東京ディズニーリゾートには、いろいろな場所にミッキーやミニー、ディズニーキャラクターのブロンズ像があります。
東京ディズニーランド内にもブロンズ像がありますが、その1つにシンデレラの銅像があります。
このシンデレラ像、ちょっとした秘密が隠されていたりします。
●東京ディズニーランドのシンデレラ像について
●シンデレラのブロンズ像に関するトリビア
ぜひ足を止めてシンデレラ像を見てみてください。
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ディズニーキャラクター“シンデレラ”について
今更必要もないかもしれませんが、まず最初にディズニーキャラクター“シンデレラ”についてざっくり簡単に紹介していきます。
ディズニープリンセスの1人“シンデレラ”は、ディズニー映画『シンデレラ』の主人公。
幼い頃から大切に育ててくれた父親を亡くしたシンデレラは、意地悪な継母と二人の義理の姉に召使のようにこき使われ、貧しい生活をしていました。
しかし、きっと幸せがやってくる、いつかは夢が叶うと信じ、前向きな姿勢で明るい未来を見ることをあきらめませんでした。
ある時、お城で開かれる舞踏会に行きたいと願っていたシンデレラは、意地悪な継母や義姉から嫌がらせ受けてしまい舞踏会へ行けなくなってしまいます。
悲しむシンデレラの前に妖精の老婆“フェアリーゴッドマザー”が現れ、勇気と誰に対しても優しく接する彼女に対し、美しいドレスとかぼちゃの馬車をシンデレラに与えてくれました。
無事に舞踏会に参加できたシンデレラは、彼女の美しさに惹かれたチャーミング王子にダンスを申し込まれます。
楽しいひと時を過ごすシンデレラでしたが、12時の鐘の音を聞くと魔法が解ける前に急いでその場を後にします。
慌ててその場を去ってしまったために、途中でガラスの靴を落としてしまいました。
しかし、その靴のおかげでシンデレラは王子と再開することができました。
困難を乗り越え幸せを手に入れる、誰もが知っているストーリーですね。
東京ディズニーランドにはシンデレラのブロンズ像がある
ディズニー作品、キャラクターの中でもトップクラスの知名度を誇るシンデレラ。
そんなシンデレラのブロンズ像が東京ディズニーランドに設置されています。
シンデレラ像があるのは、東京ディズニーランドのファンタジーランド。
パーク内のシンボルともいえるシンデレラ城の中央を抜けた先、お城の裏手にあり、近くにはベビー用品を中心に販売している「ブレイブリトルテイラー・ショップ」があります。
シンデレラ像を見る角度を変えると魔法がかかる
シンデレラというと、水色のドレスを着ている姿を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実際、パーク内で開催されるショーやパレード、グリーティング等に登場するシンデレラは水色のドレスを着て登場しています。
ですが、東京ディズニーランドにあるシンデレラ像は、ドレス姿ではなくお家で過ごしている時の恰好、魔法がかかる前の姿となっています。
シンデレラの日常をイメージしたデザインとなっており、シンデレラの周りにはネズミのガスやジャック、小鳥たちが集まっています。
ショーやパレード、グリーティングをはじめ、パーク内で会えるシンデレラはドレス姿となっているので、魔法がかかる前のシンデレラを見れるのはわりとレア。
このシンデレラ像、じつはちょっとした仕掛けがあります。
シンデレラのブロンズ像を真正面から見て、ちょっと下の角度から見てみてください。
すると、シンデレラ像の後ろにある模様がシンデレラの頭上に合わさると、シンデレラがティアラを被っているように見えます。
表情も真正面から見るよりも優しく微笑んでいるように見えます。
大人目線だとなかなか気づかず、目線の低い子供達に見えやすい仕掛けとなっています。
シンデレラのブロンズ像はディズニー社から贈られた
東京ディズニーランドにあるシンデレラのブロンズ像、開園当初からあったかというと、そういうことではありません。
このシンデレラ像は、東京ディズニーランドの入場者数が500万人を突破した記念として、ウォルトディズニーカンパニーより寄贈されたものです。
東京ディズニーランドの入園者数が500万人を突破したのは、オープンしてからわずか5か月の期間だったそうです。
