東京ディズニーリゾートに新たなシステム『アーリーエントリーチケット』というものが導入されると発表がありました。
このアーリーエントリーチケットというのは、ディズニーホテル宿泊者向けの特典なのですが、その名の通り通常のパークの入園時間よりも早く入園できるというものです。
以前、似たような特典内容で「ハッピー15エントリー」というものがありました。
しかし、似た特典とは言ったものの、細部で内容が異なっています。
なので、今回のブログでは、東京ディズニーリゾートに新しく導入予定の『アーリーエントリーチケット』について紹介します。
・アーリーエントリーチケットについて
・ハッピー15エントリーとの違い
・アーリーエントリーチケットのメリットとデメリット
ハッピー15エントリーと比較し、メリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
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アーリーエントリーチケットとは?
東京ディズニーリゾートに新しく導入される『アーリーエントリーチケット』とは一体何なのでしょう。
アーリーエントリーチケットとは、ディズニーホテル宿泊者向けの特典の1つで、通常の開園時間よりも早くディズニーシーに入園できるというものです。
以前にも、一般ゲストよりも一足先にパークに入園できる宿泊特典として『ハッピー15エントリー』というものがありましたが、内容が少々異なります。
まず、アーリーエントリーチケットは、価格3,000円(税込)の有料特典です。
パークへの入園には、別途1デーパスポートの購入が必要となります。
ハッピー15エントリーは、無料で利用できていたので、少々残念に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ハッピー15エントリーは通常開園の15分前からの入園だったのに対し、アーリーエントリーチケットは1時間前から入園することが可能となっています。
他にも、アーリーエントリーチケットとハッピー15エントリーでは、異なる点がいくつかあるので、各サービスを比較していきたいと思います。
アーリーエントリーチケットとハッピー15エントリーの違いまとめ
アーリーエントリーチケットとハッピー15エントリーとは、パークに早く入園できるという点では同じですが、細かい内容は違います。
各サービスの違いは以下の通りとなっています。
まず、価格面については、ハッピー15エントリーは無料だったのに対し、アーリーエントリーチケットは3,000円(税込)と有料となります。
次に、入園開始時間は、ハッピー15エントリーは通常開園の15分前から入園可能でしたが、アーリーエントリーチケットは1時間前から入園可能となります。
特典の使用可能日は、ハッピー15エントリーと同様チェックイン日以降となっていますので、利用する際は注意しましょう。
対象パークは、ハッピー15エントリーは、ディズニーランド、ディズニーシーどちらも使用可能でしたが、アーリーエントリーチケットはディズニーシーのみ対象となっています。(セレブレーションホテルに宿泊の場合はディズニーランドのみでした)
アーリーエントリーチケットでは、ディズニーランドへ入園できないということを頭に入れておきましょう。
また、アーリーエントリーチケットを利用して入園した際は、「スタンバイパスを取得」、「アトラクションの体験」が可能となるようです。
アーリーエントリーチケットの詳細情報は、まだ発表されていませんが、エントランス付近までしか入ることができなかったハッピー15エントリーよりも、入れる範囲は広くなると予想しています。
スタンバイパスの対象アトラクションや利用方法については、こちらのブログで紹介しています。
アーリーエントリーチケットのメリット・デメリット
上記で、アーリーエントリーチケットとハッピー15エントリーの違いについて紹介しました。
ここからは、アーリーエントリーのメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。
個人的に、メリット・デメリットだと感じたのは下記のポイントです。
●スタンバイパスが取得できる
●対象パークがディズニーシーのみ
それぞれのメリットデメリットについて、もう少し詳しく解説します。
アーリーエントリーチケットのメリット①入園開始が1時間前になる
アーリーエントリーチケットは、以前にあったハッピー15エントリーと比較し、入園開始時間が早くなったのが嬉しいポイント!
