好奇心旺盛な少女“アリス”が、白うさぎを追いかけて行った先で大きな穴に落ちてしまい、不思議な世界に迷い込むお話の「ふしぎの国のアリス」。
ディズニー作品の中でも認知度の高い作品なのではないでしょうか。
そんな不思議の国のアリスには、主人公“アリス”をはじめ、ヴィランズ“ハートの女王”、お茶会メンバーの“マッドハッター”などたくさんのキャラクターが登場します。
個性豊かなキャラクターが多く登場するふしぎの国のアリスですが、そのキャラクターの1人に“チェシャ猫(チシャ猫)”というキャラクターがいます。
ピンクと紫色のしま模様が特徴的な猫で、ふしぎの国のアリスに登場するキャラクターの中でも、良く知られているキャラクターかと思います。
今回のブログでは、ふしぎの国のアリスのキャラクター“チェシャ猫”について紹介していきます。
●ふしぎの国のアリスのキャラクター“チェシャ猫”について
●ディズニーリゾートでチェシャ猫を見れる場所
東京ディズニーリゾート内でチシャ猫を見れる場所についても紹介していきます。
・ディズニー作品だけが目的なら1番おすすめ!!
・レンタル料、追加課金がない!●U-NEXT
・作品数の多さが魅力的!アニメ、映画、ドラマなんでもある
・漫画や雑誌もある●AmazonPrime
・普段からAmazonを使うならオススメ
・音楽も聴ける
※本ページの情報は2024年3月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。
【ディズニー映画が見れる動画配信サービスを比較】
ふしぎの国のアリスについて
まず初めにチシャ猫が登場するディズニー映画『ふしぎの国のアリス』について簡単に触れていきます。
『ふしぎの国のアリス』とは、ルイス・キャロルの童話を元に1951年にディズニーより公開された映画です。
摩訶不思議な世界に迷い込んだアリスが元の世界に戻るため、様々なキャラクターと出会いながら冒険をする、知っている人も多い物語です。
主人公のアリスをはじめ、“ハートの女王”や“マッドハッター”、“チシャ猫”、“ホワイトラビット”など個性豊かなキャラクターが登場します。
ディズニー映画『ふしぎの国のアリス』の登場キャラクター“チェシャ猫”について
出典:ディズニー
“チェシャ猫”はふしぎの国のアリスに登場キャラクターの1人で、アリスが迷い込んだ不思議の国で出会うキャラクターです。
猫をモチーフにしたキャラクターですが、体はピンクと紫色のしま模様をしており、ポテっとした身体に大きな尻尾を持ち、三日月のようにニヤリとした口をした、不思議の国の住人らしさを感じる見た目をしています。
ちなみに、モチーフとなった猫はブリティッシュ・ショートヘアという猫種のネコといわれています。
敵か味方か分からないフワフワした言動が多く、謎の多いキャラクターとも言えます。
作中に登場するキャラクターはアリスが何かを聞いても解答が得られないことが多いのですが、チェシャ猫はハートの女王について教えてくれたり、アリスの質問にちゃんと答えてくれます。
しかし、会話がフワっとしていて気が抜けるような、掴みどころのない印象を受けます。
そして、アリスにアドバイスをしてくれることもあるのですが、イタズラ好きということもあり裁判中のハートの女王にちょっかいかけたりしてアリスを困らせようとしてきます。
不思議な行動も多く、神出鬼没で突然アリス姿を見せたり、縞模様だけ残して消えたり、頭を外してその頭の上に立ったり、歯を鍵盤のように鳴らしたりと、さまざまな姿を披露します。
それがチシャ猫の人気なところでもあります。
ユニークなキャラクターが多く登場するふしぎの国のアリスの中でも、特にインパクトのあるキャラクターです。
チシャ猫?チェシャ猫?
出典:ディズニー
ディズニー映画『ふしぎの国のアリス』では“チェシャ猫”と呼ばれていました。
しかし、東京ディズニーリゾートのサイトやグッズではチシャ猫と表記されていることがあります。
調べたところ21世紀に入ったぐらいの頃からウォルト・ディズニー・ジャパンがチシャ猫表記でグッズ展開などで広く用いたらしく、チシャ猫とチェシャ猫が混在しているらしいです?
チェシャ猫の名前の由来は作者の故郷が関係している?
