緑の洋服を着て黄緑色の帽子を被ったキツネのキャラクターをご存じでしょうか。
そう!「ロビンフッド」ですね!!
皆さんは「ロビンフッド」のことをどのくらいご存じでしょうか。
もしかしたら知らないという方もいるかもしれませんが、正直マイナー寄りの作品なので仕方ないかもしれません。
なので、今回のブログではディズニーキャラクター「ロビンフッド」について紹介します。
・ディズニーのロビンフッドについて
・ディズニーアニメーション「ロビンフッド」のあらすじ
・ロビンフッドに会える場所
・実写版「ロビンフッド」について
ディズニーの長編アニメ映画の1つ『ロビンフッド』ですが、なんと実写化されることが決まっています。
これを機会に、ぜひロビンフッドについて知っていただけたらと思います。
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・追加料金、レンタル料なし
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・作品数の多さが魅力的!アニメ、映画、ドラマなんでもある
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※本ページの情報は2020年12月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。
ディズニーアニメ『ロビンフッド』のあらすじをおさらい!!
ディズニー映画『ロビンフッド』とはどのようなお話なのか、簡単にあらすじを紹介します。
ノッティンガムにあるシャーウッドの森に住んでいる”ロビンフッド”は、相棒の”リトルジョン”とともに義賊として暮らしています。
貴族や裕福な家からお金を巻き上げ、貧しい人たちに分け与えているため、周囲の人々から慕われていました。
しかし、王子である”プリンス・ジョン”の手先からはいつも狙われています。
それでも、逃げるのも遊びの一つとして、基本的には楽しく暮らしていた。
そもそもなぜ人々が貧しい生活をしていのかというと、国王リチャード王の代理をしている弟のプリンス・ジョンが、国民たちに重い税金を課していたからです。
ロビンフッドはリトル・ジョンと仲間のタック神父たちとともに、みんなで力を本当の王様リチャード王を呼び戻すことを決意します。
というのが、映画『ロビンフッド』のストーリーです。
原作は中世イングランドのロビンフッド
ディズニー映画の『ロビンフッド』の原作となったのが、中世イングランドの伝承「ロビン・フッド」です。
元々中世イングランドに実在したと言われている伝説上の人物の物語で、義賊として圧政から人々を救うために大活躍するというストーリーとなっています。
ウォルト・ディズニーは1940年ごろに「ロビンフッド」の映画化を企画していましたが、主人公が義賊(大泥棒)ということで、制作を見送っていました。
その後、多くの脚本家やアニメーター達によって、ストーリーやコンセプトアートが作られ、映画化のために奮闘しました。
そして構想から20年以上経った1973年、キャラクターが動物にアレンジするなどの手直しが加えられ、アニメ化が実現したのです。
ディズニー映画の『ロビンフッド』以外にも、小説や詩、劇など様々な形で語りつがれています。
ロビンフッドのストーリーは少々暗い…けど面白い作品!
ロビンフッドのストーリーは、少々暗い部分があります。
税金が払えなかった住人を晒し者にしたり、牢屋に閉じ込められたり、かなり残酷なこともあります。
誕生日プレゼントも税金で持って行かれたり、見ていて腹が立ってしまうようなシーンも。
ただ、つまらない作品ということは決してなく、非常に面白い作品です!!
登場人物を動物のキャラクターにしたことで、キャラクターたちが生き生きと描かれ、たくさんの笑いが生まれています。
ロビンフットはカッコイイし、ヒロインのマリアンヌは可愛い!
他にもユニークなキャラクター達が登場し、ストーリーの暗い部分を楽しいものとしてくれています。
『ロビンフッド』の実写化が決定!
