東京ディズニーランドには、ミッキー達ディズニーキャラクターのグッズやカチューシャなどの身に着けアイテム、お土産などのグッズが買えるショップがパーク内にたくさんあります。
そんなショップの1つに『ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム』というショップがあります。
トゥーンタウンにあるショップで、ポップでカラフルな見た目をしたショップとなっているのですが、お店ができるまでのちょっとしたストーリーが存在します。
今回のブログでは、東京ディズニーランドのショップ『ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム』について紹介します。
●東京ディズニーランドのショップ『ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム』について
●ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイムのバックグラウンドストーリー
店内の装飾など見ていて楽しいものもあるので、お店に行った時はぜひ注目してみてください。
・楽天トラベル
・じゃらん
・Yahoo!トラベル
・るるぶトラベル
・一休
※各リンクをクリックするとディズニーホテルのプランのページを閲覧できます。
東京ディズニーランドのショップ『ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム』について
まず最初に東京ディズニーランドのショップ『ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム』について簡単に紹介します。
ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイムは、東京ディズニーランドのトゥーンタウンにあるショップです。
ミッキー&フレンズを中心とした雑貨やイベントなどの身に着けグッズ、お菓子など幅広いジャンルを取り扱っているお店です。
キッズグッズが多くあったり、店内にカプセルトイもあるので、お子様連れの方々にオススメのショップでもあります。
トゥーンタウンにあるショップということで、外観や店内のデザインがポップだったりカラフルだったり、漫画チック、アニメチックな雰囲気を感じる見た目となっています。
そんなギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイムは、お店が誕生するまでのちょっとしたストーリーが存在します。
引き続きギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイムについて紹介していきます。
ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイムの誕生までのバックグラウンドストーリー
『ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム』には、お店の出入り口が2つあります。
それぞれの出入り口にある看板に注目してみると、それぞれ違う名前もデザインも異なる看板がついています。
1つは「ギャグファクトリー」と書かれた看板。
もう1つは「ファイブ・アンド・ダイム」と書かれた看板。
なぜ2つの出入り口で名前の異なる看板を掲げているのか。それはこのお店が元々は壁を隔てて並んで建つ2つの別々のお店として運営していたからです。
少し離れてお店の外観も比べてみると、それぞれちょっと雰囲気が違うのが分かるかと思います。
では何故、別々のお店だったのに1つのショップとして運営しているのでしょうか?それにはちょっとしたストーリーがあります。
「ギャグファクトリー」と「ファイブ・アンド・ダイム」は、トゥーンタウンの住人達に向けてクレージーなギャグを製造・販売をするお店のライバル店同士でした。
それぞれのお店の店主は、自分の方がギャグセンスが高いとお互い競い合うような仲でした。
しかし、次第に競い合いがヒートアップしていき、お互いのお店にイタズラをしていくようになっていったのです。
そしてある日、ギャグファクトリーの店主が共有している壁の穴からストーブの煙を相手の店に充満させようと考え、ファイブ・アンド・ダイムの店主が有している壁の穴から油を注ぎ入れて、相手の店内の床をツルツルにしてやろうと考えました。
その結果、ドカーン!と2つのお店を隔てる壁が吹き飛んでしまうほどの大きな爆発が起きてしまったのです。
店主たちは反省し、お互いのギャグセンスを認め仲直りをして、2人で協力して1つのお店を経営することにしました。
このような経緯があり、『ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム』が誕生しました。
ショップ2つの出入り口の看板が名前もデザインも異なっているのは、別々のお店だった頃の名残なんですね。
それぞれのお店の個性が見られる店内!
ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイムは、お店の出入り口のほか、店内も別々のお店だった頃の面影があります。
それぞれのお店について注目していきましょう。
ギャグファクトリー
まず、ギャグファクトリー側の入り口の上には、「ラフ・オ・メーター」と呼ばれる、笑いを測定するメーターが飾られています。
ギャグファクトリー側の店内は、レンガの壁や鉄骨の見える天井やパイプで出来た棚が置いてあったり、ファクトリー(工場)という名前の通り、武骨な雰囲気の内装となっています。
その中でも特に目立つのが店内の中央にある大きな機械。
この機械は「ギャグ製造マシーン」。
ミッキーの手のようなオブジェがギャグ製造マシンの中に入っていくと、様々なギャググッズを持って機械から出ていきます。
ギャグファクトリーの店内には、他にもギャグに関するものが置かれています。
グッズが陳列されている棚の上を見てみると、ボクシンググローブが飛び出たビックリ箱があり、その箱部分に「PUNCH LINE」と書かれています。
PUNCH LINEには“話のオチ”という意味があり、開封すると飛び出すグローブにパンチされて、自分がオチになってしまうというジョークが要素を感じられるオブジェとなっています。
その他、ギャグの定番アイテムともいえる「バナナの皮」と書かれた木箱なんかも見られます。
そして、ギャグファクトリー店内にはこちらのロボットがします。
このロボットは「ワッキー・ギャグ・オ・マティック」といい、カプセルトイを販売しています。
ワッキー(wacky)とは「奇抜」という意味の単語で、驚くようなギャグアイテムを生み出したりしていたかもしれませんね。
ファイブ・アンド・ダイム
ファイブ・アンド・ダイムの入り口の看板は、お店の名前の由来となった巨大な5セント硬貨と10セント硬貨の飾りがついています。
ファイブ・アンド・ダイムの店内は、武骨な印象のギャグファクトリーと異なり、木製の家具で統一されていてクラシカルな雰囲気の内装となっています。
しかし、店内の柱部分がミッキーの手の形になっていたり、ライトを吊るしているのがミッキーの手になっていたり、随所に遊び心を感じるお店となっています。
爆発の痕跡?それぞれのお店の境界線
もともとは別々のお店だったショップ『ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム』は雰囲気の異なる店内が繋がっています。
そのお店の境界線部分に注目してみると、それぞれのお店の床同士を繋げた感のあるデザインになっています。
本来はここに壁があったのですが、爆発で吹き飛んでしまったのですね。
2人がイタズラをしていた形跡
ギャグファクトリー側の店内には次のような注意書きがあります。
(この壁に落書きするべからず!)
落書きをするな、という注意書きなのですが、それに上書きするかのように「OK」とデカデカと落書きがしてあるという…。
これも2人がイタズラしあっていた名残なんでしょうかね。
まとめ:【TDL】爆発によって1つのお店となった『ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム』について紹介
東京ディズニーランドのショップ『ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム』について紹介しました。
ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイムは、以前は異なる2つのお店でしたが、店主同士のイタズラが原因で起こった爆発によって今のように1つのお店として運営することになりました。
店内は別々のお店だった頃の内装となっていたり、爆発があったと思われる個所が見えたり、ストーリーを感じる部分があります。
アトラクションだけでなく、ショップやオブジェにもバックグラウンドストーリーが隠されているのがディズニーの面白さでもありますので、ぜひギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイムを訪れた際は店内にも注目してみてください。
以上、【TDL】爆発によって1つのお店となった『ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム』について紹介、という記事でした。
・楽天トラベル
・じゃらん
・Yahoo!トラベル
・るるぶトラベル
・一休
※各リンクをクリックするとディズニーホテルのプランのページを閲覧できます。
コメント