2022年4月5日に、東京ディズニーリゾートの新しいディズニーホテル『トイストーリーホテル』がオープンしました。
トイ・ストーリーホテルは、ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズがテーマのホテルで、ウッディやバズたちがいるおもちゃの世界観をイメージしたホテルです。
この度、実際にトイストーリーホテルに宿泊することができたのですが、ホテルロビーや客室の随所にオモチャの世界を味わえる工夫が凝らされていました。
今回のブログでは、新しくオープンした東京ディズニーリゾートの新ホテル『トイ・ストーリーホテル』に宿泊した感想について紹介します。
●トイ・ストーリーホテルについて
●トイ・ストーリーホテルの予約を取れた方法
●トイ・ストーリーホテルのロビーや客室、中庭の様子
●トイ・ストーリーホテルに泊まった感想
トイ・ストーリーホテルのロビーや客室内の写真も掲載しています。
これから泊まる予定の方や、新鮮な気持ちで宿泊したいという方には、ネタバレになってしまうと思いますので、ご注意ください。
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・楽天トラベル
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※各リンクをクリックするとディズニーホテルのプランのページを閲覧できます。
トイ・ストーリーホテルについて
まず最初に、トイ・ストーリーホテルについて簡単に紹介します。
『東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル』は、2022年4月5日(火)に新たに東京ディズニーリゾートにオープンしたホテルです。
トイ・ストーリーホテルは、ロビーをパズルやボードゲームなどの装飾を凝らしていたり、客室を少年アンディの部屋をイメージした内装にしたりと、映画『トイ・ストーリー』シリーズをテーマにしたホテルとなっているのが特徴となっています。
ホテル内には、『トイ・ストーリー3』に登場するピンクのくまのぬいぐるみロッツォをモチーフにしたレストランも併設されており、ブレックファストとディナーをブッフェスタイルで楽しめるようになっています。
また、ウッディやボー・ピープのほか、さまざまなおもちゃのキャラクター像が並ぶ中庭、バズ・ライトイヤーやジェシーのキャラクター像がある広場など家族みんなで楽しめる場所も多くあります。
今回新たに登場したトイ・ストーリーホテルは、お手軽にリゾートステイを楽しめるをコンセプトに、新しく設けられたモデレートタイプと呼ばれるホテルになります。
モデレートタイプのホテルは、サービスや施設をシンプルにして、宿泊に必要な設備とシンプルなサービスに特化することで、デラックスタイプのディズニーホテルよりも手軽な料金に設定されているのが特徴です。
トイ・ストーリーホテルの場所
トイストーリーホテルの場所は、ディズニーリゾートラインのベイサイドステーションから徒歩3分程度の場所に位置しています。
ベイサイドステーションからトイ・ストーリーホテルの外観が見えます。
改札を出ると、トイ・ストーリーホテルまでの案内表示もあるので、迷うようなことはありません。
トイ・ストーリーホテルの予約について
トイ・ストーリーホテルの予約は、東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイト、ディズニーリゾート公式アプリにて行うことができます。
予約の開始時期は、宿泊希望日の2か月前の11:00~予約開始となります。(予約開始の月に同日がない場合は、翌月の1日11:00~の受付となります。例:8月31日の予約は7月1日11:00~)
※2022年6月よりホテルの予約開始時期が3か月前の11:00からになるそうです。詳しくは公式サイトのお知らせページより確認できます。
他にも、JTBや楽天トラベルなど、大手旅行会社でもトイストーリーホテルの予約ができる可能性もあります。
ディズニーオンライン予約・購入サイトで希望日が満室だった時でも、各旅行会社で空室が残っている場合もあるのでチェックしてみるのもオススメです。
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ポイントやクーポンを利用してお得に泊まれたりすることもあるので、意外と旅行サイトも狙い目です。
