アイアンマンやキャプテンアメリカ、スパイダーマンなどマーベルヒーローが活躍する映画シリーズ『マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)』。
アベンジャーズではたくさんのヒーローが集結する熱い展開が描かれたりと、世界的に大人気の映画です。
マーベル作品の映画は知っている方も多いかと思われますが、実は「ドラマ」シリーズも魅力的な作品が多数あります。
そして、今後のMCU映画にも関わってくる重要なマーベルドラマの配信も決まっているなど、注目すべきドラマがたくさん。
今回のブログでは、これまで公開されてきたマーベルドラマと今後配信予定のマーベルドラマについて紹介していきます。
●マーベルドラマ一覧
●今後配信予定のマーベルドラマシリーズ
●マーベルドラマと映画との関係
今後配信されていく予定のマーベルドラマは、動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)での独占配信となる予定です。
ディズニープラスでは、アベンジャーズなどMCU映画も月額990円(税込)で見放題となっているので、ドラマと一緒に観ていくのもオススメ!
マーベルドラマ一覧!MCUと世界観を共有したスピンオフは本編と一緒に見ておくべき?
世界累計興行収入歴代1位のシリーズであるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)も、フェーズ4への突入が待ち焦がれており、新作映画の制作が次々と発表されています。(フェーズ1~フェーズ3までの作品についてはこちらで紹介しています。)
そんな中、映画だけではなく「マーベルドラマ」も楽しみな新作発表が多数!
これまで、マーベルドラマはテレビ放送や動画配信サービスなどで展開されており、2020年までに11作品のドラマシリーズが公開されています。
そして、2021年からはディズニー公式が展開する動画配信サービスDsiney+(ディズニープラス)でフェーズ4時間軸の新たなドラマシリーズが配信開始されます。
今回のブログでは、これまで作成されたマーベルドラマと今後ディズニープラスで配信予定の作品を紹介していきます。
各作品の時系列と見る順番も合わせて解説していきますので参考にしてみてください。
MCUのスピンオフであるマーベルのドラマシリーズは本編と一緒に見るべき?
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)といえば、2008年に公開した『アイアンマン』から始まり、2020年までに23作品の映画が公開されてきました。
2019年公開の『スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』までをフェーズ3としシリーズは一区切り。
それまでにいくつかのスピンオフ作品が展開されていおり、映画本編(アベンジャーズ等)と一緒に見た方が良いのでは?と思う方もいらっしゃると思います。
私個人の意見を言わせてもらうのであれば、これからアベンジャーズシリーズを見始める人は、とりあえず後回しでもOKかと考えています。
というのも、全ての世界観がつながっているのがマーベルシリーズの特徴であり、ドラマシリーズとアベンジャーズなどのMCU作品は世界観を共有した作品ではあるものの、映画本編にあまり関わってきませんので、スピンオフを見ていないから本編が分からなくなるということはありません。
ひとまずMCUの映画シリーズを見てからスピンオフも見るというスタンスで良いと思います。
すでにアベンジャーズ MCU作品を見てきたという方は、ぜひドラマシリーズもみてください!
しかし、2021年からディズニープラスで配信されていくフェーズ4時系列のスピンオフドラマシリーズは、今後公開される映画と合わせて観ていったほうが良いと考えています。
なぜかというと、2021年からディズニープラスで配信されるドラマシリーズは、制作がMUCと同じマーベルスタジオであり、フェーズ4の映画とも互いに関わりがあるからです。
これまでのドラマシリーズはABCやNetfixが手掛けたものでしたが、マーベルスタジオが手掛けることとなり、がっつり本編とクロスオーバーしていくため「映画を理解するのにドラマも必須」と言われています。
なので、フェーズ4以降もMCUを120%楽しむなら映画と一緒にドラマも見るべきだと思います。
現状、フェーズ4以降のドラマシリーズはDisney+(ディズニープラス)独占配信となる予定です。
マーベル?フェーズ?MCU(マーベルシネマティックユニバース)?フェーズ?
