ディズニーのメイン中のメインキャラクター“ミッキーマウス”。
誰もが知っている人気キャラクターだと思います。
では、そんなミッキーの天敵ともいえるキャラクター“ピート”というキャラクターはご存じでしょうか。
黒く大きな体に野太い声が印象的な、一応悪役にあたるキャラクターです。
今回のブログでは、ディズニーキャラクターの“ピート”について紹介していきます。
●ディズニーキャラクターの“ピート”について
●ピートのプロフィール
●ピートとミッキーの関係
ミッキーと対峙するポジションで登場することの多いピートですが、実はスクリーンデビューはミッキーよりも早かったりします。
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ディズニーキャラクターのピートについて
出典:ディズニー
ディズニーキャラクターの“ピート”はヤマネコをモチーフにしたキャラクターで、黒く大きな身体を持ち、人相の悪そうな見た目をしています。
フルネームは“ブラック・ピート”または“ペグレグ・ピート”と言われています。
一応悪役という位置づけのキャラクターなので、横暴で乱暴っぽさを感じるガキ大将のようなキャラクターかなと思います。
こう書くと嫌な印象が強く感じるかもしれませんが、ずる賢く策略を企てて笑う姿やミッキー達の行動に驚くリアクションが可愛らしく、ピートは「憎めない悪役」という言葉が似合うキャラクターだと思っています。
引き続きピートについて紹介していきたいと思います。
ピートのスクリーンデビュー作品
ピートが登場する作品として『蒸気船ウィリー』の印象が強い方も多くいると思います。
ミッキーとミニーのスクリーンデビュー作となっている蒸気船ウィリーなので、同じくピートも蒸気船ウィリーがスクリーンデビュー作。
というわけではないのです。
実はピートは、蒸気船ウィリーよりも前に公開されたウォルト・ディズニーの短編作品『アリス・コメディ』にて初登場しました。
『アリス・コメディ』は1925年に公開されており、蒸気船ウィリー以外にも“オズワルド”が登場する『オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット』にも出演しているなど、ピートはディズニーキャラクターの中でもかなり古参。
その後も『ミッキーの陽気な囚人』や『グーフィー・ムービーホリデー』、『ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士』などの多くのディズニー作品に登場しています。
ちなみに、ミッキーマウスの初代声優をウォルトディズニーが務めていたのはわりかし知っている人も多いかもしれませんが、実はピートの初代声優もウォルトディズニーが務めていました。
ピートの家族
ピートには家族がおり、1992年公開の『パパはグーフィー』ではピートと一緒に登場しています。
ピートの妻“ペグ”は、美人で気立てが良く家族思いな女性。少々気の荒い一面がありピートは完全に尻に敷かれています。
『パパはグーフィー』の作中では、グーフィーとピートとは学生時代からの知り合いで、当時はマドンナ的存在でした。
グーフィーとも友好関係にあり、何かと力添えしてくれています。
ピートの息子“ピート・ジュニア(PJ)”は、見た目はピートに似ていますが、心優しく、少々気弱なピートと真逆な性格をしています。
ただ、見栄っ張りだったり父親と似ている所もあります。
ピートからは厳しく躾けられている様子が描かれていたり、PJの姿が見えなくなった時にピートが異様なまでに心配する様子が描かれていたりと、とにかく愛されています。
また、グーフィーの息子のマックスとは親友関係にあります。
娘の“ピストル”は、ピートではなく奥さんのペグ似です。
ピートに溺愛されており、やんちゃで活発な女の子です。
ピートはミッキーマウスの天敵で船長?