トイ・ストーリーホテルの予約を取った方法とコツ
今回、宿泊するにあたり、実際に自分がトイストーリーホテルの予約を取った方法を紹介していきます。
自分なりのコツも紹介していきますので、予約が取れないという方は参考にしてみてください。
個人的な印象としては、ミラコスタやアンバサダーホテルなど、デラックスタイプのホテルと比べると予約を取りやすい感じがしました。
予約開始日、予約開始直後に予約
私が予約できたのは、予約開始日の予約開始直後でした。
現在、トイ・ストーリーホテルの宿泊予約は、宿泊日の2ヶ月前同日11:00より予約受付が開始します。
私が宿泊したのは5月15日で、予約開始が3月15日11:00~だったのですが、3月15日の11:00になった瞬間予約画面を表示させ、予約手続きを進めたら予約を取ることができました。
トイ・ストーリーホテルに限らずですが、ディズニーホテルの予約は予約開始になった瞬間のチャレンジがオススメです。
トイ・ストーリーホテルは、オープンして間もないので、予約開始して10分後には満室になっているのをよく見かけます。
なので、宿泊したい日が決まっているのであれば、予約開始日が何時になるのか把握しておくのが重要です。
スムーズに予約を進められる準備をしておく
予約開始直後は、多くの人が予約サイトにアクセスするため、サイトに繋がりにくくなることもあります。
そのため、スムーズに予約を進められる準備をしておくことをオススメします。
ディズニーホテルの予約には、ディズニーアカウントを所持している必要があります。
予約を申し込む際にディズニーアカウントへのログイン求められますが、アカウントを所持していない人は、申込の直前で新規登録を求められます。
登録作業中にアクセス集中でサイトから離脱してしまう可能性もゼロではないと考えられるので、事前にディズニーアカウント登録はしておいたほうが良いでしょう。
既にアカウントを所持している人も、スムーズに予約を進めるために事前にログインをしておくことのが予約を取るコツです。
また、ログインを済ませた状態で、予約開始になる前に、空き状況が確認できる画面の手前まで画面を進めておくのもコツの1つです。
キャンセル、再販を狙う
上記で紹介したようなコツを意識しても、予約開始直後でトイ・ストーリーホテルの予約が取れなかったということもあると思います。
そんな時でも、諦めるにはまだ早いです。
開始直後に予約が取れなかったら「キャンセル拾い」、「再販」を狙いましょう。
売り切れ、満室状態であったとしても、予約していた人がキャンセルしたりで、空室が出る場合があります。
なので、ホテルの空室状況を何度も確認し、キャンセル等で出た空きを素早く予約するという方法です。
予約開始日に予約に失敗してしまった場合でも、諦めずに予約状況を確認していれば、予約できるかもしれません。
タイミング良く空室を見つけるのは困難かもしれませんが、キャンセル拾いにもコツがあります。
●キャンセル空きが出やすいタイミングを知っておく
●根気強く、何度も空室確認をする忍耐力を持つ
東京ディズニーリゾート・オンライン予約購入サイトに、キャンセル空きが反映される時間は決まっていません。
空室が出たタイミングで随時更新されていきます。
個人的な印象として、以下のタイミングで空室が出やすいように感じます。
・キャンセル料が発生・増額する前
予約開始~1週間は、友人や家族、複数人のグループで予約チャレンジしていた場合、部屋を余分に予約していることがあったりで、予約をキャンセルすることもあります。
それが1週間のうちに起こりやすいので狙い目です。
キャンセル料金が発生・増額する前も狙い目。
トイ・ストーリーホテルの予約はキャンセルことができますが、キャンセル時期によって無料になる場合と、キャンセル料金がかかる場合があります。
・14日前から8日前の取消 : 1室あたり5,000円
・7日前から2日前の取消 : 1室あたり10,000円
・前日・当日の取消、不泊 : 1室あたり15,000円
予約していた日が近づいて、急遽予定が入ってしまい行けなくなったという人が、キャンセル料がかかる前にキャンセルする可能性が高いです。
キャンセル料が発生する1週間前くらいは、いつもより気合を入れて予約サイトで空き状況を確認すると良いでしょう。