その前に、マーベルやアベンジャーズ、フェーズ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と、先程から当然のように書いていましたが。
初見の人にとっては「なにがなんだか…」という感じだったと思います。
まず、これらの「用語」をざっくり簡単に解説をしていきます。
もう用語も知っているという方は読み飛ばしても問題ありません。
マーベルとは
まずマーベルとは何なのか、聞いたことない、耳にしたことがあるけど良く分からないという人も多いかもしれません。
マーベル(MARVEL)とは一体なんのかというとマーベルコミック、つまりアメリカのコミック出版企業です。
日本でいう集英社、講談社みたいな感じです。
マーベルが出版している作品には「アベンジャーズ」をはじめ、「X-MEN」や「アイアンマン」、「スパイダーマン」など世界的にも人気のシリーズがたくさんあります。
2009年にディズニーに買収されて、ディズニーの子会社となっています。
本記事でも紹介するキャラクターは、全てマーベルキャラクターです。
ここで、マーベルと並び、アメリカのコミック出版社にDCコミックという企業があります。
DCコミックに登場するキャラクターにはスーパーマンやバットマンなど、日本でも良く知られているヒーローがいます。
これが、混乱するポイントの1つかもしれません。
どっちがどっちと訳が分からなくなってしまうかもしれませんが、そこまで気にする必要はないです。
マーベルは、アメリカのコミック出版企業とだけ知っておけばとりあえず大丈夫。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)
先程マーベルは、アメリカのコミック出版会社と解説しました。
そのマーベルの映画部門を担当しているのが、マーベル・スタジオ社です。
そこで作られているマーベルキャラクターが同一世界軸に登場する映画シリーズを「マーベルシ・シネマティック・ユニバース」、頭文字を取って「MCU」と呼ばれています。
アイアンマンやキャプテンアメリカ、マイティ・ソーなど、それぞれが単体の映画作品を持っているキャラクー達がお互いの作品に登場したり、1つの作品に集合する、クロスオーバー(世界観共有)していることがMCU作品の魅力です。
主役のキャラクター以外に他作品の主役が登場するということもあります。
直接映画に登場していなくても、時間や場所が異なっていても、別作品のキャラクターが確実に同じ世界に存在しているので、キャプテン・アメリカが戦闘の真っ最中の時、アイアンマンは同時刻に違った場所で昼食を取っている最中かもしれないといった感じです。
MCU作品は全て同じ世界での出来事であり、ストーリーも繋がっているということです。
フェーズ
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)、2008年に公開した『アイアンマン』から始まり、2020年までに23作品の映画が公開されてきました。
非常に作品数の多いこのシリーズは、物語の区切りを「フェーズ」という形で分けています。
2020年までにフェーズ3まで完結しており、このフェーズ3までをまとめて「インフィニティサーガ」と呼ばれています。
マーベルドラマシリーズ一覧【フェーズ3まで】
2013年にスタートしたマーベルドラマ『エージェント・オブ・シールド』シリーズをはじめ、11作品のマーベルドラマが展開してきました。
各マーベルドラマシリーズでもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と同じ世界観を共有しています。
Netflixが制作を手掛けていたマーベルドラマは、各ヒーロー個人をメインにしたドラマシリーズと、各ドラマでメインとなっていたヒーローが集結する『ザ・ディフェンダーズ』があり、ドラマ版アベンジャーズみたいな感じで楽しめます。
NetflixオリジナルドラマもMCUの世界観は共通してますが、『エージェント・オブ・シールド』などのマーベルドラマとは関連性はありません。
各マーベルドラマについて、もう少し詳しく紹介していきます。
エージェント・オブ・シールド
『エージェント・オブ・シールド』はMCU1作目となる『アイアンマン』や『アベンジャーズ』にも登場した”フィル・コールソン“が主役のドラマシリーズです。
2020年までに全6シーズン公開されており、シーズン7で完結予定となっています。(シーズン7は2021年夏開始予定)
国家組織「S.H.I.E.L.D(シールド)」の捜査官であるフィル・コールソンが、能力者に関わる事件に立ち向かうストーリーとなっています。
秘密結社「ヒドラ」との対決やシールドの崩壊・復活、能力者との戦いが描かれた映画にも負けないくらい魅力的な作品となっています。
