2020年7月より運営を再開した東京ディズニーリゾート。
約4か月ぶりの再開となり、運良くディズニーシーのチケット予約をすることができました。
せっかく行ったので、再開後のディズニーシーのレポート記事のようなものを書こうと思います。
再開後のディズニーが気になる方、これからディズニーに行こうと考えている方の参考になる内容となってます。
・再開後のディズニーシーの様子
・再開後にディズニーシーに行くときの注意点
・ディズニーシーのコロナ対策状況
ディズニーのコロナ対策が大丈夫なのか不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、下記記事でも紹介しているように、パーク内の対策はかなり徹底して行われている印象でした。
ディズニー再開!約4か月ぶりにディズニーシーに行ってきた!!
2020年2月28日から休園をしていた東京ディズニーランド・東京ディズニーシーですが、7月1日より営業を再開しています。
入園チケットが予約制になったり、アトラクションやショップ、レストラン等の各施設の利用人数の制限など普段とは異なる形態での運営となっていました。
いろいろ通常とは違う所が多く、驚いた点もありましたので、再開後のパーク体験レポ的な感じで紹介していきたいと思います。
行く前は物足りなさを感じるかなと思いましたが、逆にこんな時じゃなきゃ気づかなったパークの魅力だったりもあり、最高の時間を過ごすことができました。
チケット予約が必要!予約は公式サイトやアプリで可能!
再開後にディズニーランド・ディズニーシーへ行くときは、事前にチケットを予約購入しておく必要があります。
再開から当面の間は、日付指定の予約チケットを持っている方のみ入園可能となるので注意してください。
チケット予約については、【東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイト】もしくは、東京ディズニーリゾート公式アプリでのオンライン購入となります。
販売されるチケットも通常のチケットと違い、入園可能時間が異なる3種類のチケットとなっています。
私は今回、11:00から入園可能なチケットを購入することができました。
チケットは再販されることもある?
公式サイトでも記載があるように、売り切れとなった券種が予告なく再販売となる可能性もあります。
天候が悪い、急遽予定が入ってしまった方が日付変更などをした場合に在庫が復活するみたいです。
ディズニーに行きたいと思っている日の朝、チケット情報を確認すれば、もしかしたら当日券が購入できる可能性もあります。
入園前は検温!マスクの着用ソーシャルディスタンスの確保も
7月1日からは、パークに入園する時はマスク着用が必須となります。
また、入園前にはゲスト全員検温を行い、37.5℃以上の発熱や風邪症状の不調がある場合は入園できません。
ディズニーシーのエントランス前には、黄色いテープが貼られており、指定の位置で待機するようになっていました。
黄色い四角の中には、2人まで待機可能となっており、3人グループの場合は2人と1人に分かれて待つ必要があります。
11:00入園で、1時間半前くらいにエントランスに到着しましたが、私たちより前に待っている人は各列約5組くらいでした。
そこまで気合入れて早く着かなくても良いかもしれませんね。
開園の15分前になると検温が開始されます。
検温はおでこを測定するタイプの検温器で、検温する時もキャストさんはフェイスシールドや手袋を着用しており、対策はバッチリでした。
検温自体は1人5秒くらいで終わり、終わったら手荷物検査へと進みます。
アトラクションの待ち時間が短い!けどソーシャルディスタンスで列は長い!
