東京ディズニーランドは、1983年4月15日に世界3番目のディズニーパークとしてオープンし、2023年には開業40周年を迎えます。
そんな東京ディズニーランドの至る所に、和洋中さまざまな料理が楽しめるレストランが存在します。
中には、東京ディズニーランドが開業してから運営を続けているレストランもあります。
今回のブログでは、東京ディズニーランドの開業当初から運営を続けているレストランについて紹介します。
●東京ディズニーランドのオープン当初からあったレストラン
●東京ディズニーランドの歴史について
●東京ディズニーランドの開園当初の様子
どのレストランが開業当時から運営を続けているか予想しながら読んでみてください。
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- 1983年の開業当時は東京ディズニーランドに5つのテーマランドしかなかった
- 東京ディズニーランドが1983年にオープンした時からあるレストラン【ワールドバザール】
- 東京ディズニーランドが1983年にオープンした時からあるレストラン【アドベンチャーランド】
- 東京ディズニーランドが1983年にオープンした時からあるレストラン【ウエスタンランド】
- 東京ディズニーランドが1983年にオープンした時からあるレストラン【ファンタジーランド】
- 東京ディズニーランドが1983年にオープンした時からあるレストラン【トゥモローランド】
- 2023年時点で東京ディズニーランド内にあるレストランの数は50店舗
- ポップコーンはオープン当初ソルト味のみ!チュロスは1985年に販売開始
- まとめ:東京ディズニーランドが1983年にオープンした時からあるレストラン【2023年】
1983年の開業当時は東京ディズニーランドに5つのテーマランドしかなかった
1983年の4月15日に、世界で3番目のディズニーパークとして日本に東京ディズニーランドがオープンしました。
そして2023年には、東京ディズニーランド開園40周年を迎えます。
東京ディズニーランドの開園当時と現在を見比べてみると、様々な変化が遂げられていること分かります。
下記の図が1983年開園当初の東京ディズニーランドのマップ。
そして、こちらが2023年の東京ディズニーランドのマップとなります。
1983年開業当初は2023年のパークと比べると、ちょっと寂しい感じもしますね。
開園当時は、「ワールドバザール」と「アドベンチャーランド」、「ウエスタンランド」、「ファンタジーランド」、そして「トゥモローランド」の5つのテーマランドしかありませんでした。
開園から9年経った1992年に「クリッターカントリー」がオープンし、13年後の1996年に「トゥーンタウン」がオープンして7つのテーマランドとなったのです。
そんな東京ディズニーランドには、和食や中華、イタリアンなど、様々なジャンルのレストランがあります。
1983年の開園当初は、東京ディズニーランド内に27店舗のレストランが存在していました。
その中で、店舗名称を変更したり運営形態を変更したレストランを含め、2023年現在も運営を続けているのは18店舗あります。
各エリアごとに、1983年の開業当初からあるレストランを紹介していきます。
東京ディズニーランドが1983年にオープンした時からあるレストラン【ワールドバザール】
ワールドバザールのレストランは、東京ディズニーランドがオープンした当時7つ存在していました。
7つのうち5つのレストランは、運営形態を変更しながらも2023年現在まで運営が続いています。
【ワールドバザールの開園当初からあるレストラン】 | |
オープン当時(1983年) | 現在(2023年) |
アイスクリームコーン | 運営中 |
イーストサイド・カフェ | 運営中 |
センターストリート・コーヒーハウス | 運営中 |
リフレッシュメントコーナー | 運営中 |
ペイストリーパレス | 1991年からはショップとして運営中 |
アイスクリームパーラー | クローズ(1992年) |
シトラスハウス | クローズ(1992年) |
2023年現在は、上記5つのレストランに加え「グレートアメリカン・ワッフルカンパニー」、「スウィートハート・カフェ」、「レストラン北斎」の7つのレストランがワールドバザールにあります。
「ペイストリーパレス」は2023年現在、クッキーやバウムクーヘンなどのお菓子を売っているショップとして運営しています。
パッケージにディズニーキャラクターがデザインされていたり、お土産にもピッタリな商品が多く販売しています。
また、開園当初は「アイスクリームパーラー」というアイスクリームを販売していたレストランと、「シトラスハウス」という軽食やジュースを販売していたレストランがありました。
それぞれの跡地には、現在「スウィートハート・カフェ」と「グレートアメリカン・ワッフルカンパニー」があります。
アイスクリームコーン
アイスクリームコーンは、東京ディズニーランドにあるカウンターサービスのアイスクリーム専門店です。
お店の看板が20世紀初頭に発明されたアイスクリームコーンの形になっていたり、見た目も可愛いレストランとなっています。
期間限定のアイスクリームなども販売しています。
イーストサイド・カフェ
