「東京ディズニーランド、そして東京ディズニーシーでアトラクションに乗りたい!」
でも、人気のアトラクションは待ち時間が長い…
という時に利用したいのが、ファストパスチケットです。
ファストパスとはいつもより少ない待ち時間でアトラクションに乗ることができる便利なチケットです。
そのファストパスですが、7月10日より東京ディズニーリゾートのファストパスの仕組みが新しくなりました。
いったいどのように変わったのかをまとめていきます。
そして更に、2019年7月23日よりディズニーリゾート公式アプリでもファストパスが取得可能になりました。
なので、改めて東京ディズニーリゾートのファストパスの仕組みについてまとめていきます。
・新しいファストパスの仕組み「デジタルファストパス」について
・ファストパス発券ルールの変更点
・ファストパスにつてい知っておくと良い点
・新システムの注意事項
ディズニーのファストパス事情について知ることで、効率よくアトラクションに乗ることができます。
・JTB
・楽天トラベル
・じゃらん
・Yahoo!トラベル
・るるぶトラベル
・一休
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東京ディズニーリゾートのファストパスの仕組みが変更
ファストパスチケットとは、東京ディズニーリゾートで「決まった時間に優先的にアトラクションに乗ることが可能になるチケット」です。
行列のできるアトラクションでもファストパスを持っていれば、いつもより短い待ち時間でアトラクションに乗ることができます。
現在は東京ディズニーランドで8つのアトラクションが、東京ディズニーシーでは9つのアトラクションがファストパスに対応しています。
誰でも無料で入手することができるので、上手に活用すれば人気のアトラクションを1日にたくさん乗ることが可能となります。
そのファストパスについて、2019年の7月10日より東京ディズニーリゾートのファストパスの仕組みが変わりました。
どのように変わったかというと「デジタルファストパス」が導入されました。
仕組みや使い方については次項より詳しく解説していきます。
そして更に、2019年7月23日からは東京ディズニーリゾート公式アプリでもファストパスを取得することが可能になりました。
今まで以上にディズニーでの快適なアトラクション巡りができるようになると予想されます。
新しい東京ディズニーリゾートのファストパスの仕組み:デジタルファストパスの導入
2019年7月23日より東京ディズニーリゾートでも「デジタルファストパス」が導入され、従来の紙のファストパスからデジタル化されたファストパスへと変更されました。
海外パークでは既にこのデジタルファストパス方式が運用されていますが、ついに日本でもデジタルファストパスを利用開始となりました。
いったい何が変わったのかというと。
手順が以下のように変わりました。
ファストパス発券機からはチケットではなくリマインダーが発券される
ファストパスの発券方法は従来と同じく、パーク入園時に使用したチケットの2次元バーコードをファストパス発券機にかざします。
今までは、この時に紙のファストパスチケットが出てきました。
入手したファストパスチケットに書かれた時間になったらファストパス専用のエントランスに行き、ファストパスチケットを提出するという方法でした。
変更後は「ファストパス・リマインダー」というファストパスが使用できる時間が書かれた紙が発券機から出てきます。
アトラクション入口で再びパークチケットを読み込ませる
従来であれば、アトラクション入口で先に手に入れたファストパスチケットをキャストに提出して入場という方法でした。
変更後は、ファストパス・リマインダーに書かれた時間にファストパスエントランスに行き、ファストパスを取得した時に使用した入園チケットの2次元バーコードを読み取る方式へと変わりました。
ファストパスを取得する時と、ファストパスエントランスに入る時の2回パークチケットが必要になりました。
ファストパスの発券ルールが一新!同じアトラクションのファストパスを取る時
ファストパス仕組みが変更になったと同時に発券のルールについても変更がありました。
特に続けて同じアトラクションのファストパスを連続で取得する時の発券ルールが変わっています。
例えば、東京ディズニーランドの「アストロブラスター」が好きで、ファストパスを入手しました。
でも何度も乗りたいからもう一度ファストパスが欲しい。
という場合、今まではファストパス利用開始時間になると次のファストパスが発券できる仕組みとなっていました。
