2019年7月22日に、東京ディズニーシーにできた新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」
ソアリンについて、こんな疑問を持っている人がいるのではないでしょうか。
ソアリンに「おすすめの席」はあるのか。
今回の記事では、ソアリンのおすすめの席、座席による見え方の違いを解説していきます。
・ソアリンの座席配置との構造
・ソアリンのおすすめの席
・ソアリンの座席による見え方の違い
・座席の指定はできるのか
ソアリンにまだ乗ったことがない人にも分かるように、図解を用いて解説します。
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海外ディズニーでもソアリンに乗りましたが、日本のソアリンが一番感動しました。その理由について↓記事で紹介しています。
▶日本のソアリンが一番作りこまれている?海外のソアリンを制覇した感想
ソアリンにおすすめの席はある?どこが見やすい?座席の構造と見え方の違い
後ほど座席については詳しく解説しますが、ソアリンのメインショーが観れる部屋には「3列、3行」の座席があります。
人数でいうと、一度のショーで約87人が楽しめるようになっています。
とにかく、座る場所が複数あると「おすすめの席」はどこか気になりますよね。
今回は、ソアリンの座席の配置と構造、おすすめの席、見え方の違いを紹介します。
・1番前の列に座ると1番上になる
●おすすめの席
・見え方が違ってくるので、好みが分かれる
●座席の指定はできるのか
・キャストに要相談
もうソアリンに乗った人も、これから乗る人にも参考になる内容です。
ソアリンの基本情報
「ソアリン:ファンタスティック・フライト」とは、世界各地の名所や自然を空を飛んで、空中旅旅を楽しむフライトシミュレーション型アトラクションです。
●地図:メディテレーニアンハーバー
「シアタータイプ」と「ライドタイプ」が合わさったような、新しいアトラクションの形式となっています。
視覚以外にも「風」や「匂い」などの刺激もあり、非常に没入感の高いアトラクションで、本当に飛行旅行している感覚を味わえます。
▶ソアリンで出てくる国や、世界のディズニーにあるソアリンとの違いは?
ソアリンの座席の構造
ソアリンのメインショーが行われる部屋には、「ドリームフライヤー」と呼ばれる乗り物が設置されています。
形状はスキー場のリフトを横に長くしたようなものです。
ソアリンの席は、このドリームフライヤーが下記の略図のように3行×3列の配置で並んでいます。
ソアリンのメインショーの部屋に入る前にプレショー(前説)があり、その後ゲストはA、B、C、3つの部屋に案内され、各部屋で3列に並びます。
プレショー(前説)から席に着くまでの移動は、だいたい以下のような感じです。
Aの部屋1番列に並んでいた人はAブロック1番前の席に、Aの部屋3番列に並んでいた人はAブロックの一番後ろの席に座ることができます。
B、Cの部屋でも同様です。
ゲストが全員席に座ると、ソアリンがスタートします。
ソアリンが開始すると、前後3列になっていた座席が動き、縦3段の配置となります。
A、B、Cブロックの1列目の席に座っていた人は一番上の席、逆にA、B、Cブロックの3列目の席に座っていた人は1番下の席です。
ここまでは、ソアリンの座席の配置について解説しました。
続いては、ソアリンの”おすすめの席”について解説していきます。
ソアリンのおすすめの席と見え方の違い
先程、ソアリンの座席の配置と、スタートした後の座席の動きを解説しました。
では、ソアリンに「おすすめの座席」はあるのでしょうか。
個人的な感想にはなりますが、真ん中、つまりBの部屋の席がおすすめです。
特に1番上になる、1番前の席が人気な気がします。
といっても、その他の座席が「ダメ」、「つまらないな」なのかというと、そんなことはなく「どこの席でも楽しめる」ようになっています。
ソアリンは、座る場所によって映像の見え方が違ってアトラクションが終わった後の感想が変わるので、自分のおすすめの席を探すのも良いのではないでしょうか。
Bの部屋の席が1番見やすい?