「キャプテンアメリカ/ウィンター・ソルジャー」や「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」、「シビルウォー/キャプテンアメリカ」などの裏側に触れる所もあったり、ヒーローの名前が出るなどマーベルドラマの中で1番映画との関係性が高いです。
各シーズンとも前後に公開されたMCU映画のスピンオフ的な感じなので、映画シリーズと合わせて観るのなら、映画の映画の公開年にドラマの公開年を挟んで順番で見ると良いかなと思います。
すでに映画を見ている方で、『エージェント・オブ・シールド』シリーズ単体で楽しむならシーズン1から順番で見ても大丈夫です。
『エージェント・オブ・シールド』はDisney+(ディズニープラス)にてシーズン1~6まで配信されており、月額料金のみ追加課金なしで全て見ることができます。
エージェント・カーター
『エージェント・カーター』は、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』で登場した”ペギー・カーター“が主人公のドラマシリーズです。
全2シーズン公開されており、シーズン1ではアイアンマン/トニースタークの父ハワードスタークの武器密売容疑の無実を晴らすため事件を探るストーリーとなっています。
シーズン2では、アイソダイン・エナジー社が極秘に研究していた異次元物質「ゼロマター」を巡る事件を捜査する物語です。
後にトニーが開発するAI「J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)」に影響を与えるスタークの執事”ジャーヴィス”も登場します。
エージェント・カーターのMCU時系列は、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の後の物語となっていますので、映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』を観てから観るのををオススメします。
ペギー・カーター役の女優さんは、映画と同じく”ヘイリー・アトウェル”となっています。
エージェント・カーターはDisney+(ディズニープラス)にて配信されています。
マーベル インヒューマンズ
『マーベル インヒューマンズ』は、インヒューマンズ(特殊能力者)たちの物語です。
ある日、クーデターにより月を追い出されたインヒューマンズの王族たちは、日本のハワイへとたどり着きます。
ハワイの豊かな自然と文化、そこに暮らす人々達は、王族たちの世界とは異なるものであった。
祖国へ戻る道を探すが、それが地球存続の鍵となり…。
アベンジャーズなどMCUとの関連性よりも、同じスピンオフ作品の『エージェント・オブ・シールド』との関りが強いドラマ作品です。
エージェントオブシールドのシーズン2にて、インヒューマンズが登場します。
そして、シーズン3、4と続いていくので、順番的には「エージェントオブシールド:シーズン4まで」→「インヒューマンズ」→「エージェントオブシールド:シーズン5以降」と見るのが良いでしょう。
『インヒューマンズ』はDisney+(ディズニープラス)にて配信されています。
ランナウェイズ
『ランナウェイズ』は、自分たちの親がヴィランということを知った子供たち6人が、天才的な頭脳や怪力、炎を操ったりできる特殊能力を得て親に立ち向かう物語です。
ランナウェイズは世界観こそMCUと共有していますが、他作品との関連性が薄いので、どのタイミングで見ても問題ないと思います。
シーズン2まで制作されており、シーズン3からはディズニープラスにて配信予定となっています。
そして、同じくマーベルのスピンオフドラマである『クローク&ダガー』とのクロスオーバーエピソードもあり、今後の展開に注目が集まっています。
クローク&ダガー
『クローク&ダガー』は、コミックスの「スパイダーマン」に登場したヴィラン”クローク“と”ダガー“の物語です。
光の短剣を作り出す能力と人を闇に包み込む能力、正反対の能力を持つ2人はそれぞれの運命と向き合いながら、互いに恋に落ちていくストーリーとなっています。
他作品よりも恋愛要素の多い作品となっています。
シーズン2まで公開されており既に完結しています。
デアデビル
幼い時に目が見えなくなるのと引き換えに超人レベルに発達した視覚以外の五感を得たマット・マードックは、アベンジャーズのニューヨークでの戦いの後で荒れ果てた街で”デアデビル”として法では裁けない犯罪者と戦います。
Netflix制作のマーベルドラマの1作目となり、デアデビルシリーズは3シーズンまで公開されました。
シーズン2からは同じくNetflixのマーベルドラマのヒーロー”エレクトラ”、”パニッシャー”も登場します。
ジェシカ・ジョーンズ
全3シーズンまで展開されています。
ジェシカの能力は「超人的な怪力」で、シーズン1開始時点ではすでにヒーローを引退しており、そのヒーロー引退のきっかけとなったヴィランとの戦いが描かれています。