チェシャ猫の名前の由来は諸説ありますが、『不思議の国のアリス』の原作者ルイス・キャロルの生まれ故郷が関係していると言われています。
ルイス・キャロルは、イギリスのデアズベリー(Daresbury)という村で生まれました。
このデアズベリーはイギリス中部のチェシャ(Cheshire)州に位置し、この州の形が猫の形に見えることからチェシャ猫が誕生したと言われています。
出典:Wikipedia
たしかに言われてみたら似ているかも?
東京ディズニーランド・ディズニーシーでチシャ猫に会う方法
東京ディズニーランドでは、チェシャ猫に会えることもあります。
ミッキーの家とミートミッキーやミニーのスタイルスタジオのような常設のグリーティング施設はありませんが、時間や場所など予告なしでキャラクターが登場するフリーグリーティングでチシャ猫に会えることもあります。
チシャのフリーグリーティングはファンタジーランドで開催されることが多いです。
チシャ猫に会いたくなったらファンタジーランドに足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、東京ディズニーランドのレストラン『クイーン・オブ・ハートのバンケットホール』店内にもチシャ猫が隠れています。
『クイーンオブハートのバンケットホール』では、「ふしぎの国のアリス」に登場するハートの女王に晩餐会をコンセプトにしたメニューを提供しています。
そのため、不思議の国の料理やユニークなデザート、バラエティ豊かなメニューを楽しむことができます。
店内の様子やメニューなどレストランについては下記ブログで紹介していますので参考にしてみてください。
そして、東京ディズニーランドの夜のパレード『東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ』にチェシャ猫のフロートが登場します。
チェシャ猫はパレード中に姿を消したりする演出が行われます。チェシャ猫のフロートの上にはアリスが乗っています。
東京ディズニーシーについては、現在チェシャ猫が登場するグリーティングやショーはありませんので、チェシャ猫に会えるのはディズニーランドのみとなっています。
ただ、2024年6月にオープンした新エリアのファンタジースプリングスにはディズニーキャラクターデザインの岩壁に刻まれた彫刻(ロックワーク)があり、その1つにチシャ猫のロックワークがあります。
ファンタジースプリングスを訪れた際はぜひ探してみてください。
▶TDLの夜のパレード「エレクトリカルパレード」の登場キャラクター一覧
東京ディズニーリゾート内でチェシャ猫が隠れている場所
東京ディズニーリゾート内にあるホテルの1つに「東京ディズニーセレブレーションホテル」があります。
セレブレーションホテル:ウィッシュの敷地内には中庭があり、東京ディズニーランドの夜のパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」のフロートをイメージした飾りあります。
その飾りの中にチシャ猫のトピアリーがあります。
夜になるとライトアップされるので、宿泊した際には夜の中庭に足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、東京ディズニーランドホテルには「アリスルーム」と呼ばれる客室が存在します。
このアリスルームは、ディズニー映画「ふしぎの国のアリス」をテーマとした客室で、客室にあるベッドやテーブル、鏡などの家具は作品の登場キャラクター“ハートの女王”や“マッドハッター”、“ホワイトラビット”などがモチーフになっています。
お部屋の中でも写真をたくさん撮りたくなるような、とっても素敵な空間です。
このお部屋にもチェシャ猫が隠れていますので、宿泊した時にぜひチェシャ猫を探してみてください。
客室内の様子や実際に泊まった感想などは、下記ブログで紹介していますので参考にしてみてください。
まとめ:チェシャ猫(チシャ猫)の名前の由来は作者の故郷が関係している?ふしぎの国のアリスに登場するチシャ猫について紹介
ディズニー映画『ふしぎの国のアリス』に登場するキャラクター“チェシャ猫(チシャ猫)”について紹介しました。
チェシャ猫はインパクトのある外見と飄々とした言動で印象に残りやすいキャラクターで、なんだか好きになってしまうキャラクターです。
パークでも目にすることができるキャラクターなので、気になった方はぜひ会いに行ってみてください。
以上、【チェシャ猫(チシャ猫)の名前の由来は作者の故郷が関係している?ふしぎの国のアリスに登場するチシャ猫について紹介】という記事でした。
・楽天トラベル
・じゃらん
・Yahoo!トラベル
・るるぶトラベル
・一休
※各リンクをクリックするとディズニーホテルのプランのページを閲覧できます。
コメント