入園人数を制限しているため、各アトラクションの待ち時間は、通常じゃ考えられないくらい短くなっています。
11時からの入園で、『ソアリン』『トイ・ストーリー・マニア!』『タワー・オブ・テラー』『インディジョーンズ・アドベンチャー』『センター・オブ・ジ・アース』といった待ち時間が長くなりがちなアトラクション全てにファストパス無しで乗れたのはビックリしました。
ただ、11時と14時前後は、新しく入園するゲストが集まるからか、人気のアトラクションの待ち時間は多少伸びます。
それでも普段よりはかなり短いですが。
各アトラクションでは、ソーシャルディスタンスの確保が徹底されており、キューライン(待機列)、前の人と間隔を空けて並ぶようになっています。
5人グループで来ていた方がまとまって並ぼうとしていると、キャストさんが「グループで2人ずつに分かれて並んでください」とお願いしてたり、かなり徹底している印象でした。
ソーシャルディスタンスを確保しているので、アトラクションの列が普段では考えられないくらい長くなります。
ソアリンの列は、80分待ちで海底2万マイルのキューラインにも列が形成されていて、最後尾がアラビアンコーストのほうまで来ていました。
最後尾がどこにあるかちょっと探すかもしれませんが、ちゃんとキャストさんが最後尾はこちらの看板を持っていますし、最後尾はあちらですと案内してくれたので助かりました。
また、アトラクションのライドも間隔を開けて座るようになっています。
例えば、センター・オブ・ジ・アースなら3列あるうちの1列目と3列目だけ座れるようになっていました。
ソアリンのプレショーがなかった
ゲスト同士の密集を防ぐため、アトラクションのプレショー(前説)にも変化がありました。
『タワー・オブ・テラー』は、1部屋に6組までしか入れないようになっており、『ソアリン』は、カメリアが空を飛ぶことへの情熱を話してくれるプレショー自体がありません。
ディズニーランドの『ホーンテッドマンション』も、年を取る肖像画や伸びる部屋のプレショーが無く、いきなりライドに乗るようになります。
プレショーが無かったのは、仕方がないとはいえちょっと寂しかったですね。
短い待ち時間だけどタワー・オブ・テラーの庭園まで並べた
タワー・オブ・テラーには、待ち時間が100分を超えるくらいの時になると、スタンバイ列として利用される庭園があります。
それが今だと、30~40分の待ち時間でも庭園まで列が形成されます。
普段『タワー・オブ・テラー』はファストパスを利用して乗っている、待ち時間が長い時は乗らないという方も多いと思いますので、庭園の存在を知らなかったという方もいるかもしれません。
この庭園には、ホテルの主”ハイタワー3世“が世界中から集めたコレクションが飾られています。
短い待ち時間で庭園を見れたのは嬉しいポイントでした。
下記記事で、タワー・オブ・テラーのストーリーを深堀して解説しています。
マスクが吹き飛びそうになった
パークに入園する時はマスクの着用が必須で、アトラクション中もマスクは付けてなければなりません。
ただ、『センター・オブ・ジ・アース』など、動きの激しいアトラクションに乗った時はマスクが吹き飛びそうになりましたね。
多分大丈夫とは思いますが、一応手で押さえておきました
ショーやパレードはないけどキャラクターがご挨拶に来てくれる
休園前は、ディズニー・ライト・ザ・ナイトやハローニューヨークなどのショーが開催されていましたが、再開後は当面の間休止となっています。
ショーが開催されない代わりに、不定期でキャラクターがゲストに挨拶しに来てくれます。
ミッキー&フレンズたちとダッフィー&フレンズたちが海上から挨拶してくれてました。
どちらが来るかは完全ランダム?
1日に何回来ていたのかは分かりませんでしたが、18:30くらいにミッキー&フレンズが来ていたのは確認しました。
また、キャラクターがご挨拶に来てくれる時も、ゲスト同士が密集しないようになっています。
キャラクターが出てくるのを待つときは、黄色の四角の内側か、白いマークの描かれた指定の場所で待つ必要があります。
そして、キャラクター達が帰ってゲストが散っていく時も、一度に全員ではなく場所ごとに数人ずつ順番に移動するようことになっています。
レストランが閉まるのが早い!夕食はお早めに!!