シーズン2では彼女がいかにしてスーパーパワーを手に入れたのかを、シーズン3ではジェシカと義理の妹トリシュとの物語を描いています。
ジェシカ・ジョーンズのシーズン2は『ザ・ディフェンダーズ』後のニューヨークを描いた作品となっているので、シーズン2の前に『ザ・ディフェンダーズ』を観てからみるのがオススメです。
また、『ジェシカ・ジョーンズ』には、ルーク・ケイジが登場します。
ルーク・ケイジ
免罪で投獄されていたカール・ルーカスが、脱獄してルーク・ケイジと名乗りハーレムの理髪店で働きながら街を救うためにフード姿でヒーローとして戦う姿が描かれています。
ルーク・ケイジの初登場自体は、『ジェシカ・ジョーンズ』となっており『ルーク・ケイジ』シリーズは『ジェシカ・ジョーンズ』シーズン1の後の話となっています。
そして、シーズン2は『ザ・ディフェンダーズ』の事件後のルークを描いた作品となっているので、『ジェシカ・ジョーンズ』シーズン1→『ルーク・ケイジ』シーズン1→『ザ・ディフェンダーズ』→『ルーク・ケイジ』シーズン2という順番で見るのが良いでしょう。
アイアンフィスト
修行の後ニューヨークへと戻り、犯罪組織「ヤミノテ」と戦いながら自分自身の過去と向き合います。
『アイアンフィスト』はシーズン2まで制作されており、シーズン1は『ザ・ディフェンダーズ』への足掛かり的な作品なので、『ザ・ディフェンダーズ』を見る前に観ておくことをオススメします。
ザ・ディフェンダーズ
『ザ・ディフェンダーズ』は、デアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、アイアン・フィストが集結しニューヨークの危機に立ち向かう作品です。
4人のヒーローが「ザ・ディフェンダーズ」を結成し、秘密組織「ヤミノテ」との戦いを繰り広げるストーリーとなっており、Netflix版アベンジャーズてきな作品となっています。
なので、『ザ・ディフェンダーズ』を見る前に、これまで公開されていたデアデビルたち各ヒーローの作品を見ておくのが良いでしょう。
パニッシャー
『パニッシャー』は、『デアデビル』のスピンオフ作品となっています。
『デアデビル』シーズン2で登場したパニッシャーを主人公とした作品で、『デアデビル』シーズン2の1年後が舞台です。
ダークヒーローとして暗躍するパニッシャーの姿が描かれています。
Disney+(ディズニープラス)で配信予定のマーベルドラマ一覧!【フェーズ4以降】
MCU映画がフェーズ3で一区切りつき、フェーズ4へと突入します。
今後公開予定の映画と一緒に、動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で配信されていく新たなマーベルドラマシリーズも発表されています。
アベンジャーズなどの映画シリーズでも人気があったものの、単独映画はなかったホークアイやファルコン、愛すべき悪役ロキのドラマ作品が登場します。
フェーズ4は映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界となっており、ドラマシリーズもエンドゲームを経験したヒーロー達の物語となります。
また、今後のドラマシリーズは、フェーズ4の映画との関連性が非常に強くなっていくと言われています。
「映画を理解するのにドラマも必須」とまで言われるくらいに重要なことが描かれる可能性も大いにあると思うので、今後フェーズ4以降はMCUを120%楽しむなら映画と一緒にドラマも追っていった方が良いでしょう。
現状、これからのドラマシリーズはディズニープラスでのみ配信されていく予定です。
ワンダヴィジョン(2021年1月15日配信開始)
『ワンダ・ヴィジョン』は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』から登場した”ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ“と”ヴィジョン“がメインのドラマシリーズです。
マーベル・スタジオ初のドラマシリーズとなり、配信は2021年1月15日から開始予定となっています。
【ワンダヴィジョン:あらすじ】
舞台は涙と衝撃の結末に終わった『アベンジャーズ/エンドゲーム』から約1年半の世界―。長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョン。2人は夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていた。しかし次第にその裏に隠された”謎“がむき出しになっていく…本来の姿に戻ってしまうヴィジョン、「あなた死んでるから」という衝撃的な発言から想起される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のヴィジョンの死…死んだはずのヴィジョンがなぜ?2人は徐々に自分たちの目に見えている全てが”真実ではない“のではと疑い始める―。