ディズニーホテルの空室状況は、キャンセル空きが反映される時間は決まっていないので、頻繁にサイトへアクセスした方が、空室を見つけられるか確立が上がり、キャンセル拾いを成功させられる可能性は高くなります。
キャンセルを拾うためには何より根気強く、何度も空室確認をする忍耐力を持つことが重要です。
個人的にキャンセルが出やすいタイミングを紹介しましたが、実際キャンセルが出やすいかどうかは不明ですので、予約サイトはこまめにチェックしておくのをオススメします。
客室タイプごとの売り切れるまでの速さ
トイ・ストーリーホテルは、部屋からの景観によって、下記のように客室タイプが分かれています。
客室でデザイン・レイアウトは統一されています。
部屋数の関係か、値段の関係かは分かりませんが、パーシャルビューの客室が一番早く満室になっているのを良く見かけます。
その次に、中庭のトイフレンズ・スクエアが見られるスクエアビューが、そして東京湾が見えるベイビューの順に完売していくことが多い印象です。
パーシャルビュー > スクエアビュー > ベイビュー の順に客室が埋まっていくことが多いように感じます。
なので、部屋からの眺めにこだわりがないのであれば、完売までの時間が長いベイビューの予約を狙うのもコツです。
ただ、完売までの時間が長いといっても、予約開始10分後には満室となることもあるので、油断せず行きましょう。
公式サイトとアプリ、旅行会社の予約のしやすさ
今回、私がトイ・ストーリーホテルの宿泊予約を取ったのは、ディズニーリゾート公式アプリからでした。
他にも、東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトや各旅行サイトからトイ・ストーリーホテルの予約を行うことができます。
アプリとウェブサイトの予約では、どちらの方が予約を取りやすいというのはないと思いますが、トイ・ストーリーホテル以外の予約を含めると、経験上アプリで予約できたことの方が多いです。
また、楽天トラベルを良く利用するのですが、楽天トラベルだと毎週金曜日に1週間分の予約在庫(空室)が表示される傾向があります。
ただ、ディズニーリゾート公式サイトのように毎回11:00ピッタリに表示されるという感じではなく、11:00頃だったり、15:00頃だったりとバラバラです。
しかし、楽天トラベルを含め、各旅行会社では、ディズニーリゾート公式サイトでは満室でも空室が残っている可能性もあります。
ディズニーオンライン予約・購入サイトで希望日が満室だった時でも、各旅行会社をチェックしてみるのもオススメです。
・JTBでディズニーホテルを予約
・楽天トラベルでディズニーホテルを予約
・じゃらんでディズニーホテルを予約
・Yahoo!トラベルでディズニーホテルを予約
・るるぶトラベルでディズニーホテルを予約
・一休でディズニーホテルを予約
※各リンクをクリックするとディズニーホテルのプランのページを閲覧できます。
ポイントやクーポンを利用してお得に泊まれたりすることもあるので、意外と旅行サイトも狙い目です。
駅からトイ・ストーリーホテルまで
ここからは、トイ・ストーリーホテルに宿泊した際、実際に見たホテル内外の様子を紹介していきます。
今回はディズニーリゾートラインでベイサイドステーションまで行きホテルに向かうことにしました。
ディズニーシーランドステーションを過ぎたあたりから、トイ・ストーリーホテルの一角が見え始めるのでワクワクが止まりませんでしたね。
ベイサイドステーションのホームからはトイ・ストーリーホテルの外観が見えます。
ベイサイド・ステーションからは案内表示に従ってホテルに向かいます。
道路を渡った先にキャストさんがおり、宿泊者の確認をしていました。(当面の間トイ・ストーリーホテルのホテルやショップは宿泊者のみのため)
敷地入口から色鉛筆やメモ帳をイメージしたオブジェがあり、早くもおもちゃの世界観を味わうことができます。
ホテルに向かう途中、トイストーリーや、その他ピクサー作品に登場する「ルクソーボール(ピクサーボール)」の大きなオブジェが飾られていました。
周りにある椅子もサイコロ型になっていますね。
トイ・ストーリーホテルの広場「スリンキードッグパーク」
ホテル正面のエントランス前のエリアは、巨大なゲームボードが広がる広場「スリンキー・ドッグパーク」となっています。
スリンキー・ドッグパークからは、ホテル外観のデザインが良く見えます。
トイ・ストーリーホテルは、ブロックで作られたような見た目をしており、青空に雲や太陽がデザインされています。
