他パークと比べてずば抜けていました。
最高速度はなんと約71km/h!
東京ディズニーランドのスペースマウンテン速さは、約48km/hなので約1.5倍のスピードで走ることになります。
東京ディズニーシーの『センター・オブ・ジ・アース』の最高速度が約75km/hなので、乗ったことがある人はどれくらい速いか想像できるのではないでしょうか。
また、日本のスペースマウンテンに乗ったことがある人は分かると思いますが、スタートすると、ゆっくりとレールを登り、そこから弧を描くように落ちていく仕様となっています。
ところが、パリのスペースマウンテンは、スタートと同時にリニアモーターによってライドが急発射されて一気に頂上まで登ることになり、そこから急降下をします。
いきなりのロケットスタートには、驚きすぎて驚くことができませんでした。
驚く暇もなく急降下し、360°ループやコークスクリュー回転を味わうことになります。
ディズニーランドパリのスペースマウンテンでしか体験できない要素満載で、スリルあふれる仕様となっており、世界一のスペースマウンテンと言っても過言ではないでしょう!
ハイパースペースマウンテンについて
ディズニーランドパリの『ハイパースペースマウンテン』は、ディズニーランドパークのディスカバリーランドにあります。
・地図
待ち時間とファストパスについて
ハイパースペースマウンテンは、比較的混雑しにくいアトラクションでした。
混雑時でも45~60分程度の待ち時間になります。
空いている時期であれば2、30分以内に乗れることも多いです。
開園直後なんかは、ほぼ待ち時間なしで乗れるくらいには空いています。
ハイパースペースマウンテンは、ファストパス対応のアトラクションではありますが、比較的待ち時間が短いのでスタンバイで乗って、ファストパスは他のアトラクションに回すのも手だと思います。
シングルライダー・エクストラマジックタイム対応アトラクション
ハイパースペースマウンテンは、シングルライダー対応のアトラクションです。
シングルライダーを利用すれば、通常の待ち時間よりも速く乗ることができますが、一緒に来た家族・友人・恋人と隣の席で乗ることができないので注意してください。
ハイパースペースマウンテンは、アトラクション中の写真撮影”ライドショット“もあるので、シングルライダーの利用を考えている方は特に気を付けましょう。
また、ディズニーランドパリの直営ホテルに宿泊したゲストが貰える特典『エクストラ・マジック・タイム』を利用して、一般ゲストより早く入園した場合でもハイパースペースマウンテンは動いています。
エクストラ・マジック・タイム中のハイパースペースマウンテンは、ガラガラでしたので、朝一で乗ればその後の予定も立てやすくなるのでオススメです。
リニューアルでスターウォーズ要素が追加
ハイパースペースマウンテンは、元々『スペース・マウンテン:ミッション2』というジュール・ヴェルヌの小説「月世界旅行」をテーマとしたアトラクションでした。
小説が大砲で人類を月に向かって飛ばすという物語であることや、アトラクションのあるエリア”ディスカバリーランド”がレトロフューチャーをテーマにしているため、日本のスペースマウンテンと外観がかなり異なっています。
そして、2017年5月には、映画『スター・ウォーズ』シリーズのシーンや音楽の要素を追加して『ハイパースペース・マウンテン』としてリニューアルされました。
パリと日本のスペースマウンテンの違い
日本のスペースマウンテンとパリ版スペースマウンテンは、ほぼ別物のアトラクションと言っても過言ではありません。
なので、日本とパリの違うポイントを挙げればキリがないです。
ですが、あえて日本とパリのスペースマウンテンで違うポイントを3つ紹介します。
・パリ版はレトロフューチャーがコンセプト
・スターウォーズ色が強い
・絶叫ポイントが多い
上記3つは、パリ版スペースマウンテンで特に驚いたところです。
パリ版スペースマウンテンはレトロフィーチャーがコンセプト
パリ版スペースマウンテンは、フランスの作家ジュール・ヴェルヌの「月世界旅行」をテーマにしたアトラクションであり、アトラクションのあるディスカバリーランドも「レトロフューチャー(懐古趣味的な未来像)」をテーマにしたエリアであるため、アトラクションの外観が日本とはかなり違っています。
日本のスペースマウンテンは、白を基調としたシンプルでカッコいいデザインをしているのに対し、パリ版スペースマウンテンはゴールドを基調としたゴテゴテと派手なデザインをしています。
東京ディズニーランドのスペースマウンテンに見慣れていると、「これがスペースマウンテン?」と驚くかもしれません。
パリ版のスペースマウンテンも日本のスペースマウンテンに負けず劣らず、素敵なデザインでした。
また、ジュールヴェルヌは『月世界旅行』以外にも多くの作品を世に出しています。
『地底旅行』や『八十日間世界一周』、『海底二万里』など、もしかしたら読んだことのある方、名前を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
ジュールヴェルヌの作品のうち、『海底二万里』は、東京ディズニーシーのアトラクション『海底2万マイル』のベースとなった作品です。
また、センターオブジアースや海底2万マイルのあるエリア「ミステリアスアイランド」も、ヴェルヌの「神秘の島」という作品にちなんで名づけられました。