引用:Disney+ (ディズニープラス)
晴れて結婚することとなったスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンは、夢にまで見た幸せな日々を送ってるとのこですが、MCU映画を追っている方ならご存じかと思いますが、ヴィジョンは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にて戦死しています。
しかし、エンドゲーム後の本作ではワンダとヴィジョンは共に暮らしているのです。
2人は徐々に自分たちの観ているものが「真実ではない」と疑い始めるらしいのですが、いったいどのようなストーリー、結末を迎えるのか気になって仕方ないですね。
マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは「ワンダほど痛みやトラウマを経験したキャラクターはいない。そして彼女はMCU史上最も強いパワーを秘めたヒーロだ」と語っており、ワンダの新たな物語の足掛かりになりそうな作品な感じもします。
過去にアベンジャーズたちを脅かすほどの強大な力を持ち、ヒーローとして多くの可能性を秘めながらも、大切な人を失った辛い過去を抱える彼女。
いまだ謎に包まれた彼女の新たな物語の行方は…?
そして、第2弾予告編では、『キャプテン・マーベル』に登場したキャプテン・マーベルの親友の娘モニカ・ランボーが成長した姿で登場し、さらに『マイティ・ソー』のジェーン(ナタリー・ポートマン)の親友ダーシー・ルイス、『アントマン&ワスプ』のFBI捜査官ジミー・ウーらが登場が登場していました。
MCUならではの各作品のクロスオーバーが、ついにドラマ×映画にも拡大していく感じがしてメチャクチャ期待してしまいますね!
エンドゲームで元に戻したはずのインフィニティストーンの1つ「マインドストーン」もチラッと映りましたし、フェーズ4も壮大な物語になりそうな予感がプンプンします。
ファルコン&ウィンター・ソルジャー(2021年3月19日配信開始予定)
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、「キャプテンアメリカ」シリーズでも活躍した”ファルコン/サム・ウィルソン“と”ウィンターソルジャー/バッキー・バーンズ“がメインのドラマです。
配信開始は2021年3月19日となり、全6話のミニシリーズとなるようです。
舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンだが、アベンジャーズを牽引してきたキャプテン・アメリカが成し遂げた功績を前に、彼の称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める…。「世界がひっくり返っている」と壮大な戦いを予期させる台詞、さらに『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でアベンジャーズを分裂させた、バロン・ジモも再び登場!タッグを組んだファルコンとウィンター・ソルジャーは、世界を揺るがす戦いに巻き込まれていく…。
引用:
キャプテン・アメリカと言えば、アベンジャーズの中核を担う存在であり、作中でも世界中の人々の希望の星でした。
そのキャプテンアメリカから盾を受け継いだファルコンが、どういったヒーローとして描かれていくのか非常に楽しみです。
そして、コンビを組むウィンターソルジャーとはユーモアあふれるやり取りも見られますが、いまいち噛み合ってない感じも見受けれらます。
ドラマには『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で登場したバロン・ジモも再度現れるようなので、ファルコンとウィンター・ソルジャーがどう相手していくのかも非常に気になります。
ロキ(2021年6月11日配信開始予定)
マーベルドラマの中でも特に注目を集めている『ロキ』。
アベンジャーズシリーズでも度々登場した人気悪役キャラ”ロキ”の単独作品となります。
ディズニープラスでの配信は2021年6月11日に開始予定です。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。映像の中盤には作業服を着て戦う姿やシックなスーツでお洒落にキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキが様々なビジュアルに変貌。最後には、兄のソーと彼の故郷であるアスガルドの門番、ヘイムダルの名を呼び飛行機から豪快に飛び降りた瞬間、アスガルドと地球をつなぐ架け橋ビフレストに吸い込まれるシーンも・・・未だ全貌の見えない本作だが、四次元キューブを手にした後、彼に起こったこととは…?『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!
