東京ディズニーシーの人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」。
アトラクションから出る時はショップである「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」を通って外に出ることになります。
タワー・オブ・テラーに隣接するショップということで、タワテラ関連グッズはもちろん、身につけグッズなども幅広く販売しているお店です。
そんなタワー・オブ・テラー・メモラビリアですが、実は元から商売をするお店というわけでなく、もとは室内プールだった場所を改装してショップ経営をしているのです。
今回のブログでは、東京ディズニーシーのショップ「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」について紹介します。
●東京ディズニーシーのショップ「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」について
●タワー・オブ・テラー・メモラビリアのバックグラウンドストーリー
タワー・オブ・テラー・メモラビリアは、店内の装飾などに注目すると様々な発見がある楽しいお店となっています。
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タワー・オブ・テラー・メモラビリアについて
タワー・オブ・テラー・メモラビリアは、東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにあるショップです。
アトラクション「タワー・オブ・テラー」に隣接しているショップで、アトラクションの出口に直結しているので、アトラクションに乗り終わった後はタワー・オブ・テラー・メモラビリアを通って外に出ることになります。
もちろん、アトラクションに乗っていなくてもショップへの入店は可能です。
タワー・オブ・テラー・メモラビリアでは、主にタワー・オブ・テラー関連のグッズを多く販売しています。
タワテラ関連のグッズ以外にもTシャツやカチューシャなどの身に着けグッズ等を幅広く販売しています。
アトラクションのタワー・オブ・テラーの中は暗く不気味な雰囲気ですが、ショップのタワー・オブ・テラー・メモラビリアは明るく豪華な装いの店内となっているのでホラーな場所が苦手な方でも安心です。
タワー・オブ・テラーについて
タワー・オブ・テラーについてざっくり簡単に紹介すると、タワー・オブ・テラーはホテルオーナーのハイタワー三世が謎の失踪を遂げた不気味な建物“ホテルハイタワー”を舞台としたアトラクションです。
ハイタワー三世の失踪には、「シリキ・ウトゥンドゥ」という奇妙な銅像が関わっており、シリキ・ウトゥンドゥにまつわる禁忌に触れてしまったことが原因といわれています。
禁忌に触れてしまったハイタワー3世がエレベーターに乗った際、エレベーターが突然急落下してしまう事件が起きてしまいました。
その事件以降、「恐怖のホテル」と呼ばれるようになったのが「タワー・オブ・テラー」。
その後、“ニューヨーク保存協会”がこのホテルの見学ツアーを提案し、私たちはその恐怖のツアーへの参加者ということになります。
ハイタワー三世やシリキ・ウトゥンドゥについては、【タワーオブテラーのストーリー紹介のブログ】で解説していますので、興味がある方は合わせて読んでみてください。
アトラクション中、私たちゲストは、まるでハイタワー三世が体験したかのようなエレベーターの急降下・急上昇を体験します。
ホラー要素とディズニーシーを一望できるくらいの高さ、約59mの高所からから落下する、東京ディズニーリゾート1のスリル満点のアトラクションです。
ニューヨーク市保存協会は、ツアーの思い出にお土産を売るショップを合わせて作ることを計画してできたのがタワー・オブ・テラー・メモラビリアなのです。
タワー・オブ・テラー・メモラビリアは室内プールを改装して作られたショップ
アトラクション「タワー・オブ・テラー」にバックグラウンドストーリーがあるように、ショップのタワー・オブ・テラー・メモラビリアにもバックグラウンドストーリーがあります。
タワー・オブ・テラー・メモラビリアは、ホテルの見学ツアーに参加したゲストが立ち寄れるお土産店として運営していますが、以前からお店だったわけではりません。
タワー・オブ・テラーがホテルハイタワーとして使われていた時代、タワー・オブ・テラー・メモラビリアだった場所はハイタワー三世お気に入りの『室内プール』として利用されていました。
タワー・オブ・テラー・メモラビリア店内を良く見てみると、プールとして利用されていた形跡があります。
店内にあるポスターを見てみてると、当時の様子が分かります。
THE RAJAH’S POOL(ラージャのプール)と書かれたポスターには、ハイタワー三世の姿が描かれており、ハイタワー三世の後ろには水が貼られた水槽があるのが分かります。
水槽部分だったところは板張りにされていますが、店内の様子は当時とさほど変わっていません。
商品の棚になっている部分もプールとして利用されている時は飛び込み台だったのが分かります。
他にも、プールの深さを示す数字が残っていたり、壁に「NO DIVING」と記載されていたり、至る所にプールだったころの面影を感じます。
また、この場所はプールだけではなく、ジム、サウナなどの施設も併設されていたようで、店内の扉にはジムとサウナに繋がる扉が残されています。
今ではプールとジムやサウナが同じ施設にあるのは特別珍しいというものでもありませんが、当時としては珍しそうな感じもしますね。
タワー・オブ・テラー・メモラビリアにはハイタワー三世にまつわる装飾がたくさん
ちなみに、店内のポスターに書かれたTHE RAJAH’S POOL(ラージャのプール)のRAJAHとはインドの王という意味を持っています。
ハイタワー三世のことを考えると、おそらくRAJAHはハイタワー三世自身を指しているものと思われます。
現在はショップとして運営されているタワー・オブ・テラー・メモラビリアですが、この豪華な内装デザインはハイタワー三世が手掛けたそうです。
もともとはハイタワー三世ではなく建築家がデザインを担当しており、控えめで上品なデザインにしていまいました。
しかし、ハイタワー三世は控えめで上品なデザインが気に入らなかったようで、その建築家を解雇してしまったのです。
なので、内装のデザインはハイタワー三世のこだわりが強く現れたデザインとなっています。
店内の照明にはハイタワー三世のマークもデザインされています。
そして、店内の天井付近にある壁画は特に目を惹くデザイン。
壁画は全部で4枚あるのですが、これらは繋がっており、ハリソン・ハイタワー三世が人間から神へと変身する物語が描かれているのです。
マッサージを受けているハイタワー三世。
空を飛んでいるハイタワー三世。
身を清めているハイタワー三世。
そして、ついに神へと成ったハイタワー三世。
タワー・オブ・テラー・メモラビリアにはハイタワー三世がインド遠征に行った時の様子が分かる
店内は全体的にインド風の内装となっており、店内にはインドを感じられる要素がたくさん詰まっています。
店内に飾られている写真は、ハイタワー三世がインド遠征に行った際の写真です。
店内にはいくつか写真がありますが、全ての写真にハイタワー三世が映っています。
他にも、インド遠征で手に入れた芸術品や骨董品も多く飾られています。
まとめ:タワー・オブ・テラー・メモラビリアはプールだった場所を改装して作られたショップ?
東京ディズニーシーにあるショップ「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」について紹介しました。
タワー・オブ・テラー・メモラビリアはアトラクション「タワー・オブ・テラー」に隣接しているショップで、ホテルハイタワーのプール施設だった場所を改装して運営しているショップです。
店内にはプールだった頃の面影が残っていたり、ハイタワー三世のこだわりが反映された内装となっています。
せひ訪れた際は店内の飾りにも注目してみてください。
以上、【タワー・オブ・テラー・メモラビリアはプールだった場所を改装して作られたショップ?】という記事でした。
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