ハッピー15エントリーは通常開園の「15分前から」入園可能でしたが、アーリーエントリーチケットは「1時間前から」入園可能となります。
一般入園よりも1時間早く入れるのは、かなりのメリットだと思います。
開園前の1時間を有効活用すれば、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」や「トイ・ストーリー・マニア!」などの人気アトラクションも、人が少ないうちから満喫することができますからね。
それに、人が少ないうちに記念写真を撮っておくのも良いですね。
アーリーエントリーチケットでの入園でパークのどこまで入れるか分かりませんが、入園開始時間が早まったのと有料となったことを踏まえ、ハッピー15エントリーよりも行動可能範囲が広まるのではと予想しています。
仮にアーリーエントリーでパーク内の全てエリアに入れることとなれば、アーリーエントリーチケットがたとえ有料だとしてもお釣りがくるレベルの特典になるのではないでしょうか。
利用できるアトラクションは4つのみとのことですが、パーク内は自由に行き来できるみたですね。
アーリーエントリーチケットのメリット②スタンバイパスが取得できる
アーリーエントリーチケットを利用しての入園では、「スタンバイパスの取得」が可能となるようです。
スタンバイパスとは、取得したパスの時間になれば対象のアトラクションに並べるようになるものです。
スタンバイパスは先着順となっているので、人気のアトラクションは無くなるのも早い。
なので、通常開園よりも早く入園できたのなら、間違いなくスタンバイパスはゲットできるでしょう。
何のスタンバイパスを取得するかは個人の自由ですが、やはり狙い目は「ソアリン」や「トイ・ストーリーマニア!」、「タワー・オブ・テラー」といった人気アトラクションだと思います。
アーリーエントリーチケットのデメリット①有料(3,000円)は高い
アーリーエントリーチケットを使うかどうかで、一番悩むのが「有料(3000円)」というところです。
通常入園の1時間前から入園可能となるというメリットはありますが、3,000円(税込)はけっして安くない、というか普通に高い…。
入園自体に1デーパスポートが必要となるので、アーリー入園に1万円弱かかることになります。
アーリーエントリーチケットに3000円の価値があるかどうかは、アーリーエントリーでパーク内のどこまで入れるか、体験可能なアトラクションや施設、サービスによって意見が分かれると思います。
公式よりアーリーエントリーチケットの詳細情報が発表されてから判断した方が良いかもしれませんね。
ただ、「アトラクションの体験が可能」とは言われているので、アトラクションをメインに楽しむ方にはメリットになりそうな気もします。
その他、エントランスでのグリーティングなども行うのであれば、アーリーエントリーチケットの利用価値が爆上げしそうです。
ソアリンやトイストーリーマニアなど、人気アトラクション4つがアーリーエントリーで利用できるアトラクションとなります。
もし、上記4つに絶対に乗りたい!という方であれば、チケットを購入して損はないかなと言う感じですね。
なお、入園可能なパークという項目に、「東京ディズニーシー(すべてのエリア)」と記載があったので、アトラクションには乗れないもののパーク内は自由に歩けるみたいです。
アーリーエントリーチケットのデメリット②対象パークがディズニーシーのみ
アーリーエントリーチケットを利用できるのは、東京ディズニーシーのみです。
セレブレーションホテルを除く、ディズニーホテルのハッピー15エントリーでは、東京ディズニーランドとディズニーシーのどちらか好きな方を選ぶことができました。
ディズニーシーよりもディズニーランドが好きな方にとっては、アーリーエントリーチケットはあまり魅力的に思えないかもですね。
ディズニーランドには、新しくできた「美女と野獣」のアトラクションがある新エリアもあるので、アーリーエントリーチケットで1時間早く入園できたら、かなりありがたかったのですけどね。
しかし、ディズニーシーにも「ソアリン」や「トイ・ストーリーマニア!」をはじめ、魅力的なアトラクションが揃っているので、1時間早く入園できるのは普通に嬉しいです。
まとめ:アーリーエントリーチケットとは?高いけどメリットもある?ハッピー15エントリーとの違いをまとめます
東京ディズニーリゾートに新たに導入される『アーリーエントリーチケット』について紹介しました。
ハッピー15エントリーと似たシステムですが、ディズニーシーのみ、有料、などど細部で異なる部分もあります。
有料ということで残念な感じもしますが、1時間前から入園できたりメリットに感じられる点もあると思います。
対象期間など、詳細情報が発表されていないので分からない部分もありますが、実施されたら利用するか検討してみてください。
以上、【アーリーエントリーチケットとは?高いけどメリットもある?ハッピー15エントリーとの違いをまとめます】という記事でした。
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