エンドゲームにて四次元キューブを持って消えてしまったロキのその後が描かれるようですね。
新たに登場したTVAという組織や、ロキがアスガルドと地球をつなぐ架け橋ビフレストに吸い込まれるシーンなど、現段階では全貌が見えませんがとにかくワクワクします。
配信開始が待ち遠しいですね!
ホワット・イフ…?(2021年夏配信開始予定)
『ホワット・イフ…?』(原題)は、マーベル・スタジオ初となるアニメーションシリーズです。
ディズニープラスにて、2021年夏に配信開始予定となっています。
「もしもあの時、ヒーローたちが別の選択をしていたら…?」をテーマに、マーベル・シネマティック・ユニバースの様々な“もしもの物語”をアニメーション化。“ウォッチャー”と呼ばれる男をガイド役にヒーローたちの驚くべき“ありえたかもしれない”ストーリーへと導く。ソー役のクリス・ヘムズワースを始め、ホークアイ役のジェレミー・レナー、ロキ役のトム・ヒドルストン、ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンや、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンなど、映画作品で役柄を演じた俳優たち自身が声優を務める。超豪華キャスト陣の参戦に、いまから目が離せない!
アベンジャーズシリーズにも登場したヒーローたちの「もしも」のストーリーが描かれるようです。
「もしも、スティーブ・ロジャーズではなくペギーカーターに超人血清が与えられ、キャプテンアメリカの盾を持って戦っていたのは彼女かもしれない」というようなMCU映画の重要なシーンで別の選択肢が選ばれたifの世界戦を描くシリーズとなります。
公開された映像では、ペギーカーターがキャプテンアメリカの盾を身に纏い華麗に一撃を決める姿や、ヨンドゥがスターロードとは別の少年に声を掛けるシーンが描かれています。
超人血清を投与されたペギーの話が見れるのもたのしみですが、超人血清を投与されないままのスティーブがどうなっていくのかも気になりますね。
たくさんいるヒーローのいろんな「もしも」が気になりますね!
また、『ホワット・イフ…?』では、ソー役のクリス・ヘムズワースを始め、ホークアイ役のジェレミー・レナー、ロキ役のトム・ヒドルストン、ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンや、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンなど、映画作品で役柄を演じた俳優たち自身が声優を務めることが発表されています。
ホークアイ(2021年秋配信開始予定)
アベンジャーズでも活躍を続けてきた『ホークアイ』を主人公にしたドラマシリーズ。
ディズニープラスでは2021年秋に配信が予定されています。
地上最強の射手”ホークアイ/クリント・バートン“は、本ドラマシリーズにて、もう一人の有名な弓の使い手”ケイト・ビショップ“とチームを組むことに。
ホークアイの称号は、ケイトに受け継ぐことになるようですが、いったいどのようなストーリーになるの公開が楽しみですね。
ドラマシリーズのホークアイ/クリント・バートン役は、MCU映画同様ジェレミー・レナーが演じ、ケイト・ビショップ役には、『スウィート17モンスター』や『バンブルビー』で主人公を演じたヘイリー・スタインフェルドが出演します。
ミズ・マーベル(2021年配信開始予定)
『ミズ・マーベル』は、マーベル史上初のムスリム女性ヒーロー。パキスタン系イスラム教徒の女子高生カマラ・カーンを主人公とした作品です。
主人公のカマラはヒーローオタクでアベンジャーズやキャプテンアメリカに憧れる少女でした。
ある時、スーパーパワーを手に入れキャプテン・マーベルが以前名乗っていた”ミズ・マーベル”の称号を引き継ぐことに。
普通の女の子だったカマラが、ヒーローへと目覚めていく過程で、自分自身、そして自分と友人や家族との関係を見つめ直す、誰もが共感できる等身大のキャラクター設定を描いた作品となるようです。
『ブラックパンサー』でも見られたヒーローの多様性にも注目が集まる、マーベルの真打ともいえる1作となりそうですね。
シー=ハルク(配信日未定)
スーパーヒューマンに関する法的弁護を専門とする弁護士”ジェニファー・スー・ウォルターズ”を主人公とする『シー・ハルク』。
「女性版ハルク」となる本作品。アベンジャーズでも活躍したハルク/ブルース・バナーとジェニファーは従妹関係にあたります。
ある事件で重傷を負ったジェニファーはブルースからの輸血で一命を取り留めたものの、血液に含まれていたガンマ線の影響によりハルクに変身できるようになります。
シー・ハルク/ジェニファー・ウォルターズを演じるのは『ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜』などのタチアナ・マスラニー、ハルク/ブルース・バナーはMCUに引き続きマーク・ラファエロと正式に決定しました。
そして、『インクレディブルハルク』にて、アボミネーション/エミル・ブロンスキー役を演じたティム・ロスが復帰することが発表されました。
ハルクの戦闘シーンは豪快で見ていて爽快感がありましたので、シー・ハルクの戦闘も非常に期待しています。
配信が待ち遠しですね!