イーストサイド・カフェは、ワールドバザールにあるパスタ料理を中心に楽しめるレストランです。
20世紀初頭のアメリカをイメージし、上流階級の人々が集うヴィクトリア朝様式の優雅な雰囲気のお店となっています。
開園当初は肉料理をメインとしていましたが、当時パスタ料理を扱っていた「スウィートハート・カフェ」がリニューアルされパスタ料理が無くなるのに伴い、2006年からは「イーストサイド・カフェ」でパスタ料理をメインに販売するようになりました。
センターストリート・コーヒーハウス
センターストリート・コーヒーハウスは、ワールドバザールにある洋食メニューが楽しめるレストランです。
店内が1920~30年代に流行した、スタイリッシュなアールデコ様式で統一したオシャレなレストランとなっています。
東京ディズニーランドがオープンした当初は、エビフライやハンバーグ等のファミリー向けの単品メニューを販売していましたが、2016年のリニューアル以降はワンプレートメニューを扱うようになりました。
リフレッシュメントコーナー
リフレッシュメントコーナーは、ホットドッグなど軽食を楽しめるレストランです。
ワールドバザールの広場に面したオープンカフェスタイルのレストラン。シンデレラ城を見ながら食事を楽しむことができます。
ペイストリーパレス
ペイストリーパレスは、ワールドバザールにあるバウムクーヘンやクッキーなど焼き菓子を販売しているショップです。
魔法で作られた”焼き菓子の宮殿”のような店内には、ディズニーキャラクターがデザインされたパッケージの商品が販売されています。
お土産を購入するのにもオススメのショップです。
東京ディズニーランドの開園当初は、小さなカフェスペースのある焼き菓子を販売しているレストランとして運営しており、店内に煉瓦造りのオーブンやお菓子作りの道具なども置いてありました。
1991年に「店内で焼き菓子を焼いているショップ」というコンセプトをもとに、焼き菓子を中心に扱うお土産ショップとしてリニューアルされました。
東京ディズニーランドが1983年にオープンした時からあるレストラン【アドベンチャーランド】
アドベンチャーランドのレストランは、東京ディズニーランドがオープンした当時6つ存在していました。
その6つのレストランは全て2023年現在も運営が続いています。
【アドベンチャーランドの開園当初からあるレストラン】 | |
オープン当時(1983年) | 現在(2023年) |
カフェ・オーリンズ | 運営中 |
クリスタルパレス・レストラン | 運営中 |
ザ・ガゼーボ | 運営中 |
ブルーバイユー・レストラン | 運営中 |
ポリネシアンテラス・レストラン | 運営中 |
ロイヤルストリート・ベランダ | 運営中 |
2023年現在は、上記6つのレストランに以外に「スキッパーズ・ギャレー」、「スクウィーザーズ・トロピカル・ジュースバー」、「チャイナボイジャー」、「パークサイドワゴン」、「フレッシュフルーツオアシス」、「ボイラールーム・バイツ」を加えた12つのレストランがアドベンチャーランドにあります。
カフェ・オーリンズ
カフェ・オーリンズは、アドベンチャーランドにあるクレープとコーヒーが人気のレストランです。
ニューオーリンズの街の一角、フランス風の家が立ち並ぶ「フレンチ・クォーター」を彷彿させるロイヤルストリートにあるカフェ。
このレストランでは、店内で焼き上げるさまざまなクレープとオリジナルコーヒーが楽しめます。
クレープを焼いている過程も見ることができ、待ち時間も退屈しないレストランとなっています。
過去、ディズニー曲やディキシーランド・ジャズを演奏する6人編成のバンド「ロイヤルストリートシックス」の演奏が行われていましたが、こちらは2006年に終了となりました。
クリスタルパレス・レストラン
クリスタルパレス・レストランは、東京ディズニーランドにあるブッフェスタイルのレストランです。
ガラス張りのエレガントなレストランは、ヴィクトリア時代の流行を取り入れた温室風のデザインが特徴的です。
元々はパフェテリア形式で運営しており、開園時間直後からは朝食限定で映画『くまのプーさん』に登場するプーさんやティガー、ピグレット達が各テーブルに来てくれるグリーティング「ディズニーキャラクターブレックファスト」を実施していました。
2019年に「ディズニーキャラクターブレックファスト」は終了してしまいましたが、クリスタルパレス・レストラン自体は2023年現在も運営を続けています。
ザ・ガゼーボ
ザ・ガゼーボは、アドベンチャーランドにあるカウンターサービスのレストランで、食べ歩きメニュー等を販売しています。
「GAZEBO(ガゼボ)」とは、あずまや(休憩所)という意味を持っており、アドベンチャーランドに訪れた冒険者たちの憩いの場所のようなレストランとなっています。
ブルーバイユー・レストラン
『ブルーバイユー・レストラン』は、東京ディズニーランドにあるフレンチ料理のコースを楽しめるレストランです。
ブルーバイユーは「青い入り江」という意味を持つ単語で、その名の通り店内が入り江に面した美しさと優雅さがあふれる19世紀半ばのアメリカ南部をイメージしたレストランとなっています。
天井に吊るされた提灯とテーブルのキャンドルの光で照らされたロマンチックなレストランは、夫婦カップルのデートはもちろん、お誕生日などの記念日にもピッタリ!
