はちみつが大好きな黄色いくまのぬいぐるみのキャラクター”くまのプーさん“。
ミッキーやミニーと並ぶディズニーの人気キャラクターで、プーさんファンの方も多くいらっしゃると思います。
そんなプーさんと仲間達が暮らす森というのが『100エーカーの森』。
実はこの100エーカーの森には、モデルとなった実在する森があることをご存じでしょうか。
今回のブログでは、くまのプーさんが住む100エーカーの森について紹介します。
●100エーカーの森のモデルとなった実在する森について
●100エーカーの森の名前の意味
●100エーカーの森の仲間達
100エーカーの森のモデルについて以外にも、100エーカーの名前の意味についても合わせて紹介していきます。
くまのプーさんが住む100エーカーの森はイギリスに実在するアッシュダウン・フォレストがモデル!
はちみつが大好きなディズニーキャラクター”くまのプーさん“は、老若男女問わず世界中から愛されているキャラクターです。
そんなくまのプーさんの物語の舞台となっているのが『100エーカーの森』。
その100エーカーの森には、ピグレットやティガー、プーさんの仲間達がたくさん住んでおり、はちみつを探し回ったり、親友のクリストファーロビンと遊んだり、プーはそこで楽しい毎日を送っています。
実は、100エーカーの森というのは実在する森をモデルとして描かれているのです。
100エーカーの森のモデルとなった森というのが、イギリスにある「アッシュダウン・フォレスト(アッシュダウンの森)」。
イギリスの首都ロンドンから、車で1時間ほどの場所に位置するハートフィールドという小さな村の近くにある森です。
くまのプーさん世界観を味わえる人気の観光地となっており、プーさんとクリストファーロビンがピグレットたちと「棒投げ遊び」をした桟橋など、作中で描かれたシーンと似た景色を見ることができます。
ちなみに、プーの棒投げ橋のモデルとなった橋は、Pooh Bridgeと呼ばれているそうです。
なぜアッシュダウン・フォレストが100エーカーの森のモデルになったのか?
では、なぜイギリスの「アッシュダウン・フォレスト」が100エーカーの森のモデルとなったのでしょうか。
それは、原作小説「クマのプーさん」の作者”アラン・アレクサンダー・ミルン(A・A・ミルン)がアッシュダウン・フォレストの近くにあるハートフィールドに住んでいいたからです。
ハートフィールドに住んでいたA・A・ミルンは、アッシュダウンフォレストの景色の美しさに感動し、くまのプーさんの物語の舞台のモデルとしたそうです。
100エーカーの森の「エーカー」の意味は面積を表す単位?
プーさんたちの暮らす100エーカーの森について、名前にある「エーカー」とはどのような意味なんでしょうか。
この「エーカー」というのは、面積を表す単位となっています。
1エーカー=4046.856平方メートルなので、100エーカーというのは約40万平方メートルの広さとなるのです。
40万平方メートルというのがどのくらいの広さなのかというと、東京ドームの面積が約4万6,755平方メートルなので、100エーカーの森は東京ドーム9個分ほどの面積の森ということになります。
プーさんたちはメチャクチャ大きな森に住んでいるんですね。
ちなみに、100エーカーのモデルとなったアッシュダウン・フォレストは100エーカーの60倍、6,400エーカーの広さを誇ると言われています。
100エーカーの仲間達を紹介
100エーカーの森には、プーさん以外にもたくさんの仲間達が暮らしています。
各キャラクターについて、簡単に紹介していきます。
くまのプーさんには、他にもゴーファーやランピーなど魅力的なキャラクターが多数登場しています。
プー
出典:ディズニー公式
“プー“は、100エーカーの森に住んでいるくまのぬいぐるみです。
性格は非常にのんびり屋でマイペース。そして友達想いの優しいキャラクター。
忘れっぽいところもあるが、意外な発想力を発揮する一面も。
食いしん坊で大好物は「はちみつ」で、家にはハチミツが入った壺がたくさん置いてあります。
100エーカーの森では、仲間と一緒にハチミツ探しの旅をしたり、いつも楽しい冒険をしています。
また、プーさんの誕生日が年3回あると言われています。プーさんの誕生日については下記ブログで紹介しています。
クリストファーロビン
出典:ディズニー公式
“クリストファーロビン“は、くまのプーさんシリーズに登場する心優しい少年です。
森のはずれの高台に住んでおり、プーをはじめ100エーカーの森の仲間達と仲良く遊んでいます。
賢くて思いやりがある少年で森の仲間たちからも頼りにされている、リーダー的存在でもあります。
なかでもプーとは特に仲が良く、プーのことを気にかけてよく面倒を見ています。
ちなみに、クリストファーロビンのモデルは作者であるA・A・ミルンの息子”クリストファー・ロビン・ミルン”です。
ピグレット
出典:ディズニー公式