レストランは一部店舗を除いて営業を行っています。
レストランが休止していないか注意が必要なのですが、営業しているレストランの閉店時間にも注意が必要です。
パークの営業時間が短縮になっているため、レストランの営業時間も通常より短くなっています。
日によって異なるかもしれませんが、早い所だと17:00に閉店しているレストランもありました。
私が行った日は、『ユカタン・ベースキャンプ・グリル』が17:00で終了、『カスバ・フードコート』が18:00には閉まっているのはみました。
夕食をパークで食べて帰ろうと考えている方は、レストランの営業時間を確認して、早めに入店しておくのが良いと思います。
メニューはQRコードを読み取ってスマホで見る
レストランによっては、テーブルにいつものメニューがなく、QRコードでメニューを参照するようになっていました。
使い捨てのマスクケースが貰えた
レストラン内でも飲食時以外は、マスクの着用が求められています。
1人1人にマスクケースが配られ、飲食時にマスクを保管しておけるようになっていました。
閉園が近くなるとショップが入店制限する
お土産などが売っているショップも、一部店舗を除いて営業しています。
ディズニー再開後のパーク内のショップは、出入り口が指定されています。
1つのショップに複数の出入り口があったショップも入り口専用、出口専用と分かれていました。
ショップの出入り口には、「入口」「出口」のボードを持ったキャストさんが経っているので分からなくなることはないと思いますし、キャストさんも「入口はあちらです」、「こちらは出口です」と声掛けもしてくれるので迷うこともないです。
また、ショップへの入店は、混雑時だと人数が制限されます。
自分が行ったときは、昼間に入店制限しているショップは見かけませんでしたが、閉演まで1時間を切ったくらいから入店制限をしていました。
お土産を買うなら、18時くらいまでに済ませておくのがオススメかもしれませんね。
コロナ対策は徹底されている印象
営業再開後のディズニーで心配なのは、やはり「コロナ対策」がしっかりされているかどうかですよね。
こちらの記事でも紹介したように、パーク内のコロナ対策はかなり徹底されている印象でした。
パーク内よりも、パークに来るまでのほうが注意が必要という声も聞きました。
可能であれば、電車よりも車での来園のほうが良いかもしれません。
ゲストのマスクの着用はもちろん、キャストさん達もマスクやフェイスガードを着用していました。
レジにいるキャストさんとはガラス板を挟んでおり、対策はバッチリ。
ショップやレストランの出入り口だけではなく、アトラクションの出口やワゴン販売のレジ、パーク内のあちこちに消毒液が設置されています。
なによりゲスト同士が密集しないようになっていました。
列に並ぶときは前の人との間隔を空けなければなりませんし、アトラクション自体に乗れる人数も限られています。
回転率は悪そうに感じましたが、そもそも入園している人数が少ないため、待ち時間はいつもより短かったです。
マスクによる熱中症には注意
ディズニーでは当面の間、マスク着用が必須であり、熱中症対策として屋外で人と十分な距離が保てる場合のみ外してもOKということになっています。
私たちが行ったときは最高気温25℃とそこまで気温が高くなく、曇りで太陽が隠れていたので、物凄く暑い日というわけではありませんでした。
しかし、それでも一日中マスクを着けていると顔回りが結構蒸れてきます。
今後、気温30度を超えるような日が続くとなると、熱中症には十分注意しないといけないなと思いました。
水分補給だけではなく、塩分補給も大切です。
他にも、下記記事で紹介しているような”暑さ対策グッズ“があれば夏ディズニーも快適に過ごせるようになると思います。
自分でも感染予防をしておくに越したことはない
パーク内のコロナ対策の感染予防は、かなり徹底されています。
ですが、自分自身でも咳エチケットを意識したり、手持ちのアルコール消毒液を持って行ったり、予防をしておくに越したことはないです。
私自身、ポップコーンなどを食べる前には、その都度消毒をしてから食べるようにしていました。(ポップコーンワゴンにもアルコール消毒液はあります)
他にも、アトラクションのキューラインにある手すりの柵やロープを無駄に触らないようにするなど注意していました。
予防にしすぎはないですので。
まとめ:ディズニー再開!約4か月ぶりにディズニーシーに行ってきた!!
約4か月ぶりにディズニーシーに行ってきましたが、人が少ないというのがかなり印象的でした。
そりゃチケットもなかなか取れないな…という感じでしたね。
また、パーク内のコロナ対策は各所で徹底されています。
だからと言って油断してはいけませんし、自分たちでも予防はしておくべきです。
今はショー・パレードが無かったり寂しい部分もありますが、いずれコロナが収束したらまた見たいですね。
以上、【ディズニー再開!約4か月ぶりにディズニーシーに行ってきた!!】という記事でした。
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