また、ブルーバイユー・レストランは、アトラクション『カリブの海賊』と一体型となっているレストランで、パークでも珍しいレストランです。
カリブの海賊のスタートしてすぐ右方向にレストランが見えると思いますが、それがブルーバイユーレストランです。
アトラクション一体型のレストランは、現状東京ディズニーリゾートではこのブルーバイユーのみとなっています。
ポリネシアンテラス・レストラン
ポリネシアンテラス・レストランは、アドベンチャーランド内にあるレストランの1つで、ハワイアン料理が楽しめます。
トロピカルフラワーが飾られていたり、貝殻のシャンデリア、竹細工のイスなど、南国をイメージした内装したレストランになっているのが特徴です。
ランチタイムは”パンケーキメニュー”が楽しめて、ディナータイムは”キャラクターショー”が楽しめるレストランとなっています。(キャラクターショーのエンターテインメントプログラムは2023年現在休止中)
なお、2005年~2020年の期間は、ランチタイムのキャラクターショー”リロのルアウ&ファン”が開催されていました。
ロイヤルストリート・ベランダ
ロイヤルストリート・ベランダは、アドベンチャーランドでソフトドリンクを販売しているジュースバーです。
ニューオーリンズのロイヤルストリートで見かけるスタンドバーの再現したレストランとなっています。
アドベンチャーランドでの冒険中に休憩するのにピッタリなレストランです。
東京ディズニーランドが1983年にオープンした時からあるレストラン【ウエスタンランド】
ウエスタンランドのレストランは、東京ディズニーランドがオープンした当時6つ存在していました。
6つのうち4つのレストランは、名称を変更しながらも2023年現在まで運営が続いています。
【ウエスタンランドの開園当初からあるレストラン】 | |
オープン当時(1983年) | 現在(2023年) |
スルーフットスーのダイヤモンドホースシュー | 「ザ・ダイヤモンドホースシュー」に名称変更して運営中 |
ハングリーベア・レストラン | 運営中 |
プラザパビリオン・レストラン | 運営中 |
ぺコスビル・カフェ | 運営中 |
マイルロングバー | クローズ(2010年) |
キャンティーン | クローズ(2019年) |
2023年現在は、上記4つの運営中レストランに以外に「カウボーイ・クックハウス」、「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」を加えた6つのレストランがウエスタンランドにあります。
「マイルロングバー」は、夏はサンドウィッチ、冬はシチューボウルなどの軽食を販売していたカウンターサービスのレストランです。
店内の両脇に鏡が付いていて合わせ鏡になっており、カウンターが1マイル以上も続いているように見える様子が店名の由来となっていました。
店内で自動演奏のピアノの演奏なども行われていたそうですが、2010年にハングリーベア・レストランの座席拡大のリニューアルに伴いクローズとなりました。
「キャンティーン」は、ウエスタンランドのトムソーヤ島にある唯一のレストランでした。
カウンターサービスのレストランで、ブレッドやシェイクを扱っていましたが、2019年クローズとなっています。
ザ・ダイヤモンドホースシュー
ザ・ダイヤモンドホースシューは、女主人”スルー・フット・スー”が経営する、カウボーイや開拓者たちに大人気のお店をコンセプトとしたレストランです。
キャラクター達のショーを見ながら、ウエスタンスタイルの料理が楽しめるレストランとして、東京ディズニーランドのなかでも人気のレストランの1つです。(キャラクターショーのエンターテインメントプログラムは2023年現在休止中)
昼のランチタイムは、映画「トイ・ストーリー」のキャラクターが登場する『ホースシュー・ラウンドアップ』が開催され、夜のディナータイムは、『ザ・ダイヤモンドホースシュープレゼンツ”ミッキー&カンパニー”』が開催されていました。
キャラクター達が席の近くに来てくれたり、素敵な思い出を作れるレストランとなっています。
2020年からは、キャラクターショーのエンターテインメントプログラムを休止しており、お肉を中心としたメニューを販売しています。
ハングリーベア・レストラン
ハングリーベア・レストランは、様々なカレーライスを取り扱っているカレー専門店です。
アトラクション「カントリーベア・シアター」に隣接するレストランで、19世紀初頭のアメリカ南部や西南部にあった建物を彷彿とさせる店内となっています。
スポンサーが「バーモンドカレー」や「こくまろ」でも有名な『ハウス食品』となっているのですが、ハングリーベア・レストランのカレーはディズニー限定のオリジナルカレールーを別注しています。
