ディズニーには、動物をモチーフにしたキャラクターが存在します。
例を挙げると、ミッキーやミニーは「ネズミ」をモチーフに、グーフィーは「犬」、ドナルドなら「アヒル」、というような感じで、モチーフとなる動物は様々です。
今回のブログでは、ディズニーキャラクターの中で『牛』をモチーフにしたキャラクターを紹介します。
・ディズニーの”牛”モチーフのキャラクター
・ディズニーの牛キャラクターの登場作品、登場場所
今回紹介する、牛キャラクターの中には、東京ディズニーランド・ディズニーシーで会えるキャラクターもいるので、チェックしてみてください。
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ディズニー『牛』モチーフのキャラクター紹介!名前と登場作品まとめ
ディズニーキャラクターのなかには、動物モチーフのキャラクターがたくさんいます。
今回は、数ある動物の中で、『牛』をモチーフにしたディズニーキャラクターを紹介します。
キャラクターが登場する作品も紹介するので、もしキャラクターに興味を持ったら、ぜひ映画も見てみてください。
また、パーク内でグリーティングできるキャラクターもいるので要チェックです。
クララベル・カウ(ミッキーたちの古くからの友人)
出典:ディズニーキッズ
クララベル・カウは、雌牛をモチーフにしたディズニーキャラクターです。
スラッとした長身で、長いまつげと大きな鼻が特徴的なキャラクターとなっています。
陽気な姉御肌な性格で、大人っぽい雰囲気もありワンピースやロングスカートの衣装を着ている姿をよく見かけます。
おそらく、牛モチーフのディズニーキャラクターの中で、最も有名なキャラクターなのではと思います。
実際、2021年の丑年の主役にクララベルが抜擢されましたしね。
▶クララベルのグッズも登場!2021年お正月ディズニーの情報まとめ
クララベル・カウは、1928年5月15日に公開された短編作品『プレーン・クレイジー』という作品でスクリーンデビューしました。(※諸説あり:1929年6月28日公開『ミッキーの畑仕事』の説もある)
メインというよりは脇役としてだが、出演作品は多く10個以上の作品に登場しています。
初登場がディズニー初期ということもあり、ミッキーやミニーたちとは古くからの友人です。
特に、ミニーやデイジー達とは、女の子同士とても仲良し。
クララベルとは、東京ディズニーランドでグリーティングすることができます。
グリーティング以外にも、東京ディズニーリゾート35周年を記念してスタートしたパレード『ドリーミング・アップ!』にも登場しています。
他にもディズニー・イースターやクリスマスといった、季節限定イベントのパレードに登場することもあるので要チェックです。
余談ですが、「クララベルとグーフィーは彼氏彼女の関係では?」、「クララベルには馬の彼氏がいる!」という噂があります。
それらのクララベルのウワサについては、下記のブログで調査内容を紹介していますので、興味があれば合わせて読んでみてください。
ボゴ(ズートピア)
出典:公式サイト
ボゴは、映画『ズートピア』に登場するキャラクターです。
下方へ向かった後に上方へ向かう湾曲した角が特徴的なアフリカスイギュウがモチーフのキャラクターです。
厳しく頑固なズートピア警察署(ZPD)の署長。
身体も大きく、鋭い眼光でとても迫力のあるキャラクターです。
作中では、警察の仕事はカバやゾウといったタフネスのある動物がするものだとおもっており、ウサギで新米警官のジュディを任務に参加させませんでした。
最初こそジュディに冷たく接しているように見えますが、物語後半ではジュディ達の実力を認めるなど、根は非常に真面目で心優しい性格です。
基本的には威厳とした態度ですが、「権力」に弱くライオンハート市長やベルウェザー副市長には頭が上がりません。
ニックワイルドのモデル?ズートピアとロビンフッドの意外な関係
ガゼル(ズートピア)
出典:公式サイト