“ピグレット“は、小さなブタのぬいぐるみのキャラクターです。
プーさんとは親友で、大人しく穏やかな性格をしています。
少々気が弱い面もあり、困ったことがあるとパニックになってしまうこともあります。
ティガー
出典:ディズニー公式
プーさんやピグレットたちと100エーカーの森に住んでいる、元気なトラのぬいぐるみ”ティガー“。
尻尾を使ってピョンピョンと飛び跳ねたり、人の上に飛び乗ったりと、自由奔放でお調子者なキャラクターです。
本人に悪気はないものの、仲間に迷惑をかけてしまうこともあります。
いつも明るく自信家なティガーですが、高い場所が苦手だったり、寂しがり屋さんという一面もあったりします。
イーヨー
出典:ディズニー公式
100エーカーの仲間の一人、ロバのぬいぐるみの”イーヨー“。
ピンク色のリボンがついた尻尾がトレードマーク。
しかし、取れやすいのが悩み。
非常にのんびりなキャラクターで、動きが口調がとってもゆっくりしています。
「私はどうせこんな性格なんです」と言うのが口癖だったり、悲観的な所が多いものの、森の仲間を気に掛ける友達思いのキャラクターです。
カンガ&ルー
出典:ディズニー公式
カンガルー親子のぬいぐるみ、”カンガ“と”ルー“。
お母さんのカンガは、面倒見が良く優しいキャラクター。仲間のだれよりも速くはしることができます。
息子のルーはカンガのお腹の袋に入っている、やんちゃで無邪気なキャラクター。
ティガーと仲が良く、一緒にピョンピョンとジャンプするのが大好きです。
ラビット
出典:ディズニー公式
プーさんたちと一緒に100エーカーの森に住んでいるウサギの”ラビット“。
とっても働き者で、自分の持つニンジン畑を一生懸命手入れしています。
少々頑固で怒りっぽい性格なため、自由奔放なティガーに腹を立てたり、プーさんにハチミツをねだられて困ったりすることもありますが、面倒見が良い一面もあり森の仲間達から頼りにされています。
また、プーさんやピグレット、ティガーたちがぬいぐるみなのに対し、ラビットはぬいぐるみではありません。
オウル
出典:ディズニー公式
プーさんたちと一緒に100エーカーの森に住んでいるフクロウの”オウル“。
長生きをしているため森の長老的存在で、スペルミスが多いものの文字の読み書きができたりと、とても物知りなため森の仲間達からよく相談を受けたりもします。
しかし、的外れな発言をしがち。
色々なことを話しすぎて、話が長くなってしまうことも…。
オウルもラビットと同じく、ぬいぐるみではありません。
プーさんと一緒に100エーカーの森を冒険できるアトラクション「プーさんのハニーハント」
東京ディズニーランドには、プーさんのアトラクション『プーさんのハニーハント』があります。
このアトラクションでは、ハニーポッド(はちみつの壺型のライド)に乗って、くまのプーさんの舞台100エーカーの森を冒険することができます。
プーさん以外にもティガーやピグレットたちたくさんのお友達に会える、思わず笑顔になるアトラクションです。
この『プーさんのハニーハント』には、レールの無い道を跳ねたり、回ったり、他のライド同士とぶつかることなく規則正しく進んでいきます。
プーさんのハニーハントを体験したことがある方は、ご存じかと思いますが、このアトラクションのライド(ハニーポット)は「レールのない真っ平な道」を進んでいくのです。
しかも、ピョンピョン飛び跳ねたり、クルクルと回転したり、他のライド同士とぶつかることなく交差したりしながら進んでいきます。
それと実は、レールのないハニーハントは日本のディズニーだけなのです。
不思議な仕組みで動くハニーハントについては、下記のブログで解説しています。
【まとめ】くまのプーさんが住む100エーカーの森は実在するモデルがある?
くまのプーさんとその仲間達が暮らす『100エーカーの森』のモデルとなった森について紹介しました。
100エーカーの森の舞台となった実在する森「アッシュダウン・フォレスト」はイギリスの観光地にもなっています。
作中で描かれたシーンと似た景色を見ることができたり、くまのプーさんの世界観を味わえる森になっているので、いつか機会があれば訪れて見たいですね。
以上、【くまのプーさんが住む100エーカーの森は実在するモデルがある?】という記事でした。
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本ページの情報は2021年8月時点のものです。最新の配信状況はサイトにてご確認ください。
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※本ページの情報は2022年6月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。
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