なので、ハングリーベア・レストランのカレーは、ハングリーベア・レストランでしか食べることができないんですね。
また、以前はレストラン「マイルロングバー」が隣接しており、2つのレストランで共有していました。
2010年に「マイルロングバー」がクローズとなり、2011年のリニューアルオープンで店舗面積が拡大しました。
ちなみに、ハングリーベア・レストランの店舗面積の拡大について、以前はホテル内だけの営業であったが、理髪店と保安官事務所の跡地を購入したというバックグラウンドストーリーが存在します
なので、拡張された部分については理髪店や保安官事務所として使われていた時代の名残があります。
ぜひ、ハングリーベア・レストランを訪れた際は、店内の飾りつけなどにも注目してみてください。
プラザパビリオン・レストラン
プラザパビリオン・レストランは、ウエスタンランドにあるスウィーツセットやアペタイザープレートなどのメニューを取り扱っているバフェテリアサービスのレストランです。
エレガントなアメリカ西部の邸宅をイメージしており、美しい装飾にふちどられた切妻屋根が特徴的なレストランとなっています。
東京ディズニーランドのパレードルートの近くに位置しているレストランなので、時間が合えばテラス席からパレードを鑑賞することも可能。
混雑するかもしれませんが、パレードの時間に合わせてレストランを訪れるのもアリだと思います。
ぺコスビル・カフェ
ペコスビル・カフェは、ウエスタンランドにある軽食を販売しているレストランです。
チュロスやドリンク等、食べ歩きメニューが楽しめます。
オープン当初は、トルティーヤの販売をしていましたが、現在はトルティーヤの取り扱いはありません。
アメリカ西部の民話に登場する、アメリカの大河、リオ・グランデを掘ったと言われている伝説のカウボーイ”ペコスビル”が店名の由来となっています。
ちなみに、ビルの恋人はスルーフットスーで、同じくウエスタンランドにあるレストラン「ザ・ダイヤモンドホースシュー」を経営しており、ショーにも登場しています。
東京ディズニーランドが1983年にオープンした時からあるレストラン【ファンタジーランド】
ファンタジーランドのレストランは、東京ディズニーランドがオープンした当時4つ存在していました。
4つのうち2つのレストランが2023年現在も運営を続けています。
【ファンタジーランドの開園当初からあるレストラン】 | |
オープン当時(1983年) | 現在(2023年) |
キャプテンフックス・ギャレー | 運営中 |
トルバドールタバン | 運営中 |
アイスクリーム・ファンタジー | クローズ(1984年) |
フォーコーナーズ・フードフェア | クローズ(1986年) |
2023年現在は、上記2つの運営中レストランに以外に「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」、「クレオズ」、「トルバドールタバン」、「ビレッジペイストリー」、「マジカルマーケット」、「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」、「ル・フウズ」、「ル・プティホッパー」を加えた9つのレストランがファンタジーランドにあります。
キャプテンフックス・ギャレー
キャプテンフックス・ギャレーは、東京ディズニーランドのファンタジーランドでピザ専門店です。
店名に映画『ピーターパン』に登場するヴィラン“フック船長”の名が付いている通り、このレストランの店長はフック船長、そして料理長は“ミスター・スミー”。
パレードルートに面しているので、テラス席に座りながらパレードを鑑賞することも可能です。
▶フック船長の左手はワニに食べられた?ピーターパンとの因縁や過去について紹介
トルバドールタバン
トルバドールタバンは、ファンタジーランドにあるカウンターサービスのレストランです。
店名の「トルバドール(Troubadour)」はフランス語で吟遊詩人、「タバン(Tavern)」は居酒屋を意味しています。
トルバドールタバンでは、季節メニューのドリンク等が楽しめます。
東京ディズニーランドが1983年にオープンした時からあるレストラン【トゥモローランド】
トゥモローランドのレストランは、東京ディズニーランドがオープンした当時4つ存在していました。
4つのうち2023年も運営が続いているのは1つだけとなっています。
【トゥモローランドの開園当初からあるレストラン】 | |
オープン当時(1983年) | 現在(2023年) |
トゥモローランド・テラス | 運営中 |