アトラクションはもちろん、原作となったジュールヴェルヌの作品の数々もとっても面白ので、興味があればぜひ読んでみてほしいです。
アトラクションの元となった「地底旅行」や「海底二万マイル」、「神秘の島」あたりから読んでみるのもオススメ。
ジュール・ヴェルヌの作品の多くは、kindle unlimitedで読み放題になってるので、Amazonプライム会員の方はお手軽に読めると思います。
スターウォーズ色が強く、おなじみのBGMも聞ける
パリ版スペースマウンテンは、映画『スターウォーズ』色が強く、ファンにはたまらないアトラクションとなっています。
アトラクション中には戦闘シーンも追加されていて、戦闘機同士の間を飛び回ったり、攻撃をかいくぐったりと迫力満点です。
本当に戦闘機に乗って、宇宙を飛びまわっている感覚を味わえるのでテンション上がりまくりました。
そして、スターウォーズなじみのあの曲も聞けたり、とにかくスターウォーズファンが歓喜するポイントが多かったです。
スターウォーズファンには、是非パリ版スペースマウンテンをオススメしたいです。
パリ版スペースマウンテンは絶叫ポイントが多い
パリ版スペースマウンテンは、日本のスペースマウンテンよりも絶叫レベルが高かったです。
まず、スタート直後に上り坂を猛スピードで走り出します。
日本だと、ゆっくり上昇していくので、最初からレベルが段違いです。
その後も多少スピードが緩くなるポイントはあるものの、とにかくスピードが速かったです。
日本のスペースマウンテンが約48km/hなのに対し、約1.5倍の71km/hのスピード差はハンパなかったです。
そのスピードに加えて、360°ループやコークスクリュー回転が何度も襲い掛かってくるので、絶叫しないわけありません。
絶叫系アトラクションが大好きな方は、是非チャレンジしてみてください。
ハイパースペースマウンテンに乗った感想
上でも紹介しましたが、パリ版スペースマウンテン『ハイパースペースマウンテン』のある、ディスカバリーランドは、レトロフューチャーをテーマにしています。
なので、初めてハイパースペースマウンテンを見た時は「これがスペースマウンテンか!?」と思ったくらいには、外観の雰囲気が日本と違っていました。
白色がベースの最先端テクノロジー的な日本のスペースマウンテンも良いですが、金色が全面に押し出された、ゴテゴテっとしたレトロ風のスペースマウンテンも素敵でしたね。
スターウォーズが好きだったので、外観やキューライン(待機列)にあるイラストや垂れ幕にスターウォーズ要素を見つけた時はテンションが上がりました。
自分の順番がきてライドに座ると、安全バーをするよう指示されましたが、その安全バーが上から降りてきて両肩をガッチリと固定するタイプのやつでした。
安全バーを見た瞬間に、「これはかなりヤバそうなアトラクションだぞ…」となりましたね。
準備完了後、ライドが動きだします。
そして、スターウォーズのあの曲が聞こえてきて、前方に上り坂が見えたと思ったら「ズぎゅーーん!!」といきなりの急発進。
↑の大砲でロケットが宇宙に発射されました。
最高時速71km/hもあるスピード自慢のハイパースペースマウンテンですから、かなりの重力を感じます。
猛スピードで頂上へ着くと、そこは宇宙空間で真っ暗でした。
宇宙空間はスターウォーズの世界になっていたので、スターウォーズに登場する戦闘機が飛んでいたり、レーザー攻撃を回避しながら走ることになります。
効果音やBGMも聞こえるので、本当にスターウォーズの世界で戦闘機に乗った気分を味わうことができました。
スターウォーズファンならテンション上がること間違いなしです。
また、ハイパースペースマウンテンは、ガッチリと両肩から固定する安全バーをするくらいですので、360°ループやコークスクリュー回転が何度もあります。
メチャクチャ怖かったですが、この360°ループやコークスクリュー回転が、本物の戦闘機のような動きに感じたので、楽しいが勝ちました。
ちなみに、2回目に乗った時に1番後ろになったのですが、前方の席に座った時と比べて、車体の振れ幅が大きくなるので高低差を感じやすく、スピードも速く感じたので、よりスリルを求めるのであれば一番後ろの席がオススメです。
まとめ:【DLP】パリディズニーのスペースマウンテンは世界一!!日本と別物!どこが違う?【感想】
パリ版スペースマウンテン『ハイパースペースマウンテン』は、日本とは別物のスペースマウンテンでした。
世界で唯一の360°ループやコークスクリュー回転を味わえるのはディズニーランドパリだけです!
360°ループやコークスクリューといった絶叫ポイントを、最高速度71km/hのスピードで走り抜けるのですから怖くないわけない…。
メチャクチャ怖いアトラクションですが、乗った後は楽しいが勝つアトラクションです。
特に、スターウォーズ要素のあるアトラクションなので、スターウォーズファンにはオススメのアトラクションになっています。
ディズニーランドパリに行ったときは、是非検討してみてください。
以上、【DLP】パリディズニーのスペースマウンテンは世界一!!日本と別物!どこが違う?【感想】という記事でした。
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