ディズニーキャラクターの中でもトップクラスに人気のキャラクター”スティッチ“。
映画『リロ・アンド・スティッチ』に登場するキャラクターで、青い身体に大きな目と耳、そしてギザギザの歯が可愛らしいエイリアンのキャラクターです。
ディズニーキャラクターは、ミッキーはネズミ、ドナルドはアヒル、といったようにモチーフとなった動物がいますが、エイリアンのスティッチにもモチーフになった動物はいるのでしょうか?
実は、スティッチにもモチーフとなった動物は存在します!
今回のブログでは、スティッチが何の動物をモチーフにしたキャラクターなのかを紹介していきます。
●スティッチのモチーフとなった動物について
●スティッチがゴ〇ブリをモチーフにしたという噂について
●東京ディズニーランドでスティッチに会える場所
東京ディズニーランドにはスティッチが登場するアトラクションがあったり、関連グッズも多く発売されています。
東京ディズニーリゾートでスティッチに会える場所も合わせて紹介します。
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映画『リロ・アンド・スティッチ』のスティッチについて
まず最初に、スティッチが登場する映画『リロ・アンド・スティッチ』について簡単に紹介します。
『リロ・アンド・スティッチ』は、2003年に日本で公開された映画で、ハワイを舞台に人間の少女リロとエイリアンのスティッチが織りなす物語です。
ハワイのカウアイ島に住む”リロ”は、両親を亡くしており姉の”ナニ”と二人で暮らしていた。リロは、家族の大切さを誰よりも知っている優しい女の子ではあるのですが、少々変わった価値観を持っていたため周りからは「変な子」と思われていました。
友達のいないリロのためにナニは犬を飼おうとするが、リロが選んだのは、”ジャンバ博士”の遺伝子実験によって生み出されたエイリアンの試作品626号こと”スティッチ”だった。
暴れん坊でトラブルばかりのスティッチにリロは優しく接します。リロと過ごすことでスティッチの中で、感じたことのない気持ちが芽生え始めました。
リロとスティッチはともに暮らせるのでしょうか…。
スティッチというキャラクターは、作中でも登場する悪の天才科学者”ジャンバ博士“の違法な遺伝子実験によって創りだされたエイリアンの試作品626号。
エイリアンといっても、SF映画に出てくるような怖い感じではなく、青い身体にクリクリな目と大きな耳、ギザギザの歯を持った愛くるしい見た目のキャラクターです。
そんな可愛らしい見た目ではありますが、自分より3000倍もある重量の物を持ち上げられる怪力に高い戦闘能力、銃弾や炎に耐える身体、暗視能力や粘着性の唾液を持っていたりと、中身はちゃんとエイリアンらしくなっています。
知能もスーパーコンピュータ並みに高く、地球の言葉は片言ながら理解しています。
性格は出会った当初こそ暴れん坊で凶暴性が高かったスティッチですが、地球にやってきてリロと出会ったことで穏やかになっていきます。
それでも活発さやいたずら好きな所は相変わらずですが。
好物はココナッツケーキ。
ディズニーキャラクターの中でも、人気の高いスティッチについてもう少し詳しく紹介していきます。
スティッチのモチーフになった動物は何?犬?コアラ?実はコウモリがモチーフ
ディズニーキャラクターの中には、動物をモチーフにしたキャラクターが多くいます。
例を挙げると、ミッキーやミニーはネズミ、ドナルドやデイジーはアヒル、グーフィーは犬といった感じで、モチーフとなる動物は様々。
では、小柄な青い身体に大きな目と耳そして鼻、大きく開く口にギザギザの歯が特徴的なエイリアンのスティッチにモチーフとなった動物はいるのでしょうか。
実は、スティッチにもモチーフとなった動物は存在します。
リロが初めてスティッチを見た時に勘違いした「犬」?、大きな鼻が似ている「コアラ」?耳が大きいから「ウサギ」?色々予想できるかもしれません。
正解を言うと、スティッチのモチーフになった動物は「コウモリ」です。
意外と思った方も多いと思いますが、たしかに言われてみれば耳やクリッとした目、爪の形なんかはコウモリっぽく感じられる部分もありますね。
デザイン考案時点では、今よりももっとコウモリ要素が強くでており、スティッチが翼も持っていたそうです。
犬やコアラの要素も含まれている
スティッチはコウモリをモチーフにしたキャラクターで、最終的に今のようなデザインとなりました。
しかし、コウモリだけではなく他の動物の特徴も加えられているそうです。
その動物というのが「犬」と「コアラ」。
作中、スティッチは自分がエイリアンということがバレないよう犬のふりをする場面があります。
この時のスティッチは耳を垂らしていて、リロも初めてスティッチと出会った時は、スティッチを犬と勘違いしていました。
スティッチに犬っぽさを出すために、犬の要素をデザインに加えたと言われています。
また、スティッチの可愛いポイントでもある鼻やカギ爪のある手などは、コアラをモチーフにしていると言われています。
もしかしたら、他にも色々な動物の特徴を取り入れているかもしれませんね。
スティッチのモチーフがゴ〇ブリという噂
上記でスティッチのモチーフになった動物は「コウモリ」。
そして「犬」や「コアラ」の特徴も取り入れられていると紹介しました。
しかし、一部でスティッチのモチーフになったのは、とある虫なのではという噂があります。
その虫というのが、ゴ〇ブリ…。
そんなわけないでしょ、と思われる方がほとんどだと思いますが、当然違います。
ではなぜ、スティッチのモチーフがゴ〇ブリなんて噂が出てしまったのでしょうか。