これがちょっとだけ仕組みが変更となっており、どのように変わったかというと。
リマインダーに記載されているファストパス利用時間内にファストパスを使用するまで、同一アトラクションのファストパスが取得できなくなりました。
使用例を出した方が分かりやすいと思うので、例を挙げると
<例①>
10:40~11:40に使用可能のファストパスを11:00に使用
↓
11:00以降に同じアトラクションのファストパスを発券可能
<例②>
10:40~11:40に使用可能のファストパスを時間内に使えなかった
↓
11:40以降に同じアトラクションのファストパスを発券可能
ファストパスを使ったらその後すぐにファストパスを発券可能。
仮に使えなかったとしてもファストパス利用可能時間を過ぎていれば新たにファストパスを発券することが可能です。
ファストパスを取るのに知っておくと便利なこと
ファストパスの取得タイミングが、1度ファストパスを取ったあとの2時間後と思っている人も多いのではないでしょうか。
確かに正解ですが、これだけだと正確には半分正解って感じです。
ファストパスの発券にはちょっとだけ細かなルールがあったりします。
また、一度ファストパスを取ったらキャンセルできないと思っている人もいるのではないのでしょうか。
このようなファストパスの発券時に知っておくと地味に便利なことを紹介していきます。
次のファストパスを発券できるタイミングについて
ある1つのアトラクションのファストパスを取得した後、他のアトラクションのファストパスを発券できるタイミングには
②ファストパスを取得した時刻の2時間後
①、②のうち早い方の時間に新規で発券可能
というルールが設けられています。
例を挙げると
9:00に取得したファストパスの利用時間が10:40~11:40だった。
①ファストパス利用開始時間の10:40~
②ファストパスを取得した時間の2時間後の11:00~
①、②のうち早い方の時間に新規ファストパスが発券できるので、
①の10:40以降に他のアトラクションのファストパスを手に入れることができます。
<例>
9:00に取得したファストパスの利用時間が16:00~17:00だった。
①ファストパス利用開始時間の16:00~
②ファストパスを取得した時間の2時間後の11:00~
①、②のうち早い方の時間に新規ファストパスが発券できるので、
②の11:00以降に他のアトラクションのファストパスを手に入れることができます。
必ずしもファストパス発券後の2時間後というわけではないので、知っていると効率良くファストパスを入手して回れるのではないかと思います。
※これは一度ファストパスを取った後に、他のアトラクションを発券する場合にのみ適応されます。
ファストパスの最短利用時間が短縮された
些細な変更点かもしれませんが、ファストパスの最短の利用時間が短縮されました。
図のほうが分かりやすいかなと思うので、以下の図を用いて説明していきます。
今まではファストパスを発券する人が少なくても現在時刻の30分後からファストパスが利用開始という仕組みでした。
上の図だと10時に発券したら、10:30~11:30分に利用できるファストパスチケットが入手できました。
なので、人が少なくても最短のファストパス利用開始時間が常に30分先の時間でした。
新しい仕組みではファストパスを発券した時刻の5分後が最短のファストパス利用時間になりました。
上の図だと10時に発券したら、10:05~11:05分に利用できるファストパスチケットが入手できました。
これまではファストパスを発券してから30分待たなくてはなりませんでしたが、5分後には利用できます。
なので、ファストパスを取ったらほぼ待ち時間なしでアトラクション入口に入ることが可能です。
注意点としては、すぐにファストパスを消化できるのですが、次のファストパスが取れるのは最短で30分後という制約があることです。
5分後に利用できるファストパスを使ってすぐファストパスを発券できたら1日に何枚も発券できてしまうので、その対応措置という感じですかね。
といってもこれは人気のないアトラクションに限った話で、人気のアトラクションは利用できる時間が後ろに進んでいきますのでこの仕組みはあまり関係ないですね。
ファストパスをキャンセルする方法
ファストパスを取ったけど、ショーやパレードの時間とかぶってしまった。
という時もあるはずです。
そんな時でもキャストさんにキャンセルしたいと伝えれば取得しているファストパスをキャンセルすることができます。
知っていればどこかで役立つかもしれませんので、覚えておいて損は無いと思います。
入園チケットの紛失には注意!