ディズニー映画『ロビンフッド』は、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて実写化すると、米The Hollywood Reporterなどが報じました。
実写版『ロビンフッド』は、動物達によるミュージカル要素はそのままに、実写とCGのハイブリットで制作されるとのこと。
監督は『ブラインドスポッティング』を手掛けた”カルロス・ロペス・エストラーダ“、脚本には実写版『わんわん物語』の”カリ・グランルンド“が務めます。プロデューサーは実写版『ダンボ』の”ジャスティン・スプリンガー“に決定。
近年、アニメーション作品の実写映画化に力を入れるディズニーですので、『ロビンフッド』の実写化も楽しみです。
劇中歌「ラブ」や「オー・ディ・レイリー」がどのようにアレンジされているか今から楽しみで仕方ないです。
現段階では、Disney+(ディズニープラス)でのみ配信予定とされています。
ディズニー映画『ロビンフッド』の登場人物
●ロビンフッド
本作の主人公のキツネのキャラクター。
貧しい人のために”プリンス・ジョン”から宝石や金貨を奪う義賊として暮らしています。
弓矢の名人でもあり、剣術も得意。陽気な性格で勇気ある行動をする可愛くもカッコイイキャラクターです。
プリンスジョンと手下たちから追われていますが、変装が上手いので捕まることはありません。
マリアンヌとは両想い。
●リトルジョン
ロビンフッドの相棒のクマ。
ロビンフッドと共に義賊として盗みを働いていますが、少々抜けている所もあります。
しかし、力持ちで剣の腕もある頼れるキャラクターです。
ロビンフッドと同じく陽気な性格で、作品を明るくしてくれています。
●マリアンヌ
本作のヒロイン。
マリアンヌ姫と呼ばれており、リチャード王の姪にあたるキャラクター。
ロビンフッドに恋心を抱いています。
王族ではありますが、国民と平等に接することができる心優しいキャラクターです。
●プリンス・ジョン
本作の悪役キャラクターとなるライオン。
イングランドの王子で、兄のリチャード王の代理として政治を行うが、民から多額の税金を取り立てているため国民からは嫌われています。
母親に愛されていた兄にコンプレックスを抱えていて、ママと言いながら片耳の耳たぶを触り、反対の手で親指をしゃぶる癖があります。
●タック神父
ノッティンガムの神父であるアライグマ。
ロビンフッドの協力者であり、ロビンフッドから預かったお金を、貧しい人に配っています。
ロビンフッドの味方であるがゆえに、税金を取り立てに来たシェリフに怒り戦いを挑み、捕まってしまいました。
●レディクラック
マリアンヌの乳母のめんどり。
茶目っ気のあるキャラクターですが、ロビンフッドとマリアンを逃がすためにシェリフと戦い投げ飛ばす力があるくらい強いです。
ロビンフッドとマリアンヌの恋を応援しています。
●ヒス
プリンスジョンの部下のヘビ。
非常に頭の切れるキャラクターですが、プリンスジョンに小言や助言を言っても全く聞いてもらえず、振り回されています。
●シェリフ
ノッティンガムの保安官の狼。
本作の悪役の1人で、プリンスジョンに従い住民から税金を巻き上げています。
子供の誕生日や教会の募金からもお金を取り上げるなど、かなり横暴なキャラクターです。
●アラナデール
本作の語り手のニワトリ。
あらすじを語りながらストーリーを進行してくれているキャラクターで、陽気な語りが本作を明るい雰囲気にしてくれています。
ディズニーでロビンフッドに会える場所
残念ながら、2020年9月現在、東京ディズニーリゾートに『ロビンフッド』がテーマのアトラクションはありません。
またショー・パレードにも登場していません。
では、東京ディズニーリゾートにロビンフッドはいないのか?というと、そんなことはなく、過去にロビンフッドのキャラクターがグリーティングで登場したことがあります。
ロビンフッドたちが登場した場所は、ディズニーランドのエントランス広場です。
登場キャラクターは下記の通りでした。
ロビンフッド関連のグッズもなく、海外ディズニーでもロビンフッドと会える機会は珍しいので、かなりのレアキャラクターでした。
しかし、ここ数年東京ディズニーリゾートでの目撃情報はありません。(登場が少ないため情報がないだけかもしれません)
今後登場するかは分かりませんが、見つけたら是非教えていただけると嬉しいです。
また、グリーティングではないのですが、ディズニーランドホテルの「シャーウッドガーデン・レストラン」は、ロビンフッド達が暮らしているシャーウッドの森をイメージしてその名前が付けられました。
ヴィクトリア様式を取り入れたデザインで、奇麗な庭が見える素敵なレストラン。
ヴィクトリア様式というのは、中世イギリスのイメージを取り入れているデザインなので、ロビンフッドのイメージに合っていますね。
『ロビンフッド』と『ズートピア』の関係?