理由を次のようなことが考えられます。
作中、スティッチは4足歩行か立ち上がって2足歩行で行動します。
基本手足4本の姿をしていますが、これは地球に来た時に自分がエイリアンだと分からないようにしているためで、本来は全部で6本の手足を持っています。
通常フォルムだと四肢動物みたいですが、本来の姿だとたしかに虫らしくも感じられますね。
また、本来は背中にトサカのような毛、頭に触覚が生えています。
そして、スティッチは動きも素早く機敏、壁に張り付いて移動したりもできます。
そういった姿がアレにも見えるから、そのような噂がでたのかなと考えられます。
一応念押しで申しますと、スティッチのモチーフはゴ〇ブリではありません。
スティッチのモチーフになった動物は「コウモリ」で、そして「犬」や「コアラ」の特徴も取り入れられているキャラクターです。
東京ディズニーランドでスティッチに会える場所
東京ディズニーランド・ディズニーシーでは、スティッチに会える場所があります。
東京ディズニーランドの下記アトラクションでは、スティッチが登場します。
また、アトラクション以外にも東京ディズニーランドのトゥモローランドでフリーグリーティングをしている時もあります。
スペースマウンテン周辺に出てきてくれることが多く、テレビ番組の『リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ』に登場するスティッチの従妹でガールフレンドの”エンジェル“も一緒に登場することがあります。
東京ディズニーシーでは、アラビアンコースト「シンドバットのストーリーブックヴォヤッジ」の周辺でスティッチやエンジェルが整列グリーティングを行っていることもあります。
アラビア風の頭飾りをつけた姿で登場します。
その他、スティッチはパレードやショーにも登場することがあるので、会える機会は多いですし、スティッチのグッズも多数販売されています。
スティッチ・エンカウンター
「スティッチ・エンカウンター」は、東京ディズニーランドのトゥモローランドにあるアトラクションです。
ゲスト参加型のシアタータイプのアトラクションで、東京ディズニーシーの「タートルトーク」と似たタイプのアトラクションとなっています。
地球で暮らすスティッチを見守る施設というのをコンセプトに、モニターに映るスティッチとコミュニケーションをとることができるアトラクションです。
アトラクション中では、実際にスティッチと会話することができます。
ゲストの中から選ばれた人は、スティッチからの質問やムチャぶりに答えることができます。
ミッキーのカチューシャだったり、特徴的なグッズを身に着けていたりすると選ばれやすかったりします。
毎回会話の内容が異なるので、何度も足を運びたくなるアトラクションです。
魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ”アロハ・エ・コモ・マイ!”
「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ”アロハ・エ・コモ・マイ!”」は、東京ディズニーランドのアドベンチャーランドにあるシアタータイプアトラクションです。
ハワイの小鳥たちが繰り広げる魅惑のミュージカルショーに、突如スティッチが乱入する賑やかなハワイアンショーを楽しめます。
「ハワイアン・ローラーコースターライド」や「アロハ・エ・コモ・マイ」などリロ・アンド・スティッチ、スティッチ!ザ・ムービーなど、ハワイの雰囲気を感じられる楽曲が披露され、まるで南国に来たかのような気分を味わえます。
ステージを囲むように座る形になり、スティッチも全方向見るように回転するので、特別見やすいという席はないのですが、個人的には後方席がオススメです。
理由としては、ショー全体が見やすいのと、最前列だと上を見上げる形になり、約10分のショーとなると首が付かれる可能性もあるためです。
ただ、前列のほうがキャラクターとの距離は近くなるので、スティッチをより近くで見たい場合は前列が良いでしょう。
ちなみに、魅惑のチキルームのスティッチや小鳥たちには「オーディオアニマトロニクス」と呼ばれる技術が使用されています。
まるで本当に生きているかのように滑らかで、細かい動きを実現できているのも「オーディオアニマトロニクス」があってこそです。
オーディオアニマトロニクスは他にも同じ東京ディズニーランドにある「美女と野獣”魔法のものがたり”」や「イッツ・ア・スモールワールド」、「ホーンテッドマンション」をはじめ、東京ディズニーリゾートの数多くのアトラクションで使用されています。
オーディオアニマトロニクスについては、下記ブログで詳しく紹介していますので、興味があれば合わせて読んでみてください。
まとめ:スティッチのモチーフになった動物は何?東京ディズニーランドでスティッチに会える場所も紹介
映画『リロ・アンド・スティッチ』に登場するスティッチが何の動物をモチーフにしているかについて紹介しました。
スティッチは「コウモリ」をモチーフにしており、「犬」や「コアラ」の特徴も取り入れられたキャラクターです。
東京ディズニーランドには、スティッチが登場するアトラクションがあったり、ディズニーランド・ディズニーシーではグリーティングができることもあります。
ぜひスティッチのことが気になったら会いに行ってみてください。
以上、【スティッチのモチーフになった動物は何?東京ディズニーランドでスティッチに会える場所も紹介】という記事でした。
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