従来の方法であれば、ファストパスチケットを取得した後は入園に使ったパークチケットを使用することはありませんでした。
しかし、新しくデジタルファストパスに変更後は、アトラクションに乗る前ためにファストパス専用入口でパークチケットが必須になります。
発券機から出てきたファストパス・リマインダーは最悪無くしたとしても、書かれていた時間さえ覚えていれば大丈夫です。
ディズニーリゾート公式アプリなど、スマートフォンを利用してパークチケットを利用している人はバッテリー残量には注意が必要です。
肝心な時に充電切れでファストパスを取得できない。
ファストパスを利用することができないという事態は悲しいので。
ファストパス・リマインダーのデザインが寂しい?
今まではアトラクションの入り口でファストパスチケットを提出する方式だったので、ファストパスチケットは自分の手元には残りませんでした。
が、今後はファストパスの情報はパークチケットに記録されているため、ファストパス専用入口でファストパス・リマインダーを提出する必要がありません。
なので、記念として手元に残しておくことが可能です。
しかし、東京ディズニーリゾートでは従来のファストパスチケットにはアトラクションごとにデザインが違っていましたが、
新たに登場したファストパス・リマインダーにはファストパスが利用できる時間など文字のみしか書いてありません。
個人的にこの点についてはちょっと残念なポイントかなと感じています。
海外パークではファストパス・リマインダーにアトラクションのデザインが描かれています。
なのでいつか日本でもアトラクションそれぞれのファストパス・リマインダーにデザインが書かれることをひそかに願っています。
ディズニーリゾート公式アプリでパーク内のどこからでもファストパスの取得が可能になるのはいつから?
2019年7月23日よりディズニーリゾート公式アプリでもファストパスの発券ができるようになりました。
アプリでファストパスが取得できるとなれば、わざわざファストパス発券機まで足を運ぶ必要がなくなります。
他のアトラクションに並んでいる間でも、レストランで休憩している間でも、パーク内にいればいつでも、どこからでもファストパスが取得することが可能になります。
海外パークでは既に実施されているアプリからのファストパス取得の仕組みが実施されたことでさらに快適なアトラクション巡りができるようになりました。
ディズニー公式アプリでファストパスを取る方法はディズニー公式アプリでファストパスの取得が可能に!パーク内ならスマホでいつでもどこからでも取れる!使い方解説しますにまとめてあります。
これからはディズニー公式アプリのインストールが必須レベルとなりました。
まとめ:東京ディズニーリゾートのファストパスの仕組みが変更!デジタルファストパス導入、公式アプリでも取得可能になる
ファストパスの仕組みが変更となり、複雑に感じる人もいるかもしれませんが、実際は非常にシンプルなので怖がる必要は無いです。
・発券機から発券される紙が変わった
・アトラクションに乗る時にパークチケットが必要
・パークチケットの紛失には注意
●次のファストパスを取る時のルールが変更
・同一アトラクションのFPを取るタイミングが変更
●ファストパスを取る時に知っておくと便利
・次にファストパスを取れるタイミングについて
・ファストパスの最短利用時間が変更されている点
・ファストパスのキャンセル方法
そして7月23日からはディズニーリゾート公式アプリでもファストパスの取得が可能になりました。
うまくファストパスを活用して、効率良くアトラクションを楽しんでいきたいですね。
以上、「東京ディズニーリゾートのファストパスの仕組みが変更!デジタルファストパス導入、公式アプリでも取得可能になる」という記事でした。
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