そして、スリンキードッグパークは、地面が双六のようなデザインをしており、各マスには骨やリスなどのマークが描かれていました。
また、広場の地面がゴムチップウレタン舗装が施されていたので、お子さんが遊んでいる際に転倒した時に大けがを減らすことができるようになっています。
そして、スリンキードッグパークには、バズ・ライトイヤーとジェシーがいました。
トイストーリーホテルの宿泊記念に一緒に写真を撮りたいオススメスポットですね。
バズは背景にトイ・ストーリーホテルが映るので、とても映えますね。
他にも、トリクシーやスリンキーたちおもちゃたちがいます。
スリンキードッグパークにあったカードや絵本、おもちゃの木々が自分よりも大きなサイズになっているので、自分がおもちゃの世界に入り込んだような気持ちになりきれるのがたまらなく楽しかったですね。
スリンキードッグパーク内のベンチは、アイスの棒を使って作られたベンチになっています。
広場にある絵本は「Slinky Dog DASH」というタイトルの絵本でした。
スリンキーが主人公のストーリーでしょうか。猫やウサギ、スリンキー以外の動物や木々が全部にスプリングがあります。
どんな内容か気になってしまいますね。
あと、スリンキードッグパークのデフォルメ絵のザーグが可愛かったです♪
スリンキードッグパークからホテル入り口に向かう地面にはバズライトイヤーの足跡?がありました。
ホテル入り口前には、道路もありましたが、レース場のようなデザインになっているのが素敵でした。
奥にはジェシーのコテージがありましたが、これは特に入れるというわけではなさそう?でした。
ホテル入り口の屋根になっている場所では、上にイラストが描かれているので注目してみてください。
トイ・ストーリーホテルのロビー
トイ・ストーリーホテルの入口には、トイ・ストーリーの原型になった作品の「Tin Toy(ティン・トイ)」のイラストがありました。
反対サイドには、レックスとトリクシーの恐竜コンビのイラスト。
ロビーは、床がパズルのピースを模したデザインになっていたり、柱がピックアップスティックを束ねたカラフルなデザインになっていました。
ロビーにあるテーブルや椅子も可愛らしいデザイン。
壁には、各キャラクターをイメージしたデザインのレーシングカーが走っています。
天井にはボードゲームのイラストが描かれており、世界観の作り込みが素晴らしかったです。
チェックインを行うフロントデスクの壁には、ネオンでデザインされたレックスと「You’ve Got a Friend in Me!」の文字。
トイ・ストーリーの主題歌と言えば「You’ve Got a Friend in Me!(君は友達)」ですよね!
フロントデスクのカウンターには、『トイ・ストーリー3』に登場したドーリーやブックワーム、『トイ・ストーリー4』に登場したデューク・カブーンのイラストが描かれています。
また、トイ・ストーリーホテルは、オンラインチェックインにも対応してます。
フロントデスク近くのタブレットでチェックインを行います。
ちなみに、オンラインチェックインを行うタブレットが置いてあるテーブルはハンドスピナー型のデザインになっています。
ロビーには、トイストーリーホテルグッズが販売されているショップ「ギフト・プラネット」があります。
入口上には、リトルグリーンメンがお出迎えしてくれています。
ギフトプラネット横のキッズスペースでは、『トイ・ストーリー3』が流れていました。
舞浜駅のウェルカムセンターなどで、事前に預けた荷物は、ゲストサービスカウンターで受け取ることができます。
ゲストサービスカウンターの壁は、ウッディやジェシー、ブルズアイ、プロスペクターのイラスト。
客室へ向かうエレベータは2つあり、ウッディのエレベータとバズのエレベータがあります。
ウッディのエレベータは、ウエスタンデザイン。
バズのエレベータは、スペースレンジャーデザイン。
各エレベータに乗ると、それぞれウッディとバズのボイスで案内してくれます。
エレベーターの内側の扉も、とっても素敵なデザインなので注目です。
ロビーと同じ階には、ピンクのくまのぬいぐるみロッツォをモチーフにしたレストランがあります。
レストランに向かう通路には、ミスター・プリックルパンツのイラストが描かれていました。
ディズニー映画のオマージュのようなイラストでした。
ハムと一緒にラプンツェル。
おそらく黄金の王様?