ランチングパッド | クローズ(1989年) |
プラザ・レストラン | クローズ(2017年) |
スペースプレース・フードポート | クローズ(2017年) |
2023年現在は、上記の運営中レストランに以外に「ソフトランディング」、「パン・ギャラティック・ピザ・ポート」、「ビッグポップ」、「プラズマ・レイズ・ダイナー」、「ポッピングポッド」を加えた6つのレストランがトゥモローランドにあります。
「ランチングパッド」は、フランクパイやミートパイを販売していたレストランで、2023年現在、跡地には「パン・ギャラクティック・ピザ・ポート」があります。
「プラザ・レストラン」は、ライスボウル(丼もの)を中心としたメニューを販売していたレストランです。
東京ディズニーランドがオープンした当初はハンバーガーやフライドポテトなどのファーストフードのメニューを扱っていました。
プラズマ・レイズ・ダイナーの新設に伴い2017年にクローズとなっています。
「スペースプレース・フードポート」は、トゥモローランドでサンデーを扱っていたレストラン。
以前トゥモローランドで運営していた「スタージェット」の1階部分にあったレストランで、オープン当初はクロワッサンサンドイッチやラップサンドを販売していました。
トゥモローランド再開発により、スタージェットと共に2017年にクローズしています。
トゥモローランド・テラス
トゥモローランド・テラスは、ハンバーガーやフライドポテト等、ファーストフードを販売しているレストランです。
近未来的な雰囲気の、トゥモローランドのレストランらしいレストランとなっています。
東京ディズニーランド内でもトップクラスの広いダイニングエリアがあり、屋根付きのテラス席からはパレードを見ることもできます。
2023年時点で東京ディズニーランド内にあるレストランの数は50店舗
東京ディズニーランドがオープンした当初は、27個の飲食施設(レストラン・ワゴン販売を含む)が存在しており、店舗名称を変更したり運営形態を変更しながらも2023年現在も運営を続けているのは18店舗あります。
約3分の2のレストランが運営を続けていたんですね。
2023年現在は、東京ディズニーランドにあるレストランは50店舗まで増えています。
オープン以来、テーマランドが増えたり、エリアが拡大したり、軽食やドリンクを販売するワゴンフードが増えたり、時代の流れを感じますね。
ポップコーンはオープン当初ソルト味のみ!チュロスは1985年に販売開始
東京ディズニーランドの食べ歩きフードというと、ポップコーンやチュロスを思い浮かべる方も多いと思います。
今でこそ定番のパークフードですが、開業当初は今ほどメニューが豊富ではありませんでした。
ポップコーンは東京ディズニーランド開業当初はソルト味のみだったのです。
その後、1996年に「トゥーンタウン」のオープンと同時にキャラメル味が初めて登場し、2000年の「プーさんのハニーハント」のオープンに合わせてハニー味が登場しました。
今でこそ様々な種類の味がありますが、オープンしてからしばらくは塩味のポップコーンしか販売されていなかったんですね。
また、ポップコーンバケットもパークに初めて登場したのは、1998年の東京ディズニーランド開園15周年の時です。
そして、チュロスも初めて東京ディズニーランドで販売されたのは1985年でした。
今は定番フードとして人気のメニューもオープン当初は販売されいなかったりしたんですね。
まとめ:東京ディズニーランドが1983年にオープンした時からあるレストラン【2023年】
1983年4月15日にオープンした東京ディズニーランドが2023年に開園40周年を迎えます。
そんな東京ディズニーランドにある数多くのレストランのうち、オープン当初から存在するレストランついて紹介しました。
2023年現在は50個まで増えたレストランですが、オープン当初にあった27個のレストランのうち、店舗名称を変更したり運営形態を変更したレストランを含め、2023年現在も18店舗が運営を続けています。
「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける。」というディズニーテーマパークの創設者、ウォルト・ディズニーの言葉があるように、これからも東京ディズニーランドは変化を続けながら歴史を刻んでいくでしょう。
まだ利用したことがないレストランには、ぜひ積極的に足を運んみてほしいと思います。
以上、東京ディズニーランドが1983年にオープンした時からあるレストラン【2023年】という記事でした。
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