インディジョーンズアドベンチャーやレイジングスピリッツなどのアトラクションがある、東京ディズニーシーのテーマポートの1つ「ロストリバーデルタ」。
古代遺跡や発掘現場などをモチーフにしていたり、木々が生い茂るジャングルを思わせるエリアとなっているこのエリアには川が存在します。
そしてその川岸には1機の飛行機が停泊していますが、この飛行機にはいろいろと隠されたストーリーもあったりします。
今回のブログでは、東京ディズニーシーのロストリバーデルタにある飛行機について紹介していきたいと思います。
●TDSのロストリバーデルタにある飛行機について
●TDSのロストリバーデルタにある飛行機の持ち主
●飛行機とスターウォーズの繋がり
アトラクションとの繋がりやディズニー作品との繋がりある、知るとよりパークが楽しめるかと思います。
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飛行機が停まっている東京ディズニーシーのロストリバーデルタについて
東京ディズニーシーのロストリバーデルタは1930年代の中央アメリカのカリブ海沿岸のジャングルが舞台となったエリアです。
ジャングルが舞台となっているということもあり、木々が生い茂っているテーマポートの中で一番緑が多いエリアとなっています。
ロストリバーデルタの奥地にはクリスタルスカルの魔宮や遺跡発掘現場などが広がっていて、エリアを2つに分けるかのように1つの川が流れています。
ディズニーシーの中央にある海に繋がるこの川には、「エル・リオ・ペルディード」という名前がついています。
この名前は、スペイン語で「失われた河」という意味です。
エリアの名前でもあるロストリバーデルタも、失われた河を意味する「Lost River」から来たと考えれます。
名前の由来は、かつてジャングルに覆われたこの地にハリケーンが襲来した際、それまで誰にも知られることなく存在していた河が突如姿を現したことから来ていると言われています。
そして、その川には3つの橋が掛けられており、それぞれの次のような名前が付けられています。
この橋のうち一番ポートディスカバリー側にある橋「プエンテ・デル・リオ・ペルディード」から見える川岸に1機の飛行機が停まっているのが見えます。
ロストリバーデルタにある飛行機の持ち主はインディ・ジョーンズ博士
ロストリバーデルタのポートディスカバリー側にある橋「プエンテ・デル・リオ・ペルディード」から見える1機の飛行機。
この飛行機は主翼が2枚以上ある「複葉機」と呼ばれる飛行機の様です。
この飛行機、誰が乗っていたのかというと、あの有名な“インディ・ジョーンズ博士”。
インディ・ジョーンズ博士は、ディズニーシーでアトラクションにもなっているクリスタルスカルの魔宮にも登場する人物ですね。
そう、博士はこの飛行機に乗ってロストリバーデルタまで着て、川岸に飛行機を停めた後、クリスタルスカルの魔宮に探索へ向かったのです。
飛行機が停まっている付近の地面に注目してみると、上陸の際についたジョーンズ博士の足跡が残っています。
キャラクターの足取りが想像できてなんだかワクワクしますね。
飛行機に書かれた「C-3PO」の文字
ロストリバーデルタにあるインディ・ジョーンズ博士の飛行機を見てみると、機体や羽に「C-3PO」と文字が書かれています。
おそらく型番のことかと思われますが、「C-3PO」、どこかで見覚え、聞き覚えのある方もいるのではないでしょうか。
こちら、映画『STARWARS』シリーズに登場するロボットと同じ名前なんですね。
C-3POは、スターウォーズシリーズでも人気、マスコット的存在のキャラクターで、金ぴかでお茶目なドロイド(スターウォーズ世界のロボット)です。
スターウォーズに詳しくなくても、なんとなく認識のある方もいるかもしれませんね。
では、なぜインディ・ジョーンズ博士が乗ってきた飛行機にスターウォーズのC-3POの名前が書かれているのでしょうか?