このイラストの元ネタは分かりませんでした。
スケッチブックに描かれた、スリンキードッグパークとトイフレンズスクエアの構想デザインのイラスト。
アンディが、ウッディ、バズ・ライトイヤーや自分のおもちゃたちみんなが住めるおもちゃタワーを作るという壮大プロジェクト。おもちゃを大切にしているのが伝わってきますね。
レストラン手前には、飲食品や日用品などを販売しているショップトゥギャザーがあります。
この場所付近の天井には、○×ゲームをやった痕跡が描かれているのですが、○×ゲームの○が照明になっている細かいこだわりも見られました。
突き当りまで進むと、レストラン「ロッツォ・ガーデンカフェ」があります。
レストラン前には、イチゴを収穫を収穫しているロッツォ。
利用する場合は、入店前に入口付近にある機械で食券を購入する必要があります。(要予約)
ロッツォ・ガーデンカフェの店内の様子やメニューについては、別記事で実食レポとして紹介していますので、本記事と合わせて読んでみてください。
自分で完成させるリトルグリーンメンのパンや、お片付けシールが貰えたり、子供が楽しめるレストランという印象でした。
レストランの横には、メダリオンメーカーがありました。
トイ・ストーリーホテルデザインのスーベニアメダルを作ることができます。
また、メダルタイパーがトイストーリーホテルに初登場しています。
好きなデザインのメダルに、自分で打ち込むことができます。
宿泊した日がちょうど誕生日だったので、日付と「HAPPY BIRTHDAY」の文字を打ち込みました。
文字は全部で32文字まで刻印できます。
出来上がってから気づきましたが、末尾が余ったら「space(空白)」で残り文字数0にしたほうが仕上がりが良かったかなと思いました。
余白部分ができてしまうので、気になる方はspace(空白)や記号で文字数を調節してみてください。
トイ・ストーリーホテルのショップ「ギフトプラネット」
ロビーには、トイストーリーホテルのグッズを販売しているショップ「ギフト・プラネット」がありました。
ギフト・プラネットの利用は、記事公開時の2022年5月時点では、事前予約が必要となっています。
予約は、東京ディズニーリゾート 事前来店予約サービスで行うことが可能です。
来店希望日の5日前の11:00から予約ができます。(例:4月6日の予約が希望の場合4月1日11時から予約が可能)
来店時間にもよるかもですが、ギフトプラネットの予約は激戦ではない印象でした。予約が埋まりきっていない時間も多く見られました。
私が宿泊した時は、ギフトプラネットの入店は宿泊期間中1回のみとなっていました。
また、トイストーリーホテルのロゴがある商品の購入制限もありました。
お菓子類は購入制限がありませんでした。
大量購入する人への対策かと思われます。
また、来店の際に、客室ナンバー等も聞かれるので、ルームキーが入っていたブックレットに部屋番号が記載されているので持って行くと良いでしょう。
ギフト・プラネットは、積み木や定規で出来た入口になっており、壁が段ボールのようになっていました。
また、入口の上でリトルグリーンメンがお出迎えしてくれています。
店内の壁や天井、床にあらゆる装飾が施されており、とっても可愛い空間になっていました。
レジカウンターの後ろにはリトルグリーンメンたちが描かれています。
見る角度によっては、店内にあるピザプラネットのロケットの中にリトルグリーンメンが入っているようにも見えます。
トイ・ストーリーホテルの客室の内装
ロビーからエレベータに乗って客室のある階に向かうと、エレベータを降りた先もキャラクターがデザインされていました。
自分が泊まった客室はウッディのエレベータのある棟だったので、ウッディをイメージしたウエスタンなデザインになっていました。
バズのエレベータのある棟は、バズをイメージした未来感のあるデザインになっていました。
客室までの通路は、床にウッディやバズ、レックスの足跡が残されています。
また、通路の壁はトイ・ストーリーシリーズのキャラクター達がデザインされた、とても素敵な壁紙になっていました。
客室番号や客室案内表示もカラフルで可愛らしいデザインになっていましたね。
世界観を壊さないように、消火用散水栓のある場所もイラスト調になっていて、ディズニーのこだわりを感じました。
客室は、少年アンディの部屋をイメージした内装になっています。
青空に白い雲の壁紙はアンディの部屋とお揃いのデザイン。
カーテンは星柄デザインで、床はフローリングになっています。
ディズニホテルの床は絨毯になっている部屋が多いので、フローリングになっているのは驚きでした。
ベッドは、アンディのベッドのようにヘッドボードに月がデザインされています。
ベッドスローはウッディの身に着けているバンダナを連想させるデザインになっており、ベッドカバーはウッディの着ているシャツやデニムをイメージしたものになっています。