ソアリンは、Bの部屋の席で映像を見た時が1番奇麗で見やすいです。
ソアリンは、スクリーンに映像が映し出されるアトラクションですが、スクリーンがちょっと特殊です。
というのも、ソアリンのスクリーンは、テレビや映画の画面とは異なり、画面が湾曲しています。
これは、「オムニマックスシステム」という、半球状のスクリーンに映像を投影することで、ゲストの視界一杯に映像を映しだす、IMAX社の技術を採用しているからです。
この技術により、前後左右どこを見ても映像が流れているため、没入感が非常に高くなります。
反面、スクリーンが湾曲しているため、映像が曲がって見える場合もあります。
真っすぐであるはずの建物が、曲がって見えると、どこか違和感を感じるかもしれません。
ですが、B部屋の席であれば、湾曲の影響が少なく、映像が曲がって見えることが少ないです。
では、Aの部屋とCの部屋が「ダメ」、「つまらないな」のかというと、そうではありません。
Aの部屋、Cの部屋の人は、Bの部屋に座っている人が視界の端で見ている映像をしっかり見ることができます。
キリマンジャロの映像を見る時なんかは、端っこでゾウがじゃれあっている瞬間も見れます。
同じ映像でも、座る場所によって違った気づきがあるはずです。
一番上の席と一番下の席で感想が変わる
ソアリンが動き出すと、座席が3段配置になります。
“真ん中の席”と”一番下の席”になると、上の列の人の足が見えてしまいますので、少々マイナスポイントかなとも思います。
といっても、ほとんど気になりません。
映像の見え方は、1番上の座席だと、一番高くから景色を見ることができ、一番空を飛んでいる感覚が高い印象です。
逆に、1番下の席は低い位置となりますが、海面に近づくシーンでは水面すれすれのスリルを味わうことができます。
ピラミッドの近くを飛ぶ時なんかは、足がぶつかってしまうのではないか?と思うくらいです。
どこの座席でも十分楽しめますし、それぞれの席で見え方が変わるのも魅力の1つですね。
ソアリンの座席の指定はできる?
ソアリンの「おすすめの席」を紹介しました。
では、自分の希望した席に座りたい場合、「座席の指定」はできるのでしょうか。
これは、時と場合によります。
ピンポイントで最前列真ん中の席というのは、さすがにできないですね。
もし、高所恐怖症で高い場所が苦手という方は、キャストさんに言えば3列目の席へと案内してもらえます。
それ以外で、「最前列が良い」、「真ん中のブロックが良い」という時は、混雑時以外で他にリクエストする人が少なければできる可能性はあります。
その場合、乗る順番は次の上映会となりますが。
しかし、混雑時など、キャストさんが忙しい場合は席の指定はできないこともあります。
ソアリンの怖さと酔いやすさ
ソアリンは絶叫系アトラクションのような怖さはないですが、座席が上に上がるので高所恐怖症の人は怖く感じるかもしれません。
ソアリンの怖さ、酔いやすさについてまとめました。こちらの記事が参考になると思います。
ソアリン:ファンタスティック・フライトは酔うかどうかですが、ほとんど酔わないです。
ただ、酔いやすさは人それぞれです。
映像が非常にリアルで、風や匂いなどの刺激もあり本当に空を飛んでいる錯覚が起こり酔う可能性もあります。
スターツアーズやニモ&フレンズのシーライダーのように、映像と一緒に座席が動くタイプではなく、座席自体は動かないので酔いにくいと思います。
ソアリンの今後の待ち時間について
オープンしたばかりということもあり、休日は待ち時間が300分待ちになることも多いです。
ファストパスにも対応していますが、30分もたたずに発券終了してしまいます。
ソアリンの門をくぐるまではかなりキツいですが、門の先、博物館の敷地内に入った後は、待ち時間が気にならないくらい楽しめます。
博物館の敷地内には壁画があり、”隠れミッキー“を探すなどの楽しみもあり、博物館内は展示物も多いです。
ソアリンのスタンバイ列は、下記の画像のように、博物館の外壁に沿って並びます。
待機列のほとんどが外なので、真夏日は熱中症など、体調に気を付ける必要があります。
ソアリンの待ち時間については、下記の記事で詳しくまとめています。
ファストパスはディズニー公式アプリでも取ることができます。ファストパスについては下記の記事にまとめています。
まとめ:ソアリンにおすすめの席はある?どこが見やすい?座席の構造と部屋の見え方の違い【図解付き】
ディズニーシーの人気アトラクション「ソアリン」について、座席の配置、おすすめの席について書きました。
・1番前の列に座ると1番上になる
・Bの部屋の席がスクリーン真ん中になる
●おすすめの席
・見え方が違ってくるので、好みが分かれる
・あえてオススメを上げるならB部屋の1番前の席
●座席の指定はできるのか
・キャストに要相談
おすすめの席は紹介しましたが、どの席に座っても楽しめるのがソアリンです。
色んな席でソアリンを楽しんで、自分の好きなポジションを見つけてみるのも良いかもしれませんね。
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