『インディ・ジョーンズ』と『STARWARS』の2作品は、どちらも創作者が“ジョージ・ルーカス”ととう繋がりがあります。
知ってると「おぉ!」となる粋な演出ですね♪
ちなみに、シリーズ1作目となる映画『インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク《聖櫃》』でインディ博士が乗っていた複葉機には「OB-CPO」と書かれており、これはスターウォーズシリーズのキャラクター“オビ＝ワン・ケノービ“のもじりからきているそうです。
飛行機にデザインされているマークについて
ロストリバーデルタにある飛行機には写真のようなマークがデザインされています。
飛行機の機体部分が魚になっているイラストが描かれており、イラストの周りに｢PIRANHA AVIATION｣と記載されています。
どうやら、この飛行機は｢PIRANHA AVIATION(ピラニア航空)」の物らしいですね。
ピラニアというと鋭い歯を持つ魚として有名ですが、鋭い歯を持つピラニアに襲われた人たちもたくさんいるこの地域で物資を運んでいたパイロットたちは、ピラニアを恐れもしない勇敢な自分たちのことを「ピラニア航空」と呼んでいたそうです。
また、ロストリバーデルタにあるハンガーステージーは、ピラニア航空が所有している飛行機の格納庫として利用されていたという過去があります。
現在は劇場として活用されている施設ですが、航空機のエンジン、機体などが周辺に配置されていたり格納庫の頃の名残を感じる部分もあるので色々注目してみてください。
また、ハンガーステージの案内板にはインディ・ジョーンズ博士が乗っていた複葉機タイプの飛行機に似たイラストが描かれています。
ピラニア航空のマークも描かれていますね。
ハンガーステージ付近を訪れた際は看板にも目を向けてみてください。
ロストリバーデルタのアトラクション
ロストリバーデルタには、下記のアトラクションがあります。
インディジョーンズアドベンチャー®：クリスタルスカルの魔宮
東京ディズニーシーのアトラクション『インディジョーンズ®アドベンチャー：クリスタルスカルの迷宮』は、ジープ型の車に乗ってクリスタルスカルの魔宮を探検をするアトラクションとなっていまう。
今回のブログで紹介したロストリバーデルタに停まっている飛行機の持ち主、“インディ・ジョーンズ博士”も登場するアトラクションです。
考古学者のインディ・ジョーンズ博士が調査している遺跡を舞台に、助手の“パコ”が勝手に開催した「若さの泉」を探しに行くツアーに私たちゲストが参加するという内容となっており、遺跡探索の途中、魔宮の守護神“クリスタルスカル”の怒りに触れたことによる災難の数々を、猛スピードで走り抜けるアトラクションです。
不気味な雰囲気と予測不能な運転で、スリル満点のアトラクションとなっています。
▶インディジョーンズのアトラクションの「若さの泉」はどこにある?
レイジングスピリッツ
東京ディズニーシーのアトラクション『レイジングスピリッツ』は、崩れかかった古代神の石像の発掘現場を舞台にしたジェットコースター型のアトラクションです。
遺跡にあった“火の神”と“水の神”の石像に対して、誤った扱いをしてしまったことで、グネグネに曲がってしまったコースを走り抜けていく内容となっています。
スリリングな体験を味わえるレイジングスピリッツの中でも特に魅力的なのが360度ループ。
カーブが多く予測不能な動きをしていて気が付いたら視界が逆さまになっている、という不規則な動きを楽しめるのがレイジングスピリッツです。
▶レイジングスピリッツにある滝で水の上で炎が燃えている理由と仕組み
トランジット・スチーマーライン
『ディズニーシー・トランジットスチーマーライン』は、蒸気船に乗ってパーク内の船旅を楽しめるアトラクションです。
ディズニーシーパーク内の素敵な景色を見ながら優雅な乗船を体験でき、乗船中はパークにまつわるガイドを聞くこともできます。
メディテレーニアンハーバー、アメリアンウォーターフロント、ロストリバーデルタの3か所に乗り場があり、パーク内の移動手段としても活用できるアトラクションです。
ロストリバーデルタのレストランとショップ
ロストリバーデルタには、下記のレストランがあります。
まとめ：【TDS】ロストリバーデルタにある飛行機はインディ・ジョーンズ博士のもの?スターウォーズとの繋がりもある?
東京ディズニーシーのロストリバーデルタの川岸にある飛行機について紹介しました。
なんとなく見たことがある方も多いかと思いますが、実はあの飛行機はインディ・ジョーンズ博士が乗っていたものだったのですね。
アトラクションだけではなく、パークの至る所にもこのようなバックグラウンドストーリーがあると、よりパークが楽しくなりますね♪
ロストリバーデルタを訪れた時は、ぜひインディ博士が乗っていた飛行機にも注目してみてください。
以上、【TDS】ロストリバーデルタにある飛行機はインディ・ジョーンズ博士のもの?スターウォーズとの繋がりもある?という記事でした。
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