東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロント。
20世紀初頭のアメリカを再現したテーマポートであり、「タワー・オブ・テラー」「タートル・トーク」「トイ・ストーリー・マニア!」などの人気アトラクションがあるエリアです。
そんなアメリカンウォーターフロン入口付近には1つの銅像が設置されています。
この銅像が誰なのか、知っている方はどれくらいいるのでしょうか。
今回のブログでは、東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある銅像について紹介していきます。
●TDSのアメリカンウォーターフロントにある銅像について
●東京ディズニーリゾートにある銅像について
東京ディズニーランド・ディズニーシーには、たくさんの銅像があります。
アメリカンウォーターフロントの銅像以外の像についても合わせて紹介していきます。
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東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントについて
まず最初に、今回紹介する銅像があるアメリカンウォーターフロントについて、ざっくり簡単に紹介します。
アメリカンウォーターフロントは、20世紀初頭のアメリカの街並みや港町を再現したテーマポートです。
劇場や店舗が連なる街並み、路面電車や高架鉄道、マンホールの水蒸気や電気灯などといった繁華街の雰囲気。
そして、蒸気船や貨物船、そこから荷揚げされた木箱や荷が積み上げられている港町の雰囲気が味わえます。
アメリカンウォーターフロントには、「タワー・オブ・テラー」をはじめ「タートル・トーク」や「トイ・ストーリー・マニア!」などの人気アトラクションがあります。
また、「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」や「レストラン櫻」、ダッフィー達のショープログラムを見ながら食事ができる「ケープコッド・クックオフ」のレストランが運営しています。
他にも、「スチームボート・ミッキーズ」や「マクダックス・デパートメントストア」などのショップ、そして人気のエンターテイメントプログラム「ビッグバンドビート」が楽しめる「ブロードウェイミュージックシアター」があります。
人気アトラクションや雰囲気のあるレストランやショップの多いエリアということで、足を運ぶ人も多いのではないでしょうか。
アメリカンウォーターフロントにある銅像は誰?
東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントには、ダッフィー関連のグッズを販売しているショップ「マグダックス・デパートメントストア」があります。
ドナルドダックの叔父である“スクルージ・マクダックス”が開業したショップなのですが、このショップの正面入り口の前にある広場にはブロンズ像設置されています。
この銅像、一体誰なのか。パーク内にあるからディズニーキャラクター?と思われるかもしれませんが、実は実在した人物の銅像なのです。
このアメリカンウォーターフロントにある銅像の正体は、大航海時代に活躍した偉人”クリスファー・コロンブス“。
学校の授業などでも、一度は耳にしたことがある人物なのではないでしょうか。
コロンブスは、イタリアのジェノヴァ出身の探検家・航海士で、大航海時代に活躍した人物の1人です。
彼の活躍というと、アメリカ大陸の発見が有名だと思います。
当初、ヨーロッパとアジアを結ぶ西回りの航路を探す旅に出たのですが、アジアまでの航路を見つけることができなかった代わりに、偶然アメリカ大陸を発見したと言われています。
コロンブスの意図しない発見ではあったものの、彼のアメリカ大陸の発見はヨーロッパ諸国に大きな影響を与えました。
コロンブスの銅像がアメリカンウォーターフロントにある理由
では、なぜコロンブスの像がディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにあるのでしょうか。
コロンブス像が建っているのは、アメリカをモデルとしたテーマポートのアメリカンウォーターフロントであるので、アメリカ大陸を発見したコロンブス像が設置されているのも、まぁ繋がりとして分かるかなという気がします。
そして、コロンブスの像に注目してみると、コロンブスの視線の先はメディテレーニアンハーバーとなっています。
メディテレーニアンハーバーは、コロンブスの故郷でもあるイタリアをモデルとしたテーマポート。
なので、アメリカ大陸を発見したコロンブスが故郷を眺めている演出なのかなと思われます。
他にも、イタリアから出航したコロンブスがアメリカに到達した後、今度はアメリカからイタリアを目指しているというふうに読み取れそうですね。
一見ディズニー関係ないように見えますが、イタリアとアメリカそして海に深く関りがあるコロンブス像が、メディテレーニアンハーバーとアメリカンウォーターフロントを結ぶ橋の先にあるのは素敵な演出ですね♪
その他、ディズニーリゾート内にあるブロンズ像
東京ディズニーシーには、上記で紹介したコロンブスの像以外のブロンズ像が設置されています。
東京ディズニーシーのエントランス入ってすぐ、アクアスフィアのあるディズニーシー・プラザには、“ウォルト・ディズニー”と“ミッキーマウス”の2人のブロンズ像があります。
こちらは「ストーリーテラーズ像」といい、若き日のウォルトをモデルとして作られています。
もともとストーリーテラーズ像は、アメリカ・カリフォルニアのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにできたもので、2012年6月15日に新しいテーマランド「ブエナビスタ・ストリート」がオープンしたことを記念して設置されました。
ブエナビスタ・ストリートがウォルトが1923年にカンザスシティからハリウッドへ訪れた頃の街並みを再現したエリアということもあり、エリアのシンボルとして若き日のウォルトとミッキーマウスの像が作られたとのこと。
そして、2013年10月7日に東京ディズニーリゾートの開業30周年を記念して、ウォルト・ディズニー・カンパニーから寄贈されました。
他にも、東京ディズニーシーのケープコッドのタウンホールの前には、船の舵を取っているミッキーマウスのブロンズ像があります。
このミッキーのブロンズ像は、実際に存在するアメリカ・マサチューセッツ州のグロスターにある「舵輪を持つ漁師の像(Man at the Wheel, Fisherman’s Memorial)」をモチーフにデザインされた像となっています。
また、東京ディズニーシーのマーメイドラグーンのアバブ・ザ・シー(地上エリア)には、映画『リトルマーメイド』のアリエル達のブロンズ像があります。
この像の近くで耳を澄ますと、どこからか歌声が聞こえてきますので、少し足を止めてみるのもオススメ。
もちろん、ディズニーシーだけではなく、ディズニーランドのパーク内にも、ウォルトとディズニーのブロンズ像やミニーのブロンズ像、ディズニーに関連するブロンズ像があります。
パーク内以外でも、JR舞浜駅と東京ディズニーランドを結ぶペデストリアンデッキ、ディズニーホテルやパーキングなどにもブロンズ像があります。
▶舞浜駅からディズニーランドの間にあるミッキー達のブロンズ像を紹介
東京ディズニーリゾートには、たくさんのブロンズ像があるので、どんなブロンズ像があるか探してみるのも面白いですよ。
まとめ:ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある銅像は誰?ディズニーキャラクターではなく実在人物
東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある銅像について紹介しました。
アメリカンウォーターフロントの「マグダックス・デパートメントストア」の前にあるブロンズ像は、大航海時代に活躍した偉人”クリスファー・コロンブス“のものです。
ディズニーキャラクターではなく、実在した人物というのは驚きですね。
ディズニーには、コロンブスの像以外にも多くのブロンズ像がありますので、ぜひいろいろなブロンズ像に注目してみてください。
以上、【ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある銅像は誰?ディズニーキャラクターではなく実在人物】という記事でした。
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