ピートとミッキーは映画『蒸気船ウィリー』で初共演しています。
作中、口笛を吹きながら船を操縦しているミッキーに対し、船長であるピートが叱るシーンがあります。
以降、全ての作品というわけではありませんがミッキーと対立するポジションとして登場することが多いです。
そのため、ミッキーのライバルやミッキーがメインの作品の悪役としてのイメージを強く持っている方も多いのではないでしょうか。
悪役という立場が多いため、ミッキー以外にもドナルドやグーフィーとも小競り合いになることもあります。
また、ディズニーキャラクターが多数登場するゲーム『キングダムハーツ』シリーズでも悪役側のキャラクターとして登場しています。
ゲーム中では悪事をしていた罰として牢屋に閉じ込められていたところを“マレフィセント”の助けで抜け出し、以降はマレフィセントの手下的ポジションで登場します。
ちなみにゲーム中で、ミッキーはピートのことを「ピート船長」と呼んでいたり蒸気船ウィリーの設定を引き継いでいます。
ピートは悪役?
ただ、ピートが完全に悪役かというと、そうとも言い切れず、作品によってミッキー達との関係性も異なります。
アニメ「ミッキーマウス・クラブハウス」では、他作品と同じく悪事を働くこともありはしますが、基本的にミッキー達と仲の良い様子が描かれています。
他にも、『ドナルドの入隊』や『ドナルドの透明人間』等では軍隊の上官として、『グーフィー・ムービー ホリデーは最高!!』ではグーフィーの上司兼悪友として登場しています。
なので、登場初期こそ悪役として活躍していましたが、時代が進むにつれ悪役要素は薄れているかなという印象です。
ピートが登場する作品
ピートは主役として登場する作品こそないものの、出演している作品はわりと多くあります。
ディズニープラスやAmazonPrimeビデオ、U-NEXTなど各種動画配信サービスでも視聴できる作品もあるので、興味があれば視聴してみてください。
ピートの足は義足?
実は、ピートは登場初期は片足が義足になっているデザインで登場していました。
ピートは、本名を“ブラック・ピート”または“ペグレグ・ピート”というのですが、ペグレグ(peg-leg)は「義足」という意味を持っています。
義足として描かれていたのは、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説『宝島』に登場するジョン・シルバー船長をモデルとして描かれていたからと言われています。
登場初期は義足でしたが、作画の効率化のために義足の設定がなくなっていき、現在のように義足ではなく両足とも普通に描かれるようになりました。
ただ、2004年に公開された『ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士』のように、右足が義足で登場している作品もあります。
また、東京ディズニーランドのトゥーンタウンにはピートが運営する義足店「P.L.PETE’S PROSTHETIC DEVICES(ペグレグ・ピートの義足屋)」があります。
映画の撮影中に消しゴムに足をぶつけてしまい、足の一部が消えてしまったピートが応急処置として義足をつけたことをきっかけに始めたお店のようです。
ミッキーのライバルはモーティマーマウス?
ちなみに、ミッキーのライバルとしてよく名前を挙げられるキャラクターがいます。
そのキャラクターというのが“モーティマーマウス”。
ミニーの幼なじみで、スラッとした長身でキザな感じのキャラクターです。
1936年に公開された短編映画『ミッキーのライバル大騒動』 では、ミニーの気を引こうとしたり、ミッキーに意地悪したりと、ミニーの愛を巡るミッキーの競争相手として登場しました。
「ハッチャッチャー」という特徴的な笑い方をしており、以降の作品でも何かとミッキーと対立するポジションで登場しています。
まとめ:ディズニーキャラクターの“ピート”はミッキーの天敵で船長で悪役?
ディズニーキャラクターの“ピート”について紹介しました。
ピートはミッキーの天敵、ライバルのような形で登場することの多いキャラクターですが、実はスクリーンデビューがミッキーよりも早かったり、ディズニーキャラクターの中でもかなりの古株。
悪役にあたるキャラクターかもしれませんが、他のディズニーヴィランズ達と比べると悪役要素は薄目な印象で、どこか憎めない愛すべき悪役という感じです。
ピートが登場するディズニー作品も多くありますので、ぜひ視聴してみてください。
以上、【ディズニーキャラクターの“ピート”はミッキーの天敵で船長で悪役?】という記事でした。



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