ムーンナイト(配信日未定)
複数の人格を持つ傭兵『ムーンナイト』が主人公のドラマシリーズ。
元傭兵である”マーク・スペクター”は、エジプト任務で負傷をし置き去りにされていたところ、月の神と契約を結び神の化身として蘇りました。
「ムーンナイト」として月の満ち欠けに応じたパワーを発揮することができるようになるほか、複数の人格を切り替えて戦うことができます。
脳内でキャプテン・アメリカ、ウルヴァリン、スパイダーマンを作り出して「ひとりアベンジャーズ」を結成することも。
今までになかった異色のヒーロー作品となりそうです。
シークレット・インベージョン(配信日未定)
『シークレット・インベージョン』は、MCU映画にも登場したニック・フューリーをメインにしたドラマシリーズです。
原作コミックスの『シークレット・インベージョン』は、姿形を変えることができるスクラル人が地球に潜入していて、ヒーローに成り代わって輪略計画を進めていたというお話です。
ニックフューリーといえば、MCU映画のフェーズ3最終作となる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でスクラル人のタロスがフューリーに成り代わっていました。
エンディング後の映像には驚かされましたが、あの映像は『シークレット・インベージョン』を見ればなるほど!となりそうな予感がしますね。
ニックフューリー役はMCU映画に引き続きサミュエル・L・ジャクソンが、スクラル人のタロスをベン・メンデルソーン演じます。
アイアン・ハート(配信日未定)
『アイアン・ハート』は、マサチューセッツ工科大学に通う15歳の天才発明家”リリ・ウィリアムズ”を主人公としたアニメシリーズです。
コミックスでは、トニー・スタークがアイアンマンを引退し、彼をしのぐほどの頭脳を持つ15歳の天才少女リリが自ら作り上げたアーマースーツでヒーローとなる姿が描かれています。
アイアンマンにジャービス、フライデーのようなAIがいましたが、原作コミック『インヴィンシブル・アイアンマン』で、トニー・スタークは昏睡状態に陥る前に、クラウド上に自分自身のバックアップを残しており、AIとして復活。
そして、アイアンハートのスーツに搭載されるのです。
アニメシリーズのAIがトニーのAIになるのかどうかも気になりますね。
主人公のリリの声を演じるのは、『ビール・ストリートの恋人たち』のドミニク・ソーンとなり。黒人女性が主役を務めるのはマーベル作品では本作が初めてです。
『アイアンハート』の配信時期は現時点で未定となっていますが、フェーズ4もしくはフェーズ5にあたる作品なので、2022年か23年頃と予想されています。
アーマー・ウォーズ(配信日未定)
『アーマー・ウォーズ』は、ウォーマシンことジェームズ・ローズをメインとしたドラマ作品です。
原作コミックスでは、アイアンマン/トニー・スタークがウォーマシン/ジェームズ・ローズやアントマン/スコット・ラング達と、ヴィランからアイアンマンの技術を守るというストーリーでした。
しかし、フェーズ4にあたる『アーマーウォーズ』の時間軸だとトニースタークは『アベンジャーズ/エンドゲーム』にて戦死しているので、ジェームズ・ローズが主人公となるようです。
ウォーマシンもアイアンマンに負けず劣らずな超高性能マシンですから、派手な演出を期待しています。
そして、アニメシリーズの発表があったアイアンハートもアイアンマンとつながりがあるヒーローです。
実写ドラマでもアイアンハートとの関りがあるのかも非常に気になるところです。
ドラマ版のローズ役は『アイアンマン2』以降同様ドン・チードルの継続が発表されています。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデースペシャル(2022年配信予定)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、ピーター・クィル/スター・ロードをはじめとした個性豊かなキャラクターたちが宇宙を冒険する物語です。
MCU映画では、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の2作が公開されており、シリーズ3作目も制作が進められています。
そして、この「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズからさらに特別企画の2作品が、Disney+(ディズニープラス)配信向けに制作されることが決まりました。