ベッド横にあるサイドボードも積み木を積み上げたデザインのものになっていました。
壁にはキャラクターポスターやイラストが描かれていました。
手書きのウッディとバズ。
バズライトイヤーのカッコイイポスター。
ウッディやレックス、ハムのイラストも描かれています。
このハムの表情良いですね♪
部屋にある家具類は、おもちゃを思わせるデザインになっています。
ミッキーマウスの大きな腕時計。
短針と長針がミッキーの腕になっています。トイ・ストーリー1のアンディの部屋にもこの時計が部屋にありましたね。
テレビはスケッチデザインになっています。
客室にあるテレビでは、チェックアウト手続きも可能です。
客室でチェックアウトを済ませた場合、2階ロビーにあるカードキー返却ボックスにカードキーを返却します。
赤い電気スタンドにテーブルと椅子。
どれもアンディの子供部屋にありそうなデザインで統一されています。
部屋の照明は、カーテンと同じく星型になっています。
ハンガーを掛けるフックが、画鋲のデザインになっているのは最初気づきませんでした。
洗面所の鏡には、サイドに泡の装飾で彩られていました。
洗面所やトイレの壁はパズルのピースを模したデザインになっています。
アメニティ類もトイストーリーホテルデザインのパッケージに入っています。
浴室の壁には、気持ちよさそうに歌っているウィージーのイラストが描かれていました。
また、ルームウェアはバズライトイヤーをモチーフにしたデザインとなっていました。
そして、客室用にあるスリッパは大人用にウッディの顔が描いてあり、足裏には「ANDY」の文字が書いてあるので注目してみてください。
客室の扉にある避難経路図も黒板にチョークで描いたようなデザインで描かれていたり、客室の細かい所までトイ・ストーリーの世界観をイメージした装飾が施されている、とても素敵な部屋でした。
宿泊特典として、東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルをイメージしたポストカード2種が付いてきます。
トイ・ストリーホテルのモーニングコール
トイ・ストーリーホテルに宿泊する予定の方は、ぜひモーニングコールを設定してみてほしいです。
ディズニーホテルのモーニングコールは、ミッキーやミニーが起こしてくれるのですが、トイ・ストーリーホテルではトイストーリーのキャラクターが起こしてくれます。
コール音が大きくてボイス音声が低いです。ボリュームに注意してください。
モーニングコールの設定方法は、下記の手順で設定可能です。
モーニングコールの設定方法は、客室にあるテレビでも確認することができます。
客室→客室のご案内③に記載されています。
トイ・ストーリーホテルの中庭「トイフレンズ・スクエア」
トイ・ストーリーホテルには、中庭「トイフレンズ・スクエア」があります。
トイ・フレンズスクエアには、2階ロビーからと3階から入ることが可能です。
トイ・フレンズスクエアに入るには、ルームキーが必要ですので忘れないよう持って行きましょう。
2階ロビーからトイ・フレンズスクエアに入ると、リトルグリーンメンがお出迎えしてくれています。
上からハムがリトルグリーンメンをクレーンで持ち上げています。
階段にはMr.ポテトヘッドとMrs.ポテトヘッド。
階段を昇るとウッディやボーたちがいます。
バズライトイヤーのパッケージに肘を掛けているウッディ。
パッケージが少し凹んでしまっていますね。
ボーとビリー・ボート・グラフ。
ボーの足元には、ギグル・マクディンプルズ。
トイ・フレンズスクエアでは、ウィージーが歌っています。
ウィージーの後ろには「You’ve Got a Friend in Me!(君は友達)」の楽譜。
楽譜の表示は、ミスター・プリックルパンツが描かれています。
トイフレンズスクエアには、ブルズアイやレックス、ザーグのカードがトイフレンズスクエアにありました。
各カードは裏表で異なるイラストになっているので、トイフレンズスクエアに訪れた際はチェックしてみてください。
他には、バレルオブモンキーと樽を半分にしたようなトンネル、積み木やカードでできた休憩所などがありました。
また、トイフレンズスクエアのベンチもアイスの棒で作られていました。
トイ・フレンズスクエアの中央には、ルクソーボール(ピクサーボール)がデザインされています。
トイ・ストーリーホテルに宿泊した感想
上記で、トイストーリーホテルの予約についてとホテル内外の様子を紹介しました。
ここからは、トイ・ストーリーホテルに宿泊して感じたこと、気づいたことについて紹介していきたいと思います。
世界観を壊さない工夫が凝らされている
トイ・ストーリーホテルは、映画「トイ・ストーリー」シリーズをテーマに、おもちゃの世界をイメージしたホテルです。