ガゼルは、映画『ズートピア』に登場するキャラクターの1人。
ズートピアのガゼルは、動物のガゼルがモチーフになったキャラクターです。
細長い角が特徴的で、鹿のようにも見えますがガゼルはウシ科の動物です。
作中でのガゼルは、実力派ポップスターで皆の人気者。
主人公のジュディがガゼルの歌を聴いているシーンもありますし、前述で紹介したボゴ署長もガゼルのファンです。
人気ポップスターということもあり、華やかなファッションを着こなしています。
動物の名前がそのまま名前になっているのは、おそらくガゼルだけのはず。
バフ(カントリーベアシアター)
バフは、東京ディズニーランドのアトラクション『カントリーベア・シアター』に登場するキャラクターです。
バフは、バッファローがモチーフになっているキャラクター。
シアターの右側の壁に剥製っぽく登場しています。
トナカイの”メルビン“とアカシカの”マックス“と仲良しでリーダー的存在。
カントリーベア・シアターは、彼のセリフからスタートします。
カントリーミュージック楽団「カントリベア・バンド」の演奏が待ちきれないようです。
アトラクション『カントリーベア・シアター』は、夏季限定の”バケーション・ジャンボリー”、冬季限定の”ジングルベル・ジャンボリー”の期間限定バージョンが存在します。
夏のバーケーションジャンボリーでは、帽子を被ったバフが、ジングルベル・ジャンボリーでは、サンタさんの帽子を被ったバフを見ることができます。
余談ですが、アトラクション「カントリーベア・シアター」を元にした映画『カントリーベアーズ』という作品があります。
人間と一緒に暮らすクマが、自分の姿が家族と違うことから本当の家族を探す旅に出る物語です。
ミセス・キャロウェイ、グレイス、マギー(ホーム・オン・ザ・レンジ/にぎやか農場を救え!)
出典:公式サイト
ミセス・キャロウェイ、グレイス、マギーの3匹は、『ホーム・オン・ザ・レンジ/にぎやか農場を救え!』に登場するキャラクターです。
日本での劇場公開はなく、後にDVDとしてリリースされました。
舞台は昔々のアメリカ西部。農場主”パール”の営む「楽園農場」には、3匹の牛”ミセス・キャロウェイ”、”グレイス”、”マギー”を始め、たくさんの動物たちがに楽しく生活していました。ところが、借金が原因で、強欲なならず者に土地が奪い取られそうなってしまう。楽園農場のピンチに、ミセス・キャロウェイ、グレイス、マギーのモーモートリオが立ち上がる。牛泥棒アラメダ・スリムにかけられた懸賞金を手に入れるため奮闘!
3匹ともディズニー作品では珍しい、おばちゃん口調のキャラクターなので、すごく新鮮な印象でした。
コメディ寄りの内容なので、子供が好きな作品かと思います。
ディズニーらしいドタバタ劇と臨場感あふれる細かなアニメーションにも注目ですが、もう一つ注目してほしいのが作中で流れる音楽。
今作の音楽を担当したのは、「リトルマーメイド」や「アラジン」の楽曲も担当した”アラン・メンケン”。
耳に残る曲もあり、見終わった後も思わず口ずさんでしまいます。
まだ見たことのない方は、ぜひ1度視聴してみてほしいです。
ベイブBabe the Blue Ox(ポールバニヤン)
ベイブは、1958年に公開された短編アニメ『ポール・バニヤン(Paul・Bunyan)』に登場するキャラクターです。
ポール・バニヤンとは、アメリカの民話(ほら話)に登場する斧を手にした木こりの大男です。そのアメリカ民話をディズニーがアニメ化しました。
ポールバニヤンは生まれた時から8mの巨体で、木を伐採すると1日で山が丸裸になる、五大湖やミシシッピ川を作ったともいわれています。
そのポールバニヤンのペットだったのが、青い雄牛の”ベイブ”です。
非常にマイナー寄りのキャラクターだと思います。
しかし、庭園をテーマにした「上海ディズニー」オリジナルの『ガーデン・オブ・イマジネーション』にあるガーデン・オブ・ザ・12フレンズという中国の干支をモチーフとしたモザイク壁画には、丑年にベイブが選ばれています。