5か月で500万人を動員するなんて、当時から物凄い人気だったことが分かりますね。
東京ディズニーランド・ディズニーシーにあるその他のブロンズ像
東京ディズニーランド内には、シンデレラ以外のブロンズ像もあります。
東京ディズニーランドのワールドバザールを抜けた先のプラザテラスには、“ウォルト・ディズニー”と“ミッキーマウス”のブロンズ像「パートナーズ像」があります。
シンデレラ城を背にウォルトとミッキーがゲストを出迎えてくれているようにも見えるブロンズ像で、一緒に写真を撮ったことがある方も多いのではないでしょうか。
また、東京ディズニーランドのワールドバザール入口左側には、“ミニーマウス”とウォルトディズニーの兄“ロイ・ディズニー”のブロンズ像「シェアリング・ザ・マジック像」があります。
もちろん、東京ディズニーランド内だけではなく、ディズニーシー内にも“ウォルト・ディズニー”と“ミッキーマウス”のブロンズ像「ストーリーテラーズ像」やリトルマーメイドの“アリエル”の銅像など、ディズニーに関するブロンズ像が設置されています。
▶ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある銅像は実在した人物の物?
パーク内以外でも、JR舞浜駅と東京ディズニーランドを結ぶペデストリアンデッキ、ディズニーホテルやパーキングなどにもブロンズ像があります。
▶舞浜駅からディズニーランドの間にあるミッキー達のブロンズ像を紹介
東京ディズニーリゾートには、たくさんのブロンズ像があるので、どんなブロンズ像があるか探してみるのも楽しみの1つだと思います。
東京ディズニーランドのシンデレラ城の中はウォークスルータイプのアトラクション『シンデレラのフェアリーテイル・ホール』
シンデレラ繋がりで、東京ディズニーランドのアトラクション『シンデレラのフェアリーテイル・ホール』について簡単に紹介したいと思います。
東京ディズニーランドのシンデレラ城は中に入れるようになっており、お城の中を見学できるウォークスルータイプのアトラクションとなっています。
シンデレラが魔法に導かれてプリンスになるまでの物語を皆と分かち合うため、お城を見学できるよう開放し、物語の軌跡を描いた作品の展示をすることにした。というコンセプトのもと、シンデレラがフェアリーゴッドマザーに着ている服をドレスに変えてもらうシーンや、プリンスチャーミングとのダンスのシーンだったり、劇中の様々なシーンのジオラマや人形といったアート作品が多数展示されています。
ウォークスルータイプのアトラクションなので、自分の足で歩いて城内を見学することになりますので、作品一つ一つをゆっくり鑑賞することが可能。
また、展示されている作品は写真撮影もOKとなっています。
ガラスの靴やシンデレラの玉座などのインスタ映えするスポットや、不思議な仕掛けが施されている展示物もあるので、パークに来た思い出として残すのにピッタリの写真が撮れます。
『シンデレラのフェアリーテイル・ホール』の入り口は、シンデレラ城の正門をくぐった先(キャッスルカルーセルやフィルファーマジックのある側)にあり、上記で紹介したシンデレラのブロンズ像の近くとなっています。
シンデレラのフェアリーテイル・ホールについては、下記ブログで詳しく紹介していますので、本記事と合わせて読んでみてください。
まとめ：東京ディズニーランドにあるシンデレラ像は見る角度を変えると魔法がかかる?
東京ディズニーランドにあるシンデレラのブロンズ像について紹介しました。
東京ディズニーランドの入場者数が500万人を突破した記念として、ウォルトディズニーカンパニーより寄贈されたシンデレラ像。
見る角度によってティアラを被った姿に見えたり、ちょっとした隠し要素もあります。
ぜひ、ディズニーランドに行った際はシンデレラ像にも注目してみてください。
以上、【東京ディズニーランドにあるシンデレラ像は見る角度を変えると魔法がかかる?】という記事でした。
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※本ページの情報は2024年3月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。
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