ロビンフッドと同じキツネで、緑色の服を着ているキャラクターに覚えはないでしょうか。
そう!映画『ズートピア』の”ニック・ワイルド“です。
実は、『ズートピア』の企画初期段階では、主人公がニック・ワイルドで進んでいたという噂がありました。
というのも、『ズートピア』の監督である”ハイロン・ハワード”がズートピアのアイデアは過去の「とあるディズニー作品」から思いついたからです。
その「とある作品」というのが『ロビンフッド』でした。
バイロン・ハワードが『ロビンフッド』の影響を受け、久しく動物ものをやっていなかったディズニースタジオで、改めて擬人化され、服を着た動物が活躍するものを作りたいという思いから『ズートピア』という作品が生まれたのですね。
住民が全員動物という舞台、ニックの表情や仕草もどことなくロビンフッドに似ています。
その他、勇敢なウサギのスキッピーはジュディを連想させ、王子のプリンスジョンと同じライオンのライオンハート市長を連想させます。
他にも実は『ロビンフッド』と『ズートピア』で小ネタ要素があるかもしれませんね。
ディズニーアニメ『ロビンフッド』を見た感想
ディズニーアニメ『ロビンフッド』は、キャラクターに惹かれる作品でした。
陽気で軽い性格に見えるロビンフッドが、実は正義感の強い真っ直ぐなキャラクターというのがカッコよくて好きになりましたね。
そして、ヒロインのマリアンヌとの関係も恋愛要素があって良かったです。
その他のキャラクターも個性的で、笑えるキャラクターがたくさんでした。
ストーリーに関しては、小さい時に見た時と年齢が上がってから見た時で印象が変わると思います。
今見ると、税金を払わなかった住民を晒し者にしたり、子供の誕生日プレゼントを取り上げたりとか、なかなか残酷なシーンだなという感じがしました。
少々暗いというか重いシーンもあるかもですが、基本的には愉快なキャラクター達がでてくる面白い作品です。
まとめ:実写化決定!ロビンフッドのあらすじをおさらい!!ディズニーランドでも会える?
以上、ディズニー作品の『ロビンフッド』について紹介しました。
・ディズニーによって動物達に擬人化されるアレンジが加えられた。
・Disney+(ディズニープラス)にて実写化が配信予定。
・ロビンフッドは過去にディズニーランドでグリーティングで登場したことがある。
・ズートピアはロビンフッドの影響を受けた作品。
ロビンフッドは、正直マイナー寄りの作品かもしれませんが、非常に面白い作品です。
義賊として貧しい住民を助けるロビンは、とても素敵なキャラクター。
まだ『ロビンフッド』を見たことがないという方は、ぜひ1度視聴してみてほしいです。
以上、【実写化決定!ロビンフッドのあらすじをおさらい!!ディズニーランドでも会える?】という記事でした。
『ロビンフッド』が見れる動画配信サービス
映画『ロビンフッド』が見られる動画配信サービスはいくつかありますが、私がオススメするのは以下の3つです。
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Disney+ (ディズニープラス)であれば、月額料金を払えば、『ロビンフッド』をはじめ、ディズニー/ピクサー映画が全て見放題となります。
ディズニー/ピクサー映画以外に見たい映画やドラマが無い場合は、Disney+(ディズニープラス)に登録するのが良いでしょう。
Disney+(ディズニープラス)以外だと、「U-NEXT」もオススメ。
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また、電子書籍もあるので、漫画や雑誌も読むことができます。
ディズニー/ピクサー作品は見放題作品に入っていないものもあるので、別途レンタル料がかかってしまいますが、U-NEXTに登録しておけば他のVODを利用しなくても良いくらい作品数は網羅しています。
普段から、Amazonを利用しているのであれば、AmazonPrimeもアリです。
Prime会員限定の商品セールなどもあったり、何かとお得なサービスとなっています。
本ページの情報は2020年12月時点のものです。最新の配信状況はサイトにてご確認ください。
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