その1作目となるのが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデースペシャル』です。
本ブログ公開時の2021年1月ではストーリーなど詳細は不明ですが、2022年配信開始予定と言われています。
タイトルにホリデースペシャルとあるので、冬季、クリスマスシーズンなるかもしれません。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目が2023年に公開予定となっていて、映画前に配信されるドラマなのでもしかすると映画に繋がるストーリーになることも予想できます。
映画見る前には見ておくべきドラマになるかもしれませんね。
アイ・アム・グルート
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の中でもマスコット的存在のキャラクター”グルート“。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの特別企画の2作品目は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で登場した“ベビー・グルート”が主人公のオリジナルシリーズ『アイ・アム・グルート』となります。
こちらも配信時期やストーリーなどの詳細は不明となっています。
続報が待ち遠しいですね。
まとめ:マーベルドラマ一覧!Disney+(ディズニープラス)での配信はいつから?
これまで公開されてきたマーベルドラマシリーズと、今後Disney+(ディズニープラス)にて配信予定のマーベルドラマシリーズを紹介しました。
いままでのドラマシリーズは、観ていなくても映画を理解することができました。
しかし、今後は映画との関連性が強くなっていくと言われています。
「映画を理解するためにはドラマの視聴も必須!」とまで言われているくらいなので、ドラマで重大な内容が語られる可能性も十分あり得ます。
これから展開予定の映画、フェーズ4以降は映画と一緒にドラマも追っていった方が良いでしょう。
今後のドラマシリーズは、Disney+(ディズニープラス)での独占配信となる予定ですので、気になる方は登録してみてください。
Disney+(ディズニープラス)なら、MCU作品が月額990円(税込)で見放題になっているので、ドラマと一緒に観るのも楽しそうですね。
以上、【マーベルドラマ一覧!Disney+(ディズニープラス)での配信はいつから?】という記事でした。
●Disney+ (ディズニープラス)
・ディズニー作品だけが目的なら1番おすすめ!!
●U-NEXT
・作品数の多さが魅力的!アニメ、映画、ドラマなんでもある
・漫画や雑誌もある
●AmazonPrime
・普段からAmazonを使うならオススメ
・音楽も聴ける
※本ページの情報は2021年1月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サイトにてご確認ください。
【補足】Disney+(ディズニープラス)の登録方法と支払い方法
ディズニープラスに登録する方法は、現在2種類あります。
2つの登録方法の違いや登録手順については、こちらのブログで解説しますが、月額料金や視聴できる作品に違いはありません。
簡単に登録を済ませたい場合は公式サイトから、ディズニーの壁紙など特典も貰いたい場合はドコモから登録をオススメします。
ディズニープラスへ入会するとディズニーDXを利用できる
ディズニープラスへ入会すると、スタッフが語る制作秘話や貴重な未公開シーンなど映画がさらに楽しくなる特別映像、限定特典が楽しめるアプリ「ディズニーDX」が利用できます。
ドコモ経由で登録した場合のディズニープラス解約方法
ディズニープラスの解約はいつでも行うことが可能です。
しかし、登録した方法によって手順が異なってきます。
公式サイトから登録した場合は、ブラウザでディズニープラスにログインし、アカウント情報から解約手続きが可能です。
ドコモ経由(dアカウント)で登録した場合は、「My docomo」から解約を行う必要があります。
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