意外な選出に初めて見た時はビックリしました。
きっと、上海ディズニーに行っていなかったらベイブというキャラクターの存在を知ることもなかったと思います。
フェルディナンド(牡牛のフェルディナンド)
フェルディナンドは、短編アニメ『牡牛のフェルディナンド』に登場するキャラクターです。
名作児童文学『はなのすきなうし』を原作とした作品で、1938年に制作されました。
舞台はスペインにあるとある牧場。多くの牛たちは牧場中を走り回っているなか、のんびり屋な牛が一匹。それが、野蛮なことよりも花の匂いを嗅ぐのが大好きな雄牛”フェルディナンド”です。ある勘違いから勇敢な牡牛だと勘違いされ、闘牛に選ばれ連れていかれてしまいました。はたしてフェルディナンドは闘牛デビューするのか…。
恥ずかしながら、自分はこの記事を書くにあたり、初めて『牡牛のフェルディナンド』という作品を知りました。
のんびり屋の牡牛フェルディナンドは花が大好きで、匂いを嗅いではウットリしている姿に癒されます。
闘牛士”マタドール”が面白く、思わず笑ってしまいました。
野獣(美女と野獣)※一部に牛モチーフ
このキャラクターは紹介するか迷いましたが、ネタとして一応紹介します。
映画『美女と野獣』に登場する”野獣“は、かつて傲慢な性格が故に、魔女の呪いを受け、醜い野獣の姿に変えられてしまいました。
この野獣のデザインというのが、様々な動物をモチーフにしたと言われており、その動物というのが以下の6種です。
・ライオン⇒たてがみ
・水牛⇒顔(角や鼻)
・ゴリラ顔⇒(眉毛や額)
・イノシシ⇒牙
・クマ⇒身体
・オオカミ⇒下半身(脚や尻尾)
野獣の角や鼻の部分は水牛がモチーフになっていたんですね。
さすがに野獣を牛モチーフのキャラクターと言うのは無理があるかなと思い、別枠で紹介しました。
そんな様々な動物がモチーフになった野獣ですが、2020年に新しく登場した東京ディズニーランドの新アトラクションに登場しています。
また、アトラクションのある美女と野獣の新エリアには、野獣のお城も登場。
映画の再現度が高すぎるので、一度は足を運んでみてほしいです。
▶美女と野獣エリアのレストラン「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」の再現度が凄い!たしかにそこにガストンがいた形跡が!!
2021年の干支は「丑」!主役はクララベル・カウ
2021年は干支が「丑」ということで、牛モチーフのキャラクター”クララベル”が主役となりました。
新しく販売されるお正月グッズには、クララベルが晴れ着を着たとっても可愛いぬいぐるみバッジが登場します。
その他のグッズにもクララベルが描かれていたり、クララベルファンは要チェックの内容です。
2021年のお正月ディズニーの内容については、下記の記事でもまとめています。
まとめ:ディズニー『牛』モチーフのキャラクター紹介!名前と登場作品まとめ
ディズニーキャラクターのうち、牛がモチーフになったキャラクターを紹介しました。
●クララベル・カウ
●ボゴ
●ガゼル
●バフ
●ミセス・キャロウェイ、グレイス、マギー
●ベイブ
●フェルディナンド
●野獣(顔の角と鼻だけ牛モチーフ)
私が把握していないだけで、今回紹介したキャラクター以外にも『牛』をモチーフにしたキャラクターはいると思います。
また、今後、ディズニーから牛キャラクターが登場する可能性も大いにあります。
これから登場するディズニーキャラクターにも要注目ですね!
以上、【ディズニー『牛』モチーフのキャラクター紹介!名前と登場作品まとめ】という記事でした。
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本ページの情報は2020年10月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。
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