その世界観を作るために、床や天井にパズルやボードゲームのイラストをデザインしていたり、柱や壁におもちゃのオブジェを装飾していたりと工夫が凝らされていました。
そして、客室は少年アンディの部屋をイメージしており、壁紙や大きな腕時計型の時計はもちろん、その他家具もおもちゃを思わせるデザインになっていました。
スリンキードッグパークやトイフレンズスクエアにあるブロックや絵本などが、自分よりも大きいオブジェとして存在するので、自分がおもちゃの世界に入り込んだような気持ちになれます。
これだけでも十分素敵ですが、細かいところまで世界観を壊さない工夫がされていいるなと感じました。
例えば、ロビーにあるオンラインチェックインのあるテーブルがハンドスピナー型になっていたり、天井の照明が○×ゲームの一部になっていたり、注目しなければ気づかないくらいの場所にも玩具要素が取り入れられていました。
また、消火用散水栓や避難経路図もイラスト調に書かれていたのも、おもちゃの世界観を壊さないディズニーのこだわりを感じました。
子どもが楽しめるホテル
トイ・ストーリーホテルに泊まって感じたのは、子供が楽しめるホテルだと思いました。
スリンキードッグパークやトイフレンズスクエアはもちろん、ロビーなどホテル全体にオモチャのような飾りが施されていたり、遊び心に溢れた楽しい空間が広がっています。
私が宿泊した時もスリンキードッグパークやトイフレンズスクエアでは、家族連れも多く見られました。
また、トイ・ストーリーホテルに宿泊するとトイ・ストーリーホテルのガイドマップを貰うことができます。
このガイドマップには、ホテル館内の施設案内や館内情報が記載されています。
ガイドマップには、他にも子供も楽しめる体験プログラムが載っています。
ウッディのように保安官になった気分でホテルをパトロールするという内容のプログラムです。
広場や中庭など、ホテル内を探検しながら、ガイドマップに書かれたクイズを解いていきます。
パトロールが完了したらキャストさんに報告して、保安官バッジのシールを貰いましょう!!
地図を頼りにおもちゃの世界を探検する、楽しい思い出になること間違いなしです。
モデレートタイプなのでデラックスタイプとの差は感じるがコスパは良い
今回新たに登場したトイ・ストーリーホテルは、お手軽にリゾートステイを楽しめるをコンセプトに、新しく設けられたモデレートタイプと呼ばれるホテルになります。
モデレートタイプのホテルは、サービスや施設をシンプルにして、宿泊に必要な設備とシンプルなサービスに特化することで、デラックスタイプのディズニーホテルよりも手軽な料金に設定されているのが特徴です。
お手軽に泊まれる反面、当たり前と言えば当たり前ですが、細かな所でデラックスタイプとの差は感じました。
ただ、だからと言って決して劣っている、不便、という感覚はありませんでした。
例を挙げると、客室はほんの少し狭い印象を受けました。
テーブルもありますが一人分くらいの大きさなので、二人以上でご飯を食べたりというのはちょっと難しいかもしれないです。
また、お風呂の浴槽もデラックスタイプと比べると小さめでしたね。
トイ・ストーリーホテルに泊まった時に知ったのですが、チェックイン前に舞浜駅のウェルカムセンターで荷物を預けた場合、荷物はホテルまでは届けてくれますが部屋までは届かないので、ロビーのゲストサービスカウンターで受け取りが必要です。
他に気づいたことは、ディズニーリゾートラインのフリーきっぷが貰えなかったのと、ホテルからパーク行きのバスが出ていないことですかね。
ベイサイドステーションがすぐ目の前だったので、あまり移動について気になることはありませんでした。
客室の冷蔵庫に水はありませんでしたが、各フロアにウォーターサーバーと製氷機のおいてある部屋がありました。
価格を抑えたモデレートタイプなので、デラックスタイプとの差はあると思いますが、宿泊していて不便に感じたことはありませんでした。
パークに近くてディズニー要素の多いホテルに安く泊まれるということで、コスパは良いのかなという印象を受けました。
まとめ:トイ・ストーリーホテルに宿泊した感想!部屋や中庭、予約を取れた方法も紹介!
東京ディズニーリゾートに新しく登場した「トイ・ストーリーホテル」に宿泊した様子を紹介しました。
客室タイプによっては、だいぶ予約も取りやすい印象があり、価格も抑えられているのでコスパの良いホテルだと感じました。
そしてなにより、映画『トイ・ストーリー』シリーズをモチーフにした、おもちゃの世界観で彩られた空間は非常に楽しい場所でした。
宿泊した際は、客室だけではなく、ぜひ広場や中庭にも足を運んでみてください。
以上、【トイ・ストーリーホテルに宿泊した感想!部屋や中庭、予約を取れた方法